揃ってふくらスズメ2024/01/29 12:29

揃ってふくらスズメ
澄んだ青空に突き上がっていた枝剥き出しの木。
4羽のスズメが止まっていました。
体を丸く膨らませての防寒態勢・いわゆる ふくらスズメ状態 でした。
この先も、この形で春の訪れを待つ日々が続きそう。
野鳥稼業も楽じゃない様ですね。
陽当たり良好な場所で見たカマキリの卵のう
陽当たり良好な低木の枝に、カマキリの卵が、がっちり産み付けられていました。
母虫の狙い通り、ここは、冬の間も陽射しがふんだんに降り注ぐ箇所。
中で眠っている幼い命は、ヌクヌク環境で厳しい寒さを無事乗り越えられそうです。
襲われる立場の昆虫にとっては、ありがたくない事でしょうが・・

※1/29に都内で撮影

たよりにしてるよ・・2023/11/26 13:30

たよりにしてるよ・・
予報通り、シトシト雨が降り続く正午前になりました。
樹々の落葉を急がせる雨と言えそうですね。
イチョウの木の下にも、黄色い落ち葉がたくさん。
枝には、まだ多くの葉が残っていますが、それらも、早々に散り落ちる流れ。
冬姿への変身が急速に進んでいますね。
ヒラタアブの吸蜜シーン
そんな空模様ですから、昆虫との出会いは、さして期待していませんでした。
しかし、多少の雨はなんでもないよって言う、元気者の姿が・・
これは、コセンダングサの花でのヒラタアブの吸蜜シーンです。
こんな悪天候じゃ、花粉媒介役の訪れはむりだろうなぁ・・
そう思っていた筈の花にとっては、まさにウェルカムな来客でしょうね。
テントウムシの幼虫・活動中
さすがに、お天道様大好き昆虫・テントウムシ成虫の姿はさっぱり。
でも、幼虫の姿を目にする事は出来ました。
成虫同様、花にとっての迷惑者アブラムシ退治のエキスパートと言える存在です。
たよりにしてるよ!。そんなつぼみの声が聞こえてきそうな光景でした。

※11/26に都内で撮影

完璧にモノクロフォト2023/11/17 14:09

完璧にモノクロフォト
季節の変わり目には仕方ない事なんでしょうか。
晴天に恵まれた昨日とは激変。冷たい雨が降る生憎の空模様になりました。
気が進まなかったけれど空の様子を一枚。完璧にモノクロフォトですね。
※注:ほぼ丸裸になった木は、サクラ(ソメイヨシノ)です。
晴れた日に見かけたテントウムシの幼虫
昆虫達の活動は期待薄なので、草むらでの観察はお休みにしました。
これは、陽射しに恵まれたきのう目にしたテントウムシの幼虫です。
冬の間も、陽射しが豊かな日であれば、成虫との出会いは可能。
今の時期にこの姿であるのは、至極当然な事なんですね。
オールシーズン対応OK!・・そのパワフルさには、ただただ感心するばかりです。

※11/17と11/16(幼虫)に都内で撮影

食欲の秋きたる!2023/09/20 14:48

食欲の秋きたる!
食欲の秋きたる!。草むらではそれを証明する光景を多く見かける様になりました。
これは、自分のサイズに合ったクズの葉に止まっていたクズクビボソハムシ。
お尻の後ろには排泄物がいっぱい。物凄い消化力だなぁと・・
葉っぱにとっては、たまったものではありませんね。
テーブルマナー良好なカメムシ
このカメムシは、テーブルマナーがたいへんよろしい。
とは言え、たかられた花にとっては、有り難くない訪問者でしょうけどね。
スズメガのイモムシ、食い気十分
スズメガのイモムシは相手に合わせて、臨機応変なポーズをとることが可能。
草の茎がしなっているのは、元々こうなのか、イモムシの重さに負けてなのか?。
いずれにしても、イヤなやつに取りつかれたなぁでしょうね。

※9/20に都内で撮影

らしくないけど・・2023/07/25 13:21

らしくないけど・・
ジリジリと照りつける強烈な陽射し。気温も一気に上昇しました。
比較的暑さに強いと思われる夏の草も、限界越えなんでしょうか。
オシロイバナの花も、力なくうなだれていました。
らしくないけど、無理もないよなぁと、強く共感!。
カメムシ幼虫、日陰でひっそり。
アオクサカメムシの幼虫も、日陰の草に止まってひっそり。
夏の暑さの中で目覚しく成長する筈なんですが、今日の暑さはさすがに・・
日陰に逃げ込んでいたショウリョウバッタ
ショウリョウバッタが発するキチキチと言う音も、今日はさっぱり。
目を凝らしたら、日陰で困った様な表情を浮かべる一匹が・・
こちらも、暑さ慣れをする迄にはもう少し時間が掛かりそう。
真夏はまだスタートしたばかり。そんなに焦らなくてもいいんですけどね。

※7/25に都内で撮影