これぞ秋の空!2021/10/08 15:11

これぞ秋の空!
昨晩は地震の大きな揺れで慌てましたが、一夜明けた今日は極めて穏やかな日和に・・
これぞ秋の空と言う感じの爽やかな風景を目にする事が出来ました。
ちょっとびっくりしたのは、木立からツクツクボウシの声が耳に届いた事。
これまでの記憶の中でも、最も遅い段階での視聴(?)体験と言えそうです。
さすがに、これにて打ち止めとなりそうな気がしますが・・
小さなアブの交尾シーン
強い陽射しに閉口して、木立の下の草むらに逃げ込みました。
そこで目にしたホットなシーンがこれ。
イヌタデ(アカマンマ)の葉上で交尾をするキタヒメヒラタアブのカップルです。
情熱を込めた光景の筈なんですが、感じる雰囲気はとってもクール。
そのギャップが、ちょっと面白いなぁと感じました。
茎が分岐してる?
別のイヌタデで目にした、かなり不思議な光景です。
茎からもう一本別の茎が分岐して伸びているのかなと思ったのですが・・
それにしては、ずいぶん真っ直ぐだなぁと・・
ちょっと疲れたシャクトリムシ
暫く観察していたら、こうなりました。ぴーんと伸び切っていた茎が曲線状態に・・
答えは簡単!。正体は一休み中のシャクトリムシ(蛾の幼虫)だったんですね。
伸び切った状態を長く続けるのは、かなり疲れる事みたい。
ご苦労さんだねぇと同情の気持ちが湧いて来ました。
でも、十分草の茎に見えるよと、声掛けしてあげないといけないのかも・・

※10/8に都内で撮影

真夏に逆戻り?・・2021/10/05 14:41

真夏に逆戻り?・・
昨日に続いて陽射しが強く降り注ぐ日中になりました。気温もかなり高めに。
まるで真夏に逆戻りした感じ。それは肌で感じるだけではなく、耳でも・・
木立の中では、ツクツクボウシの鳴き声を耳にしました。
この時期になってねぇと言うのが素直な感想。最長生存記録じゃないのって・・
残念ながら、かなり高い場所に止まっていたので、姿の確認はできませんでした。
代わりに太幹に残されていた抜け殻を一枚。
日陰にいたキマダラカメムシ
真夏並みの陽射しを避ける様に、建物の日陰になる箇所に止まっていたカメムシ。
台湾や東南アジアからの移入種・キマダラカメムシでした。
暑いところから来たにしては、暑さにそれほど強くないのかも・・
らしくないよなぁと思いながら、レリーズON。
イヌタデの花で吸蜜する小さなアブ
直射日光をものともせず、吸蜜に夢中だったのは、小さなホソヒラタアブ。
サイズ的には、イヌタデの小粒な花にジャストマッチって言う感じ。
ライバルの姿も見当たらないし、いまが吸いどきって言う感じの集中ぶりでした。

※10/5に都内で撮影

撮らせちゃいけない・・2021/09/04 14:28

撮らせちゃいけない・・
出だしからずっこけた9月の空模様、一向に回復する気配を見せません。
本来なら、ツクツクボウシの声が耳に届いていい筈の木立も、静まり返って・・
そして目にしたのは、こんな悲しい光景でした。
樹下に繁る秋の草の葉に止まって、びくとも動かないクマゼミ。
絶命はしていない様子でしたが、もはや生存の限界点を越えてしまったみたい。
クマゼミの顔面ショット
この草地では、一匹だけでなく、少なくとも三匹のクマゼミを確認出来ました。
どの個体も、同様にじーっと固まったまま、動きません。
お陰で(?)、普段は不可能なディテールをじっくり観察をする事が出来ました。
これは顔面のクローズアップ。日本最大級のセミとしての威厳溢れるその顔つき。
やはり格が違うなぁと感心させられました。
でも、こんな近接ショットを、容易に撮らせちゃいけないなぁと・・
オオカマキリ成虫
こちらは現役バリバリ!。レンズを睨み付ける目力も、かなりなものでした。
秋の昆虫ラッシュに向けて、成虫への変身を完了した緑色型オオカマキリです。
秋の草の色にジャストフィットするその体色。
秋の野を賑わす昆虫にとっては、実に手強いハンターがスタンバイと言う訳ですね。

※9/4に都内で撮影
※PENTAX K-70 with SMC PENTAX-DA 1:2.8 35mm Macro Limited

九月初日に・・2021/09/01 14:49

九月初日に・・
爽やかな秋晴れで始まれば最高だったんですが、9月初日はどんよりとした曇り空。
その空の下では、季節の移り変わりをはっきりとした示す光景が・・
ばったりと止んだセミの声。昨日はそれなりの声を耳にしたのですが・・
そして目にしたのはこんな光景。路面に降りてびくとも動かないアブラゼミ。
息絶えた個体ではないんですが、樹上に戻るパワーはもはや残されていない様でした。
ランタナの花で吸蜜するイチモンジセセリ
セミの世界は、大きな区切りを迎えた様ですが、蝶の世界は、これからが本番。
花壇のランタナの花には、セセリチョウの仲間が多数集まって、吸蜜に夢中でした。
(イチモンジセセリ)
イチモンジセセリ(蝶)の求愛行動
吸蜜だけでなく、求愛行動に熱を入れるシーンも・・
これは、下方のオスが上方のメスに猛烈なアタックを掛けている光景です。
ややストレート過ぎますが、メスが発する匂いに惹かれて、うっとりしてる?・・
よく見るメスの上側の翅が激しく振動しています。
これって、OKのサインなのか、あなたなんてダメよの意思表示なのか?・・
蝶の社会の恋の駆け引きは不明ですが、この先はこんな光景を多く目にする筈です。

※9/1に都内で撮影

夏の終わりの・・2021/08/27 17:20

夏の終わりの・・
昨日に続いて猛烈な暑さに見舞われた日。
真夏の暑さ大歓迎な昆虫たちにとっては、望ましい状況と思えたのですが・・
時の経過に伴う現実は、やはり厳しい。
これは、廊下の排水溝で目にしたアブラゼミ。じーっとして動きません。
既に命尽きた個体かと思ったのですが、軽く触れてみたら、僅かですが動きました。
しかし、元いた木に戻る体力は、もはや残されていない感じ。
夏の終わりが近づく頃に目にする悲しい光景。今年も例年通りですね。
セミの抜け殻は当分の間・・
陽が沈んだ後も止むことがなかったセミ達の合唱音も、衰退の一途。
もうすぐ、秋の虫の音にとって変わられる事は間違いありません。
しかし、随所で目にする脱皮殻は、当分の間、そのままの姿を留めます。
その様子が、夏の終わりの寂しさを、より一層たかめる様にも・・
セミって、やはり、やかましいだけの存在じゃないですね。

※8/27に都内で撮影
※PENTAX K-70 with SMC PENTAX-DA 1:2.8 35mm Macro Limited