目に留めておきたい・・2023/11/24 14:54

目に留めておきたい・・
サクラと言えば、春の花と言うイメージですが、それ以外にも見所はたくさん。
晩秋から初冬にかけて色づく紅葉の鮮やかさも、かなりのもの。
もうすぐ枝剥き出しの寂しい冬姿に・・しっかり目に留めておきたい光景です。
ママゴト遊びの定番だった花
樹下に目を向けたら、遥か昔の思い出をよみがえらせるものが・・
子供の頃のママゴト遊びの定番となっていたイヌタデ 俗称:アカマンマの花です。
そのイメージはお赤飯。いまやそんな遊びの光景を目にする事もなくなりました。
私が幼い頃には、雑草がおいしげる原っぱが、近所にたくさん。
遊びの材料は、いくらでもあったんですけどね・・
ヨツモンカメノコハムシ
今日見かけた昆虫の中で、特に印象に残ったのがこれ。
ころっとした体形のヨツモンカメノコハムシでした。
体の左右が透明に近い質感を持っているのが特徴。
実に手が込んだ細工だなぁと、出会う度に感心してしまいます。
かなり小さいので、見つけるのは、とても難しいのですが・・

※11/24に都内で撮影

そんな場所にも・・2023/11/23 13:29

そんな場所にも・・
枯れ落ち葉で覆い尽くされた樹下。
まさに散り急ぐと言う表現がぴったりの光景と感じました。
そんな場所にも、鮮やかな緑を保ったままの植物が・・
落ち葉を栄養分にして、この先さらに元気を増そうと言う魂胆でしょうね。
元気に育つぞ!
枯れ落ち葉の隙間から顔を覗かせた若緑です。
終焉の時を迎えたものもあれば、元気に育つぞと言う意欲に溢れるものもあり。
今の時期の自然は、実に多様ですね。
美味しそうじゃない葉っぱに群れるハムシ
猛烈な繁茂力を見せてきたクズの葉も、ピークを越えてしまった様です。
冴えない色の葉を多く見かける時期に入りました。
葉っぱを食する昆虫たちにとっては、極めて厳しい状況かも・・
でも、食べないわけにはいかないし・・そんな感じだったのが、クズクビボソハムシ。
元気がない葉っぱ。どう見ても美味しそうじゃないですね。
嘆きの声が聞こえそうな光景でした。

※11/23に都内で撮影

中々思う様には・・2023/11/16 15:31

中々思う様には・・
午後からは天気が下り坂に向かう様ですが、午前中はスカッとした晴れ空。
空に浮かぶ雲も、超軽めな雰囲気を漂わせていました。
眺めているだけで、気分がスッキリする様な・・
”ずーっとこのままで” と言う望みなんですが、明日はどうやら。
中々思う様にはいきませんね。
コセンダングサで吸蜜中のウラナミシジミ
数は減りましたが、コセンダングサの花を見かける事は、まだ可能です。
今日はウラナミシジミが訪れて、吸蜜に熱中していました。
翅に傷みが生じ始めていますが、まだ大丈夫!。
この先も、ちょくちょく出会えればいいのですが・・
猛烈な食欲・依然健在のクズクビボソハムシ
蝶と花は、平和的な友好関係。
一方こちらは、猛烈な食欲に負けて、息も絶え絶えの悲惨な状況にあるクズの葉です。
止まっていたのは、食害の常習犯・クズクビボソハムシでした。
加減と言うものを知らない猛烈な食いっぷり!。
レース網みの名人だねなんて、呑気な事を言っている場合じゃありませんね。

※11/16に都内で撮影

重苦しい雲越しに・・2023/11/15 15:39

重苦しい雲越しに・・
外れて欲しい天気予報でしたが、その望みに反して、ほぼ予報どおり。
重苦しい雲越しに、薄ぼんやりと太陽が顔を覗かせる生憎の空模様になりました。
最終段階である事は判っていますが、爽やかな秋空はもう無理なんでしょうか。
タンポポも開花せず
タンポポも、つぼみを固く閉じて、開花する気配が全く見られせませんでした。
当然の事ながら、花粉を媒介してくれる昆虫達の訪問はゼロ。
明日は、がらっと変わった爽やかな青空が・・
花としても、それを強く望んでいたに違いありません。
食欲がさっぱりのクズクビボソハムシ
猛烈な食欲で、クズの葉を穴だらけにするクズクビボソハムシも、この通り。
この虫の居るところ、数多くの喰い跡(穴)がなんですが、今日は、珍しくゼロ。
天気さえ快復すれば再び!なんでしょうが、明日はそんな展開になるのやら・・
葉っぱとしては、このままずーっとが、望みだったかも知れませんね。

※11/15に都内で撮影

やめてくれよ!って・・2023/11/06 13:02

やめてくれよ!って・・
ツル性の野草は、依然元気全開!。
自分の繁茂エリアを拡張しようとする動きに衰えは見られません。
好都合の草があったぞ!って絡みつかれたのは、背高なエノコログサの穂先。
”やめてくれよ!” って言う嘆きの声が聞こえてきそうな光景でした。
でも、やめるような相手じゃないところが、何ともね・・
好みじゃない葉に止まっていた。
クズの葉を食い跡の穴だらけにしてきた、クズクビボソハムシ。
そろそろその猛食ぶりにも陰りが見え始める頃でしょうか。
今日は、種類が違う葉っぱに止まっていました。
しかし、かじる気配は、全く無し。
”やはり浮気はダメだなぁ” って反省していたのかも・・
好みの花・一択!
浮気はせずに、好みの花・一択!。
そんな感じで、コセンダングサの花に来て、吸蜜に熱中するモンシロチョウ。
まさにお似合いの組み合わせと言う感じでした。
この画像で気になったのは、茎にびっしり張り付いた黄色いアブラムシの群れ。
その退治役を期待すれども、モンシロチョウにその能力はありません。
全く無関心の様子。退治の専門家 テントウムシの登場を待つしかない様ですね。

※11/6に都内で撮影