益鳥かなと・・2024/06/14 14:02

益鳥かなと・・
ムクドリの姿を見かける機会が多くなってきました。
害虫を駆除してくれるので、益鳥とされたり、糞害の為に嫌われたり・・
その立ち位置が、いまひとつ定まりません。
環境を活気づけてくれると言う点から見て、私としては 益鳥かなと思うのですが・・
踏ん張りポーズが決まっていたハリカメムシ
ヒマワリの葉上で、パワフルな踏ん張りポーズをとっていたのは ハリカメムシ。
名前の通り、背中の両端が鋭く尖った針状です。刺さったら痛いでしょうね。
様々なカメムシに出会う機会が、この先、更に増えて行く筈。
匂いへの警戒をおこたらずに、豊富なバリエーションを 目に出来たらなぁと・・
カメムシと言うと、例のあの匂いを連想しますが、ハリカメムシの場合は、必ずしも。
しかし、実際に嗅いでみようかと言う気には、なれません。
先入観って、そう簡単にチェンジ出来ないですね。

※6/14に都内で撮影

梅雨の近づきを告げる・・2024/06/10 15:41

梅雨の近づきを告げる・・
今日の空も、いまひとつスッキリせず。梅雨の近づきを告げている感じでした。
そんな冴えない空の下、電線に絡みついたツタの葉は元気いっぱい。
さらに上を目指して着々と・・
その向上心に、声援を贈りたい気持ちになりました。
キンシバイの花での平和な食事風景
旬の花 キンシバイに 2匹の昆虫が止まっていました。
小さなハチ と カメムシ(右側)。
お互いに距離を取り合っての食事風景。
これでは、食糧奪い合いの喧嘩になりようがありません。
知らないもの同士の仲をとりもつ穏便な花と言ったところでしょうか。

※6/10に都内で撮影

ハラハラと散る・・2023/12/15 14:34

ハラハラと散る・・
風もないのに、ハラハラと散る落ち葉。
サクラの樹下にびっしりと敷き詰められていました。
枝に付く葉は残りわずか。花の時期までの長い冬の眠りに突入ですね。
タンポポの開花もここまで
ぱらつく雨を受け、開こうとしたタンポポの花も、この状態でじーっと・・
今日は、ここまでが限界の様でした。
ウスモンミドリカスミカメ
昆虫の数が減った上にこの空模様。予想通りの閑散状態でした。
やっと出会えたのがこれ。ユリオプスデージーの花弁に止まる小さなカメムシ。
派手な動きはまったく無し。この状態でじーっと固まっていました。
上方にわずかな食い跡が確認出来ます。
大きな被害には至らないだろうけど、花にとっては迷惑な訪問者でしょうね。
※ウスモンミドリカスミカメ

※12/15に都内で撮影

こんな空がこの先も・・2023/10/19 13:44

こんな空がこの先も・・
背丈を伸ばしている野草の上に拡がる空は、軽快な雰囲気を漂わせる秋の空。
こんな空がこの先も安定して続けば言う事なしなんですが・・果たして?。
キタテハが吸蜜中
穏やかな陽射しをふんだんに浴びて、昆虫達の動きが活発でした。
コセンダングサの花に止まって吸蜜中だったのはキタテハ。
この体勢のまま微動だにせず。好天を受けて食欲モリモリだったんでしょうね。
アカマンマで食事中のカメムシ
アカマンマ(イヌタデ )にはヘリカメムシの仲間が訪れていました。
こちらも穂先に止まって微動だにせず。
お腹を満たすのは結構だけど、花粉媒介もよろしくね!。
果たして、花の期待に応えられるかどうか?・・
花から花へ飛び回る蝶や蜂などに比べると、あまり期待しない方がいいのかもね。

※10/19に都内で撮影

そのうち、きっと・・2023/10/18 13:16

そのうち、きっと・・
穏やかな秋の青空と好対照を成していたのが、キンモクセイの花。
秋に咲く木の花の中でも、そのアピール度はかなりの物ですね。
いい香りがするそうですが、今日のところは確認できずでした。
そのうち、きっと・・
おっかなびっくり状態のハチ
秋の草の細長い穂先で目にした小さなハチ。
おっかなびっくり、見下ろしている感じでした。
飛ぶ能力を持つ昆虫たちの中にも、小心者がいるのかなぁと・・
誕生後間もないので、仕方ないのかもね・・
戸惑っていたカメムシ
今日の昆虫観察では、どおしようかと戸惑っているものに出会う事が度々でした。
エノコログサの穂先に止まっていたスリムな体形のカメムシもその一例です。
液を供給してくれる実に近づくテクニックが、まだ身についていない様子。
そんなに体が細いんだから、ひと工夫すれば、絶対大丈夫!。
そう、声を掛けてあげたい気持ちになりました。

※10/18に都内で撮影