穏やかに明けた・・ ― 2023/01/01 13:17
これは穏やかな色合いに染まった、2023年最初の朝空です。
この空のような穏やかな雰囲気が漂う一年になることを願っています。 お正月の雰囲気にふさわしい画像をと探したのですが、これが中々・・
まずまずかなと思って選んだのが、これ。
赤いピラカンサの実です。まさに過密状態の実り方。
本来なら野鳥が多数訪れて・・の筈ですが、実情はさっぱり。
見かけはいいけど、味の方がね!って言う事なのかも知れませんね。 昆虫達の幼い命は、寒さをしのげる殻の中に収まって越冬中。
これはユキヤナギの細枝に産み付けられたオオカマキリの卵のうです。
複数の小枝を抱き込んでガッチリ固定されていました。
方角は、冬の間も陽射しが豊かに降り注ぐ南面。
幼虫達の無事な誕生を祈って産み落とした母虫の知恵の結晶ですね。
※1/1(朝空)、12/30(赤い実)、12/25(卵のう)に、いずれも都内で撮影
無理をしない ― 2023/01/02 12:42
その空に向かい鋭く突き上がっていたのはサクラ(ソメイヨシノ)のつぼみ。
ぷっくりと膨らんで、花見時への準備が着々と進んでいる感じでした。 同じ木の太幹に目を移しました。注目したのは、幹に出来た大きな窪み。
オレンジ色の縞縞模様に違和感を感じたのがその理由です。 さらに接近してみたらこの通り。
派手なシマシマ模様を持つハチでした。スズメバチの仲間と思われます。
冷たい風を避けられるここを休息場所に選んだ様です。
微動だにせず・・今日は、このまま日暮れを迎えてしまうのかも・・
ツワモノと言うイメージのハチですが、寒い時には無理をしない様ですね。
強く同意しました。 昆虫達の多くは、真冬の寒さにじーっと耐えている感じ。
いっぽう寒さにめっぽう強いのが、各種野鳥達。
鋭いさえずりを発して飛び交う姿をたびたび目にします。
そのパワーの源は?・・
※1/2に都内で撮影
ほっと癒される・・ ― 2023/01/03 12:19
穏やかな青空の下・・ ― 2023/01/04 12:57
こんなに安定した好天に恵まれる正月も珍しいのではないでしょうか。
疫病がおさまり、平穏な気持ちで過ごせる一年の始まりであればいいのですが・・ 明るい空に誘われたのでしょうか。少数ですがウメの開花を確認出来ました。
待ってましたとばかりに、吸蜜に訪れていたのはホソヒラタアブ。
越冬中のアブやハチにとっても、最良の年明けと言えそうですね。 ウメは元気に花開いたけど、野に咲く花達は?・・
まだまだ本調子と言うわけにはいかない様でした。
精一杯頑張ったタンポポも、今日はここ迄で限界らしい。
あともう一歩!。明日にはきっといけるね。そう声がけしたい気持ちになりました。
※1/4に都内で撮影