食欲モリモリ!2021/09/17 13:40

食欲モリモリ!
”秋は、食欲モリモリの季節” って言う迄にはもう少し時間がかかりそうですが・・
昆虫の世界では、残暑なんて関係なしと言う、食欲全開ぶりを目にする事が出来ます。
このクズの葉なんて穴だらけ。猛烈な食いっぷりを見せていたのはクビボソハムシ。
ところでこの食い跡、決まって、葉っぱの表面に、それぞれ孤立して出来ています。
こうして食い進むのがこの種の流儀らしい。それにしても凄い食欲だなぁ・・
クズの葉上にいたクズノチビタマムシ
一方、このクズの葉で目にした食い跡は、葉っぱの外縁から内側に伸びています。
その食い跡を残して食事中だったのは、小型のタマムシ・クズノチビタマムシでした。
この種の特徴は、必ずこの様に外縁から内側に向けて食い進む事なんだとか・・
口器の構造から、どうしてもこうなるんでしょうね。
どこから食い始めようか・・
右側の個体は、さてどこから食い始めようかと、思案中の様子でした。
ここと決まれば、それ行けって言う感じの超高速で・・葉っぱにとってはとんだ災難。
アジサイの葉に止まるキマダラカメムシ
アジサイの若葉に止まっていたこのカメムシは、表面派 or 外縁派?・・
心配ご無用・・この種の食材は、樹液と果樹液と決まっている様です。
この葉っぱに止まっていたのは、樹液摂取中の一休みと言う事だったみたい。
そう言えば、アジサイも樹木の一種・・心配ご無用とは言い切れないですけどね・・
(外来種・キマダラカメムシ・・凄い勢いで生息数増加中)

※9/16と9/15に都内で撮影

それは望み過ぎ・・2021/09/13 15:24

それは望み過ぎ・・
雲の向こうにうっすら顔を覗かせた青空。春はおぼろにって言う雰囲気が漂います。
しかし、これは春ではなくて、秋の入り口とも言える今日の空。
ぐずつき気味の天気続きでしたが、なんとかここ迄快復しましたって言う感じ。
出来ればすかっとした秋の空を・・さすがに、それは望み過ぎでしょうね。
ウスバキトンボ・・そろそろ旅立ち?
雨の日にはさっぱりだった昆虫達との出会いも実現しました。
これは、細枝にひっそりと止まっていたウスバキトンボ。
一時ほどの数は確認出来ませんが、目を凝らせば、まだそれなりに・・
列島を南から北へ移動を続けるトンボです。旅立ちの時が間近かも知れません。
そろそろ見納めかなぁ・・
キマダラカメムシの幼虫
こちらは、どっしり定住態勢で、この地での生息数が激増中!。
東南アジアや台湾からの移入種・キマダラカメムシの幼虫です。
もはや普通種と言っていい程のレベルに達した様に感じます。
既存種のカメムシとの折り合いは、うまく行っているんでしょうか。
その点がちょっと気がかり。

※9/13に都内で撮影

青空が戻って来た!2021/09/10 15:41

青空が戻って来た!
秋の空は、やっぱりこれでなくちゃね!って感じの青空が戻ってきました。
その空を悠々と横切って行ったのは、輝く様な白い羽根を持つダイサギ。
まさに、ベストマッチな組み合わせと感じました。
廃木の幹にキノコがびっしり
昨日迄の愚図ついた天気の連続は、キノコの生育にとって好条件だった様です。
廃木の幹に白いキノコがびっしりと生えていました。
秋はキノコが旬を迎える季節。と言え、気軽に手を出せないのがキノコの難しさ。
察するところ、これも、やめといた方が・・のひとつかも。
ハラビロヘリカメムシの幼虫
草むらに目を移したら、こんな変テコなヤツに出会えました。
色を含めて、葉っぱに擬態してるの?って聞きたくなる様な面白い姿。
ハラビロヘリカメムシの幼虫です。
ハラビロヘリカメムシ幼虫のサイドビュー
真横から見ると、この通り。
やはり、それなりの厚みになるのは仕方ない様ですね。
ペラペラの薄さだったら、葉っぱへの完璧な擬態だったんですどね・・

※9/10に都内で撮影

降ったりやんだり・・2021/09/09 14:19

降ったりやんだり・・
細かい雨が、降ったりやんだり・・天気回復の兆しが一向に見えません。
これは、そんな雨に濡れた低木の葉で目にした蜘蛛の巣。
葉っぱの湾曲を巧みに活用した、いわゆる隠れ網と言われるやつですね。
この下に潜んでいるのは、ネコハグモと思われます。
いずれにしても、雨の日は収穫がさっぱりで、やる気喪失の筈。
雨除け効果は期待できそうにないけれど、じっとしているしかないんでしょうね。
まだ開花していないノボロギクにて
晴れなくても雨の心配が無い日は、昆虫達の活動をそれなりに目にする事が出来ます。
これはノボロギクで目にしたマルカメムシとアリのツーショット。
花は、まだ固く閉じたつぼみの状態でした。
陽射しが乏しい日の連続で、秋の野の花も開花時期に遅れの傾向が見られるのかも・・
この花もダメかぁと、がっかりしている光景でしょうか。
ツユクサの花
湿っぽくて重苦しい空気の中で見るツユクサの花は、一服の清涼剤と言えそうです。
目で見る限りは、かなりいい線をいっているんですが、花としての本心は?・・
天気が芳しくない日は、花粉媒介役の昆虫の来訪もまばらな筈。
一日だけ咲いてしぼんでしまう花。やはり晴れた日に咲く方が幸せなんでしょうね。

※9/9と9/7に都内で撮影

沢山吸い過ぎて・・2021/08/31 16:46

沢山吸い過ぎて・・
幼い頃の思い出につながるアカマンマ(イヌタデ)を多く目にする時期に入りました。
粒々の花をお赤飯に見立ててのママゴトは、定番の遊びと言ってもいい位でした。
遊びのバリエーションが増えた今、そんな光景を目にする事が少なくなりました。
子供の関心は薄れたけど、この花、ある種昆虫からは、依然根強い人気を獲得中です。
イヌタデの実から吸汁中のカメムシ
そんな昆虫のひとつがこれ。カメムシの仲間・ホソハリカメムシです。
今日も、口吻(ストロー)を花に差し向けて吸汁する光景を多く目にしました。
と言うのは正確ではなくて、ストローを差し向けているのは、花ではなくて果実。
薄桃色の花とはやや色合いの異なる黒っぽい部分がそれです。
口元におつりを付けてたカメムシ
ああ、おいしかった!と言う事で、ちょっと食休みに入ろうかなと言うシーン。
注目点は長いストローをしまいこんだ口元。鮮やかなオレンジ色の塊が確認出来ます。
おいしい汁を沢山吸い過ぎて、おつりが出来てしまったって言う事みたい。
いずれにしても、至福の時である事は間違いないでしょうね。

※追記:後になって気づいたんですが、2枚目の画像のお尻にもオレンジ色の塊が・・
消化しきれないくらい、たくさん吸ったんですね。やるなぁ・・

※8/31と8/29(花)に都内で撮影