どうなることやら・・2023/01/06 13:23

どうなることやら・・
東京でも、夜には雪がちらつくかもとの予報が出された日。
昼間の空は ”その可能性は低いよ” と告げる様な穏やかな表情を見せていました。
さて、どうなることやら・・
ハルジオンの花が開いていた
足元に目を落としてみたら、ちょっぴり春の近づきを感じさせるこんな光景が・・
お日様に方向に向かって開いたハルジオンの花。その隣には開花寸前の蕾も・・
こんな勇気のある先駆者の為にも、冷たい雪だけは勘弁して欲しいなぁと・・
ハラビロカマキリの卵のうの惨状
これは、公園樹の太幹で目にしたハラビロカマキリの卵のうです。
見るも無残に穴だらけ。野鳥達の攻撃を受けた結果と思われます。
中に眠っていた幼い命の運命は、当然のことながら・・
無事春を迎えると言う事は昆虫界の強者にとっても、たやすい事ではないんですね。

※1/6に都内で撮影

穏やかな晴れ空の下・・2023/01/07 13:33

穏やかな晴れ空の下・・
穏やかな晴天が今日も継続。
この分だと当初予報されていた雪の心配もなさそうですね。
鋭く尖ったツツジの冬芽も、ほっと一安心と言ったところでしょうか。
ロウバイの蕾・開花間近?・・
まん丸な穏やかな表情を見せていたのは、ローバイのつぼみ。
この膨らみ具合から察すると、それ程時を経ずにパカっと割れて花開きそう。
寒さに強い花としての面目躍如ですね。
日向ぼっこ休憩中のクロヒラタアブ
寒さに強い昆虫と言えば?・・アブの仲間達が確実にランクインするでしょうね。
とは言っても、活動は休み休み。時々この様な日向ぼっこ休憩が必要な様です。
一休みしたら、冬に咲く野の花を訪れて、吸蜜を再開する筈。
今の時期の花にとっては、実に頼り甲斐のあるパートナーと言えそうです。
(クロヒラタアブ)

※1/7に都内で撮影

我慢の時を・・2023/01/08 13:00

我慢の時を・・
陽射しは豊かなれど、気温の方が・・冬本番を感じさせる天候が継続しました。
サクラの木の小枝に張られた蜘蛛の網も、壊れてしまい機能を果たしていない様子。
昆虫の姿がさっぱりな今は、蜘蛛にとっても厳しい時期でしょうね。
おまけに吹き付ける寒風に網まで壊されて・・同情心が湧いてくる光景でした。
日向ぼっこに専念中のナナホシテントウ
昆虫の姿はさっぱりなんですが、それでもじーっと目を凝らせば・・
これは、しおれた草の葉上で日向ぼっこ中のナナホシテントウ。
びくとも動かず。いくら歩き回っても餌の捕獲は期待できないと言う事みたい。
じーっと固まっていたツマグロキンバエ
花の蜜がお目当てのツマグロキンバエも、このポーズのままじーっと・・
頑丈そうな体形を持つハエですが、今の時期の寒さには勝てない様ですね。
お目当ての花の数も少ないし・・まさに我慢の時を過ごしている感じでした。

※1/8に都内で撮影

動く気配はゼロ2023/01/09 18:17

動く気配はゼロ
所用により、自然観察散歩はお休みにしました。
一枚だけですが、昨日撮影した中からセレクトして掲載します。
遠目には、公園の区画仕切り板に出来た節目かなと思ったのですが、さにあらず。
接近してみたらこの通り、ぶっくり太っちょな体形のハエでした。
ここは陽射しが豊かに降り注ぐ場所。動く気配は全くゼロでした。
これだけ太っていても、今の時期の寒さは身にしみている様ですね。

※1/8に都内で撮影

出足が悪いなぁ・・2023/01/10 12:58

出足が悪いなぁ・・
予報通り、風が強く吹き付ける日中になりました。
葉を散らし尽くしたイチョウの木の背景は、澄み切った青空とちぎれ雲。
まさに真冬を象徴する風景と言えそうですね。
寒風なんて何するものぞの水鳥
寒さの方も超一級、肌にピリピリと言う感じでした。
そんな事お構いなしで元気な様子を見せていたのは、入り江で越冬中のカモ。
岸辺に上がって日向ぼっこと言う考えは全く無い様でした。
避難元のシベリアあたりの厳寒を考えれば、全然余裕だよと言う事でしょうね。
地面スレスレだけど見事に開いていたタンポポ
草地に目を移したらタンポポのこんな姿が・・
地面スレスレですが、陽射しに誘われて花開いた様でした。
・・となれば、蜜を求める昆虫の姿が・・となる筈ですが、これがさっぱり。
花粉媒介を期待しているタンポポにとっては、残念な結果となった様ですね。
それにしても、昆虫達の出足が悪いなぁ・・

※1/10に都内で撮影