日陰にて・・ ― 2022/08/17 14:33
そんなに甘くはないぜって感じで湧き上がっていたのは、超本気モードの夏雲。
これを見る限り、猛暑はまだまだ継続でしょうね。 草むらのやや日陰になる場所で、アオスジアゲハが吸蜜を繰り返していました。
吸蜜対象はヤブガラシの花。花は小粒だけど、蜜の味は最高!。
のどの乾きを癒す為に、めいっぱい吸わなくちゃ!・・ こちらも、日陰で目にした光景。
ぴーんと伸びた姿で、涼を満喫していたのはシャクガの幼虫・シャクトリムシ。
そこにやって来たのはセカセカ歩きをしていたアリでした。
なにやら話しかけている様にも・・
涼しい所にいるんだから、もう少しリラックスした方がいいんじゃないの?・・
※8/17に都内で撮影
台風が過ぎ去って・・ ― 2022/08/14 13:21
東京では心配された様な大きな被害も生じなかった様で、何より。
このあと続々と言う感じの、台風の当たり年にならない事を祈るばかりなんですが・・ 草むらの昆虫達にも、さしたる被害は生じなかった模様。
成長のピークに達した堂々たる姿を多く目にしました。
これは、鋭い産卵管を持つヤブキリのメス。凶器の様なその形は威圧感たっぷり!。
次世代に命をつなぐ母心の象徴ですが、優しい雰囲気とは無縁の迫力ですね。 ひ弱そうな雰囲気をもつヒルガオの花も、台風の影響を受けず平常どおりの開花。
その花芯に小さなアリがやって来ていました。
おいしい蜜を吸い放題でウハウハって言う感じに見えました。
花としては、花粉媒介の方もよろしくね!でしょうね。責任は重大だね!・・
※8/14に都内で撮影
予報通りの展開に・・ ― 2022/08/13 12:26
我が世の夏を・・ ― 2022/07/30 14:05
気温の上昇を受け、セミ達の合唱音も一段とアップ!。
まさに、わが世の夏を歌い上げている感じでした。 セミの声の盛り上がりは、樹下に残された抜け殻の数の多さを見れば一目瞭然!。
そのひとつに小さなアリがぽつんと止まっていました。
餌としてどうかなぁ?を検討中なんでしょうか。
しかし、このデカブツを巣に運んで行くのは、どう見ても無理と思えるけどなぁ。 ニイニイゼミの翅らしき物を、口でくわえてワッセワッセと運搬中のアリ。
こちらは、まぁまぁのセレクトと言えそう。
問題は、巣穴への運び入れがうまく行くかでしょうね。
徒労に終わらない事を祈ると言う気持ちで見つめました。
※7/30に都内で撮影
それだけは勘弁! ― 2022/07/26 13:10
と言う事で逃げ込んだ木立では、この時を待っていた感じのセミの大合唱が・・
これはメインボーカル(?)のひとつ・アブラゼミ。
ごくごく普通種なんですが、翅が透明でないセミは希少種なんだとか・・
”なーんだ、アブラゼミか!” なんて言ってはいけない様ですね。 どんよりとした曇り空から、ときおり雨が落ちてきた時間帯に目にした光景です。
雨滴をびっしり宿すエノコログサの穂に止まっていたハアリ。
ジメジメとした蒸し暑い日に姿を現すことが多い様です。
木造の家屋に被害を与える可能性が大きい要警戒昆虫!。
草むらにいる分にはノープロブレムだと思うのですが、気が向いて住宅地へ・・
それだけは勘弁してほしいなぁと。
※7/26と7/25(アブラゼミ)に都内で撮影