冷たい雨があがり・・ ― 2018/03/22 20:25
秋色への変身を・・ ― 2017/10/01 20:23
その色変化の基調は、やはり落ち着いた褐色系でしょうね。
林内で目にした落ち葉とキノコの組み合わせは、まさにその典型でしょうか。
ただキノコの素性を判断するのは極めて困難。
秋の情緒を、目で楽しむだけにしておいた方がいい様です。 これ迄は周囲の緑色との対比で目立っていた褐色バッタも、今はこんなにしっくり。
秋の最終盤までその姿を確認出来るオンブバッタ。
我が世の秋が来た!って言う心境でしょうか。
そろそろ木々の紅葉の便りが届き始める頃。
昆虫にも、紅葉するのがいるよって言いたくなる様な奴に出会いました。
他の昆虫を襲って捕食(体液吸い取り)するアカサシガメです。
この様な緑色の草に止まると目立ちすぎ。でも紅葉した木の葉に紛れれば・・
もうすぐ、ウハウハの時期が来るんだよって言いたい頃合いかも・・
※10/1と9/30に都内で撮影
面白ショット x 2 ― 2017/09/25 19:48
活気づくのは・・ ― 2017/09/06 20:17
音を立てる様な雨ではないものの、降ったり止んだりの繰り返しでした。
こんな日に活気づくものと言えば、何はともあれ、まずこれですね。
梅雨時以降目にした中では最大級のカタツムリ。
”今年は我らの当たり年だよ” って大喜びなのかも・・ こちらも、湿り気たっぷりで、大喜びの一団。
地面からではなく、伐採木の廃チップそのものから生えていました。
私はこれを見た瞬間、カルガモ親子の集団移動風景を思い浮かべてしまいました。
あちらも雨が降る中を、さぁ、みんな、お母さんについてらっしゃい!って・・ 昆虫の多くは、雨の日には、全然調子が出ないって言う雰囲気ですね。
このカメムシ幼虫なんて、自慢の長い触角が、うなだれてしまって、気の毒な程。
イネ科の植物の害虫として知られるホソハリカメムシの幼虫でしょうか。
不順な天候続きだった今年の夏、この種が食するイネ科植物の生育具合は?・・
※9/6に都内で撮影
かなり過激な空が・・ ― 2016/08/24 20:47
TVで、東京のXXでは今雨が降り出しましたと実況されても、こちらはその気配なし。
季節の変わり目にありがちとは言え、今年のはかなり過激な様に思えます。
これは昼過ぎに見た西の空。あの雲の下ではきっと雨だろうなって言う眺めが・・ 台風の通過に伴う雨も含め、降雨量はかなりのレベルに達している筈です。
水気をたっぷり含んだ地面では、こんな光景が、早くも・・
特大のキノコ。大きさはドンブリをちょっと小さくした位でしょうか。
キノコのイメージは秋。この分だと、今年は少し早めに旬の時を迎えるかも。 夏から秋へ、季節のその歩みをほぼ正常に進めている感じなのがセミの世界です。
夏の盛りの主役アブラゼミやミンミンゼミの声が次第に遠のき、代わってこれが・・
少し哀愁を帯びた鳴き声を響かせるツクツクボウシです。
夏の終わりを象徴する様なその鳴き声。
暑さにばてた身には実に心地よく感じられます。
※8/24に都内で撮影