冴えない空が今日も・・2024/04/05 13:00

冴えない空が今日も・・
どんよりとした冴えない空が今日も継続。肌に触れる空気も春のそれには程遠い。
今日はダメでも明日には・・そんな望みを抱いているのですが、中々かないませんね。
晴天の下では元気に開いている筈のタンポポの花ですが、今日もこの状態。
当然ですが、吸蜜を目的とした昆虫の訪問は皆無でした。
サクラの花にも急ブレーキが・・
開き始めたサクラの花にも、急ブレーキが掛かったみたい。
咲いてしまった花はどうしようもないけれど、蕾は固く閉じたままでした。
賢明な判断でしょうね。
花見頃が長く続くと思えばいいのでしょうが、なんとも、じれったい。

※4/5に都内で撮影

冗談じゃないよぉ・・2024/04/04 13:37

冗談じゃないよぉ・・
ぱらつく雨のせいでしょうか。サクラの花びらが路面に敷き詰められていました。
ほぼ満開になったばかりだと言うのに・・
雨空を見上げて、文句を言いたい気持ちになりました。
樹下の若草にとっては、恵みの雨なのかも知れませんが・・
アブの翅色を楽しむ
元気者のヒラタアブも、こんな日は、吸蜜する意欲が湧かず、草の葉上でじーっと・・
おかげで、翅の魅惑的な彩りを、じっくり堪能する事が出来ました。
強い陽射しの下では、反射が強すぎて、微妙な色の観察は無理な筈。
雨降りも悪くはないなぁと・・アブにとっては、冗談じゃないよぉでしょうけど。

注;アブの翅はほぼ透明。元々こう言う色合いを持っている訳ではありません。
これは、翅に当たった光が反射して作り出す 構造色 と言われるもの。
条件により様々に変化します。「もう一度この色を・・」は無理かも知れません。

※4/4に都内で撮影

がんばってね・・2024/04/03 14:21

がんばってね・・
音を立てるほどではないのですが、雨が降り止まぬ昼前になりました。
春の空は穏やかと言うイメージですが、雨の頻度もかなりのものですね。
※ボケの花
雨空に向け、突き上がっていたツツジの新芽
とんがり頭が特徴のツツジの新芽は、雨の洗礼、大歓迎なのかも。
空に向け勢い良く突き上がるポーズが、バッチリ決まっていました。
順調に成長するするためには、陽射しだけでなく、雨の恵みも必要。
そのことを良く理解しているんですね。
少し冷たいかもしれないけど、がんばってね。

※4/3に都内で撮影

自信をもっていい・・2024/04/02 13:30

自信をもっていい・・
背高な茎の先のタンポポ。花が終わった後の綿毛飛ばしがほぼ完了していました。
その下には、満開状態に入ったニューフェースが二つ。その位置は地面スレスレ。
あなた達も、私みたいに伸び上がらないと、昆虫達にアピール出来ないわよ。
先輩のアドバイスはそんなところでしょうか。頑張らないとね。
タンポポの花で吸蜜するキタテハ
しかし、背高だからと言って、昆虫への訴求力が抜群と言う訳ではない様です。
草の隙間からやっと顔を覗かせた感じの、このタンポポ。
今日は、キタテハがやって来て、長い間、吸蜜に熱中していました。
花の高さなんて関係なし、蜜の出さえ良ければ なんでしょうね。
地面にべったりだったあの二輪も、自信をもっていい様ですね。

※4/2に都内で撮影

思ったほど暖かでは・・2024/04/01 13:22

思ったほど暖かでは・・
陽射しの明るさに誘われたのか、集団で開いていたサクラのつぼみ。
あれっ、思ったほど暖かじゃないなぁって、困惑している表情の様にも・・
でも、そのパイオニア精神には、拍手を贈りたい気持ちになりました。
君たちみたいな、おっちょこちょいが居るから、季節が先に進むんだよねって・・
※ソメイヨシノ
タンポポの開花はここまで・・
早春の気象の傾向をしっかり把握している筈のタンポポの花。
今日は、この位にしておこうと言う感じの、セーブの効いた咲き方でした。
目一杯開いても、寒がり屋の昆虫達は吸蜜にやって来ないだろうしね・・
その判断はズバリ。しばらく観察しましたが、蝶やハチなどの来訪は皆無でした。

※4/1に都内で撮影