それぞれの日向ぼっこ2021/11/07 15:59

それぞれの日向ぼっこ
陽射しは豊かに降り注いでいるのですが、気温上昇はそれ程でも・・
こんな日は、晩秋を生きる昆虫達にとっては、日向ぼっこが最優先課題の様です。
思い思いの姿で体を暖める様子を目にしました。
アキアカネは、草むらに設けられた鉄製の構造物の上面にべったり!。
陽射しを浴びた金属面には、多少なりとも温熱効果が期待できるんでしょうか。
イナゴは水辺で日向ぼっこ
池の淵に立つ丸太の杭に、コバネイナゴが止まっていました。
ここも、陽当たりが極めて良好な場所。
陽が大きく傾くまで、今日はここでじーっとしていようと言う算段だったかも・・
でも、結構目立つ場所なので、餌探しに夢中な奴らの目に止まらないかが懸念点。
近くの木の上からは、鋭いモズの声が耳に届いていましたし・・
ハラビロカマキリも日向ぼっこ?・・
昨日、セイタカアワダチソウの花で出会ったハラビロカマキリのメス。
今日と同じ花に止まっていました。
昨日同様、訪花する虫狙いなんでしょうが、日光浴も兼ねてと言う事だったみたい。
こちらを睨みつける目の鋭さが、昨日に比べ、若干パワーダウンしていた様にも・・
そんなことはないか・・

※11/7に都内で撮影

冴えない空の下・・2021/09/08 15:08

冴えない空の下・・
昨日夕刻に見たうろこ状の雲は、やはり天気が崩れる事の前触れだったみたい。
(前日9/7の記事・最下段に、その雲の画像を掲載しています)
重苦しい雲が立ち込め、時折、雨がぱらつく生憎の空模様になりました。
そんな空の下、殆ど識別出来ない網を張っていたのは、ジョロウグモのカップル。
大きい方がメスで、比較にならないくらい小さいのがオス。
さて肝心の獲物の方はと言うと、ご覧の通りさっぱり。掛かっているのはゴミばかり。
ほんと今日は冴えないねぇと語り合っていたかも・・
コバネイナゴ、ヨシの葉を猛食中!
天気が悪かろうと、旺盛な食欲にはさしたる影響なし。
そんな感じでヨシの葉に大きな喰い痕をつけていたのは、コバネイナゴでした。
いくら食べても食べ足りないと言う感じ。
少しは手加減をと言う気もしますが、食い始めたら、もう止まらないと言う事らしい。
ヨシにとっては、いよいよ受難の日々に突入ですね。
キンケハラナガツチバチの吸蜜風景
こちらは、野の花と昆虫のフレンドリーな関係を示す情景。
ヤブガラシのオレンジ色の花で吸蜜するキンケハラナガツチバチです。
この距離でははっきり確認出来ませんが、体には名前の通り金色の繊毛がびっしり。
花が望む花粉媒介役としては、実に望ましい特性を持っている様です。
蜜をたっぷりプレゼントするから、花粉をいっぱい運んでいってね!でしょうね。

※9/8に都内で撮影

秋の草の葉で・・2021/09/05 15:26

秋の草の葉で・・
夏から秋へ・・長い間、活動を継続するアオモンイトトンボ。
細長い体形にマッチした秋の草の葉との組み合わせがズバリ決まっていました。
焼けつく様な暑さもおさまり、ほっと一息と言う感じでしょうか。
オンブバッタの最終脱皮殻
草の葉上で目にしたのがこれ。オンブバッタが残した最終脱皮殻です。
こんな複雑な形の殻から首尾良く抜け出せるなんて、大したもんだなぁと・・
オンブバッタのオス成虫
近くでは成虫の姿も確認出来ました。秋遅くまで生き続ける息の長いバッタです。
オスがメスの背中におんぶする例の態勢は目撃できませんでしたが、その内きっと・・
コバネイナゴの成虫
コバネイナゴは、既に完璧な成虫体形に変身済みでした。
イネ科植物の葉を大食いする、要警戒対象の昆虫です。
この逞しい体つきから推測すると、この辺りの被害は相当な物になりそう。
毎年繰り返されている事なんですが・・

※9/5に都内で撮影

今年も順調に・・2021/06/29 16:03

今年も順調に・・
空に向けて、若緑の葉が勢い良く突き上がっていたのはイヌキクイモの群落です。
この先、旬の時を迎え、黄色い花を沢山咲かせる筈。
ほぼ順当な雨の恵みを受け、草地の自然は真夏への変身を着々と進めています。
コバネイナゴの幼虫
そこに生息する昆虫たちも、その多くが依然幼虫体形ながら元気いっぱい!。
例えばこれはコバネイナゴの幼虫。
摂食対象のイネ科植物にとっては嬉しくない状況ですが、多数が元気に飛び跳ね中!。
近々、食い跡だらけの葉がそこいら中に・・
ベッコウハゴロモの幼虫
何とも不思議な姿のこれは、ベッコウハゴロモの幼虫です。
お尻に生えた白いブラシ状の部位は、落下傘の機能を果たす救命胴衣的なパーツ。
葉っぱから転がり落ちた際に、これの浮力で事なきを得ようと言う算段です。
この種は幼虫・成虫とも植物の汁を吸う食性を持っています。
雨の恵みを受け水分をたっぶり蓄えつつある植物群。それを狙っての集団発生中!。
混迷する人の世とは違い、昆虫世界の動きは、今年も順調に進んでいる感じです。

※6/28に都内で撮影

調子がいまひとつ・・2020/11/07 22:16

調子がいまひとつ・・
水辺に立てられた杭の上でじーっと固まっていたイナゴ。
日向ぼっこをするにしては弱すぎる陽射しで、ヌクヌク効果は期待出来ないみたい。
枯れ色が目立ち始めた水辺
イナゴが好むのは、水辺に生えるヨシ等のイネ科植物の葉。
その現状はこの通り。青々としていた眺めが枯れ色主体のものに変わってきました。
イナゴ達にとっては、いよいよ厳しい時期に突入と言う事でしょうね。
ツマグロヒョウモン
緑が残る草地で目にしたツマグロヒョウモン。
セイタカアワダチソウの花を巡って吸蜜を繰り返していました。
しかし、時々この様に、地べたの草の葉に止まって固まってしまいます。
薄曇りの空が拡がり、気温もかなり低め。
こんな日は、さすがの元気者も、調子がいま一つ出きらない様子でした。

※11/7と11/3(水辺の風景)に都内で撮影