これでなくちゃ! ― 2022/05/22 14:25
五月の空は、やはりこれでなくちゃ!って言う感じ。 天気の快復を受けて、昆虫達も俄然活気づいた感じ。
気持ちよさそうに飛翔する姿を多く目にしました。
このショットでキャッチできたのは、アオスジアゲハとクマバチ(右下)。
気持ちがすっきりする様な眺めでした。 こちらは正反対、オイオイって気持ちで見つめた光景。
葉っぱの上で待ち伏せしていたササグモに捕らえられた小さなハチです。
好天に浮かれて活発に飛び回った結果の悲劇でしょうね。
各種クモ達の顔見せが続いています。
昆虫達にとっては、油断大敵な時期に入った事は間違いありません。
※5/22に都内で撮影
おニューな組み合わせ ― 2022/05/20 15:44
清楚な姿で目を楽しませてくれる時期に入りました。
その花に来て熱心な吸蜜を繰り返していたのは、スリムな体形のヒラタアブ。
優しげな雰囲気の花にぴたりマッチする組み合わせと感じました。 小さなヒマワリとも言えるユリオプスデージーの花も開き始めました。
そこで目にしたのは、羽化後間もないと思われるモンシロチョウの吸蜜動作。
ずばりお似合い。おニューなもの同士の組み合わせですね。 草むらでは、パワフルに突き上がるハルジオンの花が多数。
そのヒョロ長い茎にナナホシテントウが止まっていました。
上方には、小さくて見にくいのですが、アブラムシの集団が・・
それらを退治するために馳せ参じたと言うわけ。
花にとっては、頼もしい助っ人の登場にほっと一息。
どうぞよろしくお願いしますでしょうね。その期待に応えて・・
※5/20に都内で撮影
雨があがって・・ ― 2022/05/14 15:21
足止めをくらっていた昆虫達も活動を再開!。
葉に雨粒を宿すシロツメクサの群落に来ていたのはツマグロヒョウモンのオス。
この時を待っていた感じで、熱の入った吸蜜動作を繰り返していました。 超スリムな体型のヒメヒラタアブも吸蜜に大忙し。
花から花へ・・軽やかな飛翔動作を見せていました。 伸び盛りの若草も、雨の恵みを受けて更に元気づきそうな雰囲気でした。
その大敵と言えるのが、各種アブラムシ達。
そうはさせまいと、動きを活発化しているのが、益虫・テントウムシ。
アブラムシを求めて、草から草へセカセカと移動中でした。
伸び盛りの野草達にとっては、頼り甲斐のある守護神と言ったところですね。
” よろしくお願いします ” の声が聞こえて来そう。
(ナミテントウ)
※5/14に都内で撮影
今日の青空は・・ ― 2022/05/11 15:27
東京では、明日以降しばらくスッキリしない空模様が続きそう。
今日の青空は、しっかり目に焼き付けておきたい貴重な眺めと言えそうです。 その空を背景に、激しいアクションを見せていたアオスジアゲハ4頭。
一頭のメスを巡っての、プロポーズ合戦と思われます。
メスにとっては、モテ過ぎて困っちゃうわ!って言うことだったかも・・ こちらは、ホットな争いとは関係なし。
開き始めたナツミカンの花で熱心に吸蜜するアオスジアゲハです。
野の花もいいけど、この花の蜜もトビキリ美味しいのよって言う事かも・・
かなり長い時間、この木から離れませんでした。
※5/11に都内で撮影
スーパーなお子様達 ― 2022/05/05 15:47
それにふさわしい明るい晴れ空が拡がりました。
その空の下で目にしたのは、昆虫世界のこどもたちの元気な姿。
これは、ハルジオンの花をムシャムシャ食べていたヤブキリの幼虫です。
花にとっては、とんだ災難!。 アマナツミカンの若葉で目にしたのは、ナミアゲハ(蝶)の幼虫。
今はこの姿勢で沈黙を保っていますが、成長につれて凄い勢いでムシャムシャ。
悲惨な姿に変わり果てた葉っぱを目にする日もそんなに先の事ではない筈です。 細い糸で枝から吊り下がっていたイモムシ。若葉の頃によく目にする光景です。
フラフラして不安定な状態。外敵から身を護る上での有効な姿なんでしょうね。
親から教えられる事もなく、それを着実に実行する!。
まさにスーパーな能力を身につけたお子様と言えそうです。
※5/5に都内で撮影