縮こまってばかりじゃ・・2024/02/24 14:41

縮こまってばかりじゃ・・
この先、かんばしくない天気の日もある様ですが、今日のところは穏やかな晴天。
気温はまだ低いけど、春本番が間近に迫っている事を実感しました。
その空を軽快に横切っていったのは、入江に住むユリカモメ。
見る者を元気づけてくれるその姿。
寒さに縮こまってばかりじゃいけないなぁと・・
ムクドリは依然防寒態勢
ユリカモメは元気いっぱいだけど、他の野鳥も同じくと言うわけではありません。
サクラの枝に止まっていたムクドリは、この姿。
体を大きく膨らませて、寒さに耐えている様子でした。
ちょっと見、パワフルに見える鳥ですが、実態はそれ程でもないのかも・・
寒さに弱い私としては、強く共感を覚える光景でした。
因みに昆虫達との出会いは・・僅かに小さなハエを見かけた位に留まりました。

※2/24に都内で撮影

恐怖に震えあがる・・2024/02/18 14:25

恐怖に震えあがる・・
澄み切った青空の下、サクラの枝にツグミが止まっていました。
鋭い目つきで見つめていたのは、枝にびっしり付いた芽。
芽にとっては、恐怖に震えあがる情景でしょうね。
いくら数が多いと言っても、ツグミには遠慮と言うものがありませんからね。
ナノハナ畑で吸蜜中のミツバチ
ナノハナ畑では、ミツバチと花の友好的なシーンが・・
吸蜜中のハチの後脚に付いたぷっくりした物体は花粉団子。
巣に持ち帰って、保存食として蓄えられる筈です。
ちゃっかりしてるけど、花にとっては花粉を媒介してくれる大切なお客様。
文句をつける筋合いではないですね。むしろ よろしくね って言う思いでしょうか。

※2/18に都内で撮影

春への歩みが一時停止2024/02/17 14:03

春への歩みが一時停止
雲の向こうに青空が拡がっているのは判るのですが、残念ながらここ迄。
そんな冴えない空に覆われた昼前でした。
気温の低さもかなりのもの。体を膨らませた野鳥の姿を見れば判りますね。
春への歩みが一時停止と言う事でしょうか。
一輪だけ開いていたユキヤナギの花
細枝にびっしりと並んだユキヤナギの花芽。
開いていたのは、この一輪だけでした。
開いたのはいいけれど、この寒さに困惑している様にも・・
「春は一斉に花開く」・・そんな光景を目にするのは、まだまだ先の様ですね。
ちなみに昆虫との出会いは・・この空の下では、当然の事ながら皆無でした。
どこかに身を潜めて、寒さに耐えていたんでしょうね。

※2/17に都内で撮影

水鳥はつらいよ・・2024/02/13 13:03

寒くても開くウメの花
穏やかな陽射しが今日も降り注ぎましたが、気温の方は、真冬レベルのまま。
本格的な春のスタートまでには、もう少し時間が掛かりそうですね。
そんな中でもウメの花は元気いっぱい。活気溢れる姿で開いていました。
ただ、残念なのは、花粉媒介役のハチやアブの来訪がさっぱりな事。
もう暫くは、待ちぼうけの日々が続きそうかなぁと・・
水鳥はつらいよ・・
豊かな陽射しを浴びてキラキラ輝く入江の水面。
水鳥・オオバンが、ゆっくり横切って行きました。
水がいくら冷たくても、餌取り行動をやめる訳にはいかないんですね。
暫く観察しましたが、水面に頭を突っ込む採餌アクションは無し。
でも、こうして漂っていれば、その内きっと・・
水鳥はつらいよですね。その望みが叶うことを祈りたい気持ちになりました。

※2/13に都内で撮影

きびしい日々が・・2024/02/10 13:35

きびしい日々が・・
陽射しを大きくさえぎる様な雲は掛かりませんが、気温は一向に上がらず。
春の訪れはまだまだ先だなぁを感じさせる正午前でした。
ほとんどの葉を落とした木の向こうを横切っていったのは、トンビ。
視界良好で、地上の獲物を見つけ易い筈ですが、急降下シーンは無し。
きびしい日々が続いている様ですね。
水草の穂で目にしたカマキリの卵のう
カラカラに乾いた水辺の草。今の時期を象徴する光景です。
そのひとつで目にしたのが、カマキリの卵のう。
小枝のいくつかを抱き込む形でしっかり固定されていました。
母虫の知恵がふんだんに盛り込まれた逸品と言えそう。
やがて襲われる立場の昆虫達にとっては、まさに恐怖のユリカゴでしょうね。
場所から推察して、イトトンボあたりが第一の標的になりそうかなと・・

※2/10に都内で撮影