寒さに強いかも・・ ― 2023/11/25 15:12
紅色に色づいたカエデの葉です。
樹々の紅葉も終盤に入りました。そろそろ見納めかなぁと・・ 樹木の太幹で目にしたツタ性植物のツル。
目覚ましい勢いで背丈を伸ばしている様子でした。
寒さが厳しさを増す時期に入ったのに、この元気ぶりは驚異的ですね。 昆虫との出会いはさっぱり。寂しい時期に入ったことを実感させられました。
目を凝らして、やっと見つけたのがこれ。スリムな形状の蛾でした。
弱々しい印象ですが、この手の昆虫って、意外と寒さに強いのかも・・
この先も見かける機会が多ければ、その事が立証されますね。 果たして・・
※11/25に都内で撮影
目に留めておきたい・・ ― 2023/11/24 14:54
晩秋から初冬にかけて色づく紅葉の鮮やかさも、かなりのもの。
もうすぐ枝剥き出しの寂しい冬姿に・・しっかり目に留めておきたい光景です。 樹下に目を向けたら、遥か昔の思い出をよみがえらせるものが・・
子供の頃のママゴト遊びの定番となっていたイヌタデ 俗称:アカマンマの花です。
そのイメージはお赤飯。いまやそんな遊びの光景を目にする事もなくなりました。
私が幼い頃には、雑草がおいしげる原っぱが、近所にたくさん。
遊びの材料は、いくらでもあったんですけどね・・ 今日見かけた昆虫の中で、特に印象に残ったのがこれ。
ころっとした体形のヨツモンカメノコハムシでした。
体の左右が透明に近い質感を持っているのが特徴。
実に手が込んだ細工だなぁと、出会う度に感心してしまいます。
かなり小さいので、見つけるのは、とても難しいのですが・・
※11/24に都内で撮影
寒さに負けず頑張って! ― 2023/11/22 14:23
しかし、枝に残る葉の数は、この通りの寂しい状況。
春の初めの花に始まったサクラの季節も、いよいよ終末期ですね。 サクラの樹下で目を凝らしたら、ぷっくり膨らんだ紅色の蕾が・・
サクラとは正反対。これから見頃を迎えるサザンカの蕾です。
殺風景な冬の自然に彩りを添えてくれる貴重な花の赤ちゃん。
寒さに負けず頑張ってね!・・そぉ声を掛けたい気持ちになりました。 お目当ての昆虫達との出会いですが、これがほとんど望み薄。
やっと出会えたのは、チャーミングな尾状突起を持つムラサキツバメでした。
日向ぼっこをするために、この葉っぱにやって来たらしい。
しかし、翅を硬く閉じたままじーっと。こちらの存在がバレバレだった様ですね。
蝶達にとっては、とんだ迷惑者。そうである事は重々承知なんですが・・
※11/22に都内で撮影
条件は完璧に・・ ― 2023/11/21 14:34
空に浮かぶ雲も陽射しを遮る様なものではありませんでした。
かなり高いところを横切っていった大形の野鳥。猛禽類の一種と思われます。
冬景色への移行、その条件は完璧に整ってきましたね。 樹々の紅葉も、終盤のステージに・・
それに負けまいと、草むらの草も見事な色変わりを見せていました。
鮮やかな紅色。カエデのそれに比べ、決して劣ってはいませんね。 コセンダングサの花盛りは、依然継続中です。
これは、吸蜜の為、長時間滞在中のヒラタアブ。
お腹がパンパンに膨らんでいました。
吸っても吸っても吸いきれない。まさに至極の時を過ごしている様子。
見ているこちらも幸せな気分に浸れる光景でした。
※11/21に都内で撮影
時期外れの若緑が・・ ― 2023/11/20 14:19
どう見ても時期が違うんじゃないのと思えますが、これは正常。
いまの時期に続々と顔見せをするツワブキの若葉です。
殺風景な冬の自然に彩りを与えてくれる貴重な存在と言えそうですね。 紅葉の鮮やかさと言えば、まず、カエデが思い浮かびますが、それだけでは・・
ハナミズキの紅葉も、色の鮮やかさでは決して負けていません。
今日の澄んだ青空に映える姿はかなりのものでした。
カエデの葉は時期が来ればハラハラと。一方こちらはしぶとく枝に残って・・
そのあたりの風情の有無が、イマイチと感じられる要因なんでしょうか。
つくづく惜しいなぁと・ 今日多く目にしたのが、美しい紫色の斑紋が特徴のムラサキシジミでした。
花を訪れての吸蜜と言うよりは、日向ぼっこの方を優先と言う感じでした。
地味なベース色に映えるムラサキ色。控えめだけど、とても目立っていました。
色彩感覚バッチリだね!。そう声を掛けたい気持ちに・・
※11/20に都内で撮影