大きさで判断しては・・ ― 2024/04/15 15:38
それぞれの季節には、それぞれの空気にフィットする花が開く。
この花も、そのひとつと言えそうです。 太っちょのクマバチが、見事なホバリングテクニックを披露していました。
おいしい蜜を提供してくれそうな花を、じっくりと品定めしているんですね。
かなり長い間、この動作を続けていました。
吸蜜する花の選定に迷っちゃうよと言ったところかも・・何とも贅沢な悩みですね。
いっぽうこちらは、超小型のハチ。吸蜜していたのは、大きなキクイモの花でした。
サイズ的には全く不釣り合いな組み合わせですが、ハチは、そんな事お構いなし。
花としては、もっとお似合いの花があるでしょって文句をつけたい気持ちだったかも。
しかし、小回りが効いて、花粉媒介役としては、意外と有能なのかも知れません。
体の大きさだけで、適・不適 を 安易に判断してはいけない様ですね。
※4/15に都内で撮影
あともう一歩・・ ― 2024/04/14 13:55
ウハウハ気分の・・ ― 2024/04/13 14:38
蜜を求める昆虫達にとっては、ウハウハ気分の毎日でしょうね。
これは、ホバリングしながら、蜜の出が良さそうな花を品定め中のクマバチです。
こんな得意技があるから、ハズレを引くことはないんでしょうね。
この花が良さそうだねと、狙いを定めて、イザ・・
※ ホバリング:翅を高速で振動させ、生じる浮力で空中の一点に留まり続ける事。 ヤブキリ幼虫は、蜜ではなく、花をガリガリかじる食事法でお腹を満たします。
花びらをかじった後は花芯に移動。ものすごい勢いで食い進んでいました。
少しは、遠慮と言う物が・・そんな気もしますが、食い始めたら、もぉ止まりません。
その小さな体で良く食うよ・・そぉ声をかけたい気持ちになりました。
※それにしても、触覚のこの長さたるや・・
成虫になっても、これだけは使い回しなんでしょうか。 昆虫達は揃って忙しそうだけど、僕はのんびり行くよ。
カエルの想いはそんなところでしょうか。
カメの場合は甲羅干しだけど、これは、なんて言ったらいいのやら。
こんな光景を目にする度に、春もいよいよ本番だなぁと・・
※4/13に都内で撮影
今まさに盛りの・・ ― 2024/04/11 13:42
春本格化を象徴する風景と言えるでしょうね。
頭に浮かんだ言葉が「東京の春は、今まさに盛りの時へ」
当たりまえ過ぎて、表現としては、イマイチだと思いますが・・ サクラ並木の下では、沢山のタンポポが花開いていました。
注目度は、今ひとつかも知れないけれど、春の風景に欠かせない脇役と言えそうです。
サクラの花の様に短命ではないので、蜜を求める虫たちにとっては、有難い存在の筈。
今日も、ハチやアブ、それに蝶達が訪れて、吸蜜に没頭していました。
「これからもよろしくね」・・ そんな声が聞こえて来そうな光景でした。
※4/11に都内で撮影