お帰りなさい!2021/09/19 16:05

お帰りなさい!
猛烈な雨を降らせた台風が通り過ぎて、すかっとした青空が戻って来ました。
これは、眩しい陽射しが降り注ぐ草地で出会ったお目当てのもの。
涼しい高原で夏を過ごし、低地への里帰りを果たしたアキアカネです。
念願叶ってゲット出来たファーストショットがこれ。
お尻をぴんとあげた姿は、陽射しをモロに受けない為の避暑ポーズです。
長距離移動して戻って来たのに、この暑さはあんまりだよねと同情の想いが・・
アキアカネの顔面ショット
こちらは、仕切りロープの上で翅休め中。
カメラマンはちょっと屈んで、顔面ショットをゲットしました。
昆虫界のアンパンマンを想起させる、親しみやすい風貌は例年通り。
”お帰りなさい”の気持ちを込めて、レリーズON!。
さっと飛び上がるアキアカネ
親愛の情はうまく伝わらなかったみたい。さっと飛び去ってしまいました。
お友達気分になれるのは、もう少し先の事かなぁ・・

※9/19に都内で撮影

蝶か蛾か?・・2021/09/18 15:32

蝶か蛾か?・・
ここにきて目にする機会が増えて来たセセリチョウの仲間達。
蝶と言えば、優雅に飛ぶ印象ですが、この一族はそんな雰囲気とは無縁。
目標物に向かってまっしぐら・・ダイナミックな飛翔ぶりを見せます。
戦闘機の三角翼を連想させるこの姿からも、その資質の一旦が窺い知れます。
(イチモンジセセリ)
一休み中のイチモンジセセリ
いたって元気なセセリチョウですが、時々一休みする必要があるみたい。
これは、強い陽射しが戻った日に、葉上で翅休めをしていたイチモンジセセリ。
真夏並みの暑さに急に戻るなんて、ほんとに参っちゃうよって言いたい所かも・・
イチモンジセセリのクローズアップ
ズームアップして見るとこの通り。なんとも個性的な風貌です。
一般的な蝶の顔とはかなり異なる印象。おまけに毛むくじゃらだし・・
あなたは蝶なの?、蛾なの?って尋ねたくなります。分類学的にも微妙な存在とか。
昆虫の世界は多種多様。こんなあいまいなヤツがいても不思議じゃないんですね。
ぬいぐるみにしてもいいかなぁ・・
これは台風通過に伴う雨が降ったりやんだりの午後、花壇に来ていたイチモンジ。
無骨な姿は、花とのマッチングがいまいちかと思ったんですが、中々どうして・・
ぬいぐるみにしてもいいんじゃないかなぁと思えるくらい・・

※9/18、9/17、9/14に都内で撮影

食欲モリモリ!2021/09/17 13:40

食欲モリモリ!
”秋は、食欲モリモリの季節” って言う迄にはもう少し時間がかかりそうですが・・
昆虫の世界では、残暑なんて関係なしと言う、食欲全開ぶりを目にする事が出来ます。
このクズの葉なんて穴だらけ。猛烈な食いっぷりを見せていたのはクビボソハムシ。
ところでこの食い跡、決まって、葉っぱの表面に、それぞれ孤立して出来ています。
こうして食い進むのがこの種の流儀らしい。それにしても凄い食欲だなぁ・・
クズの葉上にいたクズノチビタマムシ
一方、このクズの葉で目にした食い跡は、葉っぱの外縁から内側に伸びています。
その食い跡を残して食事中だったのは、小型のタマムシ・クズノチビタマムシでした。
この種の特徴は、必ずこの様に外縁から内側に向けて食い進む事なんだとか・・
口器の構造から、どうしてもこうなるんでしょうね。
どこから食い始めようか・・
右側の個体は、さてどこから食い始めようかと、思案中の様子でした。
ここと決まれば、それ行けって言う感じの超高速で・・葉っぱにとってはとんだ災難。
アジサイの葉に止まるキマダラカメムシ
アジサイの若葉に止まっていたこのカメムシは、表面派 or 外縁派?・・
心配ご無用・・この種の食材は、樹液と果樹液と決まっている様です。
この葉っぱに止まっていたのは、樹液摂取中の一休みと言う事だったみたい。
そう言えば、アジサイも樹木の一種・・心配ご無用とは言い切れないですけどね・・
(外来種・キマダラカメムシ・・凄い勢いで生息数増加中)

※9/16と9/15に都内で撮影

かなりの優れモン!2021/09/16 14:41

かなりの優れモン!
夏はまだ終わっちゃいないよ!。そうを告げている様な風景が戻って来ました。
暑さも相当だけど、グズグズの天気よりは、こっちの方がまだいいなぁと・・
暑さを煽るような色合いで咲いていたのは、サルスベリ(百日紅)の花。
スカッとした青空とのマッチングと言う点では、ヒマワリに負けてはいませんね。
オンブバッタ変色中?
夏空が戻ったとは言え、この先もずーっとはいかないでしょうね。
季節は、本格的な秋に向けて、スピードアップして行く筈。
と、言う事で昆虫達も、秋モードへの変身を優先課題にしているみたい。
そう感じたのが、木立の下で目にしたこのオンブバッタ。
注目点は体色。元々は全身緑色だった筈ですが、背中あたりがほんのり褐色系に・・
この先の樹下は、枯れ落ち葉がびっしり。その色合いに紛れる為の擬態らしい。
まるでカメレオンじゃないの!って言う事ですが、あり得る事なんだとか・・
ぼーっとしている印象のバッタだけど、かなりの優れモンだなぁと・・

※9/16(空)と9/15(バッタ)に都内で撮影

余程の覚悟がないと・・2021/09/15 15:27

余程の覚悟がないと・・
昼過ぎに見上げた空は、なんとも複雑な様相。
秋を象徴するうろこ状の雲もあれば、モクモクタイプの夏型の雲もあり。
夏から秋への天候の推移を象徴する空と言ったところでしょうか。
この空を境に爽やかな秋空が定着・・そんな展開を望みたい気持ちに・・
依然シングル態勢のオンブバッタ
秋終盤・寒さがつのり始める頃まで生息するバッタが、このオンブバッタです。
成虫の姿を多く目にする時期に入りました。
これは日陰となる草地にいた個体。あいも変わらずのシングル態勢でした。
そろそろ、いい相手に巡り合えないとまずいんじゃないのって余計な心配を・・
めでたくカップル成立のオンブバッタ
そんな心配は不要の様です。
めでたくオンブ態勢に入ったカップルを目にする事が出来ました。
背中に乗っているひとまわり小さいのがオス。
ずーっとこのオンブする態勢を維持していくのがオスの使命とか。
お腹が空いたよって、ちょっとそこいら迄と言う訳にはいかないんですね。
厳しいなぁ。余程の覚悟がないと、こうなれないよなぁ・・

※9/15に都内で撮影