秋の名残に出会う2022/12/03 14:03

秋の名残に出会う
寂しい冬景色への変身が足早に進む草むら。
しかし良く目を凝らすと、秋の名残とも言える光景に出会う事が可能です。
枯れ草に止まって日向ぼっこ中だったのはアキアカネのオス。
現役時代そのままの鮮やかな紅色。この分だとまだまだいけそうかなぁ・・
アキアカネのメス
近くでは、地味な色合いのメスの姿も確認出来ました。
次世代に命をつなぐ産卵も無事終わり、のんびり余生を過ごす日々らしい。
意地悪な寒風よ吹くな!そんな気持ちを抱かせる二頭との出会いでした。
オオカマキリの卵のう
ユキヤナギの枝で目にしたのは、下膨れ形状のオオカマキリの卵のう。
複数の枝にまたがって、ガッチリ産み付けられていました。
このぶんだと、中に眠る新しい生命は安心して孵化の時を迎えられそう。
懸念点は、眼力抜群の野鳥達の目に止まらないかなと言う事。
鋭いくちばしで無残に壊された姿だけは目にしたくないなぁと・・

※12/3に都内で撮影