今の時期限定の・・ ― 2022/05/24 14:45
もう少し経つと、緑が更に濃さを増してしまう筈。
彩り豊かなこの眺めは、今の時期限定と言えそうです。 イキイキとした緑に誘われて、昆虫のベビー達も続々と誕生中!。
今日出会ったのは、オオカマキリの幼虫でした。
小さいですが、得意のファイティングポーズは既に一丁前!。
捕らえられる立場の昆虫達にとっては、はやくも警戒警報発令ですね。 若緑に染まった草地ではこんな光景も目にしました。
草の緑に紛れていたササグモに捕らえられたヒメヒラタアブ。
ちょっとした油断が招いたアクシデントと思われます。
目にしたくないけど、この先こんな光景にたびたび出くわす筈。
例年通りの展開が、着々と進んでいるんですね。
※5/24に都内で撮影
これでなくちゃ! ― 2022/05/22 14:25
五月の空は、やはりこれでなくちゃ!って言う感じ。 天気の快復を受けて、昆虫達も俄然活気づいた感じ。
気持ちよさそうに飛翔する姿を多く目にしました。
このショットでキャッチできたのは、アオスジアゲハとクマバチ(右下)。
気持ちがすっきりする様な眺めでした。 こちらは正反対、オイオイって気持ちで見つめた光景。
葉っぱの上で待ち伏せしていたササグモに捕らえられた小さなハチです。
好天に浮かれて活発に飛び回った結果の悲劇でしょうね。
各種クモ達の顔見せが続いています。
昆虫達にとっては、油断大敵な時期に入った事は間違いありません。
※5/22に都内で撮影
真夏に向けて・・ ― 2022/05/18 15:05
真夏に向けての歩みを速めている自然を象徴する風景と言えそうです。
でも、その前に鬱陶しい梅雨が訪れるのですが、それを忘れさせる様な眺めでした。 穏やかな陽射しを浴びて、イトトンボ達も一気に活気づいた感じ。
水辺では、はやくも産卵シーンが多く繰り広げられていました。
具合が良さそうな葉に向けてお尻をくいっと・・
次世代の誕生に首尾よくつながることを祈ってシャッターON!。 こちらは草むらで目にした、ちょっとハラハラさせられたシーン。
対向する葉っぱの上でにらめっこをするヤブキリ幼虫とササグモです。
しかしこの組み合わせは、どう見てもふづりあい。
小さなササグモにとっては、ちょっと手におえないデカブツと言えそうです。
と言う事で、今回は単なるにらめっこですが、ヤブキリにとって油断は大敵。
もっとデカブツのクモが登場する時期も間近に迫っている筈。
そんなヒヤヒヤシーンを目にする日も、もうすぐでしょうね。
※5/18に都内で撮影
シーズンイン! ― 2022/04/28 15:23
光の明るさは抜群なんですが、気温の上昇はそれ程でも・・
自然観察には最適な時期に突入と言えそうです。正にゴールデンウィーク。
草地では今季初めて見応えのあるトンボに出会えました。
いよいよシーズンイン!。
(ハラビロトンボ) こちらもスケール的には見応え十分。タンポポの花で吸蜜するナミアゲハです。
お尻の尾状突起にも欠損は無し。成虫デビュー後間もない個体の様でした。
まさに新車おろしたて!。 昆虫達の動きが活発化すれば、それを狙う蜘蛛達も続々と登場する流れ。
大型のジョロウグモやナガコガネグモはまだでしたが、小さいのは結構。
これはユキヤナギの葉で目にしたミニサイズ。
ぴーんと張った糸の様子から見ても、網張りのスキルはかなりのレベル。
小さいからと言って、決して見くびる事は出来ない様ですね。
昆虫達は、要注意!・・
※4/28に都内で撮影
戻った青空の下・・ ― 2022/04/22 14:24
その空に映えていたのは白いハナミズキの花。まさに花盛りの状況でした。
花の周囲を忙しく飛び回ってたのは、ハチやアブの仲間達。
蜜の出が良好で、ウハウハ気分なんでしょうね。 ヤブキリの幼虫は、樹下の野の花で採食に夢中でした。
特にハルジオンの花がお好みの様子。
この画像でも、花芯の下半分に盛大な食い跡が確認出来ます。
おいしい部分はバッチリ把握済みなんですね。花の悲鳴が聞こえそう。 しかし、おいしい花に夢中になり過ぎると、予期せぬ災難が!・・
これはハエトリグモに捕らえられたヤブキリ幼虫です。
昆虫の数が増え始めた今、蜘蛛達の姿を頻繁に見かける様になりました。
需要と供給のバランスはバッチリと言う事みたい。自然界は厳しいですね。
※4/22に都内で撮影