きびしい日々が・・ ― 2024/02/10 13:35
春の訪れはまだまだ先だなぁを感じさせる正午前でした。
ほとんどの葉を落とした木の向こうを横切っていったのは、トンビ。
視界良好で、地上の獲物を見つけ易い筈ですが、急降下シーンは無し。
きびしい日々が続いている様ですね。 カラカラに乾いた水辺の草。今の時期を象徴する光景です。
そのひとつで目にしたのが、カマキリの卵のう。
小枝のいくつかを抱き込む形でしっかり固定されていました。
母虫の知恵がふんだんに盛り込まれた逸品と言えそう。
やがて襲われる立場の昆虫達にとっては、まさに恐怖のユリカゴでしょうね。
場所から推察して、イトトンボあたりが第一の標的になりそうかなと・・
※2/10に都内で撮影
揃ってふくらスズメ ― 2024/01/29 12:29
春への歩みが・・ ― 2024/01/12 12:54
ヌクヌク気分を・・ ― 2023/12/29 13:08
ほぼ丸裸になった落葉樹の枝分かれ部で目にした丸っこい塊。
カラスが育児の為に作った巣。小枝を寄せ集めて作った苦心作です。
この場所では、カラスの甲高い声を耳にしない日はありません。
この分で行くと、新しい命も加わって、来年は更にボリュームアップでしょうね。 干からびた草の茎で目にしたのは、ハラビロカマキリの卵のうでした。
向かっている方角は、冬でも豊富に陽射しが降り注ぐ南面。
生まれ来る新しい命に、ヌクヌク気分を味合わせようと言う母心を感じました。
捕獲される立場の昆虫達にとっては、「冗談じゃないよ」でしょうが・・
※12/29に都内で撮影
勘所がズバリ ― 2023/12/24 14:01
木立の眺めに微妙な時間差が生じていました。
しかし、常緑樹を除けば、身軽な冬姿への変身は、もうすぐ。
この眺めを目にすると、冬本番の足音が間近に迫って来た様に感じます。 水辺に生えるヨシなどの植物は、茎丸出しへの変身を既に完了済みです。
そしてこの時期になると、頻繁に目にするのがこの光景。
茎の間を器用に飛び回って、餌を探す小鳥達の姿。
鋭いくちばしで茎に穴を開けて、中に潜む幼虫を捕獲しようと言う算段ですね。
見ている限り、成功率はかなり高い様に感じます。
透視能力が抜群と言う訳ではないでしょうが、勘所がズバリなんでしょうね。
※メジロ サクラの小枝の先っぽに、カマキリの卵のうが産み付けられていました。
この状態では、花や葉の時期になっても開く事は到底無理でしょうね。
サクラの木にとっては、害虫を駆除してくれる有難い存在の筈なんですが・・
たまには、こんな迷惑をかける事もある様ですね。
それにしてもこの場所はねぇ・・
※12/24に都内で撮影