虫命救助をした2021/11/09 12:24

虫命救助をした!
東南アジアや台湾からの移入種で、生息数が爆発的に増加中のキマダラカメムシ。
日本の自然環境が、その生息によほど適しているんでしょうか。
東京でも、ごく日常的に、パワフルな姿を目にすることが出来ます。
時々、ブザマな姿をさらけ出しているものもありますが・・
これはその一例。コンクリートの廊下床面に、仰向けでひっくり返っていた個体。
どうしてこうなったかは不明。でも、普段は無理筋な裏面を確認出来てラッキー!。
正常な状態に戻ったキマダラカメムシ
身動きがとれない可哀想な姿を見かねて、指で摘んで起こしてあげました。
救いの神あらわる!と思ってくれたかは判りませんが、歩き出してバイバイ・・
強靭な生命力を誇るイメージだけど、こんなドジな一面もあるんだなぁと・・
ちょっぴり親近感をおぼえる体験ではありました。
因みに、摘んだ指の匂いを嗅いでみましたが、まったく無臭!。
虫命救助への感謝の気持ちとして、匂いの発射は差し控えたのかも・・

※11/6に都内で撮影

予期せぬ悲劇に・・2021/10/31 13:55

予期せぬ悲劇に・・
ころっと丸い体形のマルカメムシ。成虫の姿で越冬をする寒さに強い種です。
冬越しの場所探しでしょうか、忙しく歩き回る姿を目にする時期に入りました。
体が軽いので、どんな場所でもスイスイ!。
その元気さには、つくづく感心させられます。
蜘蛛の網に掛かってしまったマルカメムシ
活発に動き回る中では、予期せぬ悲劇に見舞われる事も・・
これは、ジョロウグモの網に引っかかってしまった個体です。
こうなってしまうと、もうどうしようもない様ですね。
それにしても、どう言う経緯で、この網に引っかかる結末を迎えたのやら・・
野草に群れるマルカメムシ
こちらは、今年の四月に春の野の草ツメクサで目にした集団です。
新鮮な草の汁を仲良く分け合って吸っているシーン。
これだけの数にたかられると、草側のダメージは相当なものでしょうね。
体は小さいけれど、見かけによらずって言う感じの侮れない存在の様です。

※10/30と4/29に都内で撮影(最下段は、既に掲載済み画像の転載です)

カスミの如き・・2021/10/25 14:38

カスミの如き・・
昨日の澄んだ秋空から一転、重苦しい雲が覆いかぶさる暗めな日中になりました。
そんな、この秋の天気の傾向は、どうしても変わらない様ですね。
花にやや不似合いなナミハナアブ
冴えない空の下でも、食欲の旺盛さは変わらず。
そんな感じで、黄色い花での吸蜜を続けていたのは、ナミハナアブでした。
この太っちょ体形を維持する為には、のべつ幕なしの吸蜜が必須なのかも・・
体表面を細かい繊毛がびっしり覆っています。花粉媒介役としては正に適任!。
無骨な姿は花に不似合いな感じ。でも、大歓迎の訪問者なんでしょうね。
(花はユリオプスデージー)
ユリオプスデージーの花にいたコアオカスミガメ
こちらもユリオプスデージーの花の常連客とも言える昆虫。
でも、ナミハナアブに比べて存在感が比べ様もないほどに低い。
カメムシの仲間・コアオカスミガメ。
この花が咲くところ、必ずと言っていい程に、その姿を確認出来ます。
いつもこの様に、花芯に張り付いて、びくとも動かず。
花にとって歓迎できる存在かは不明。まさにカスミの如き存在と言えるでしょうか。

※10/25に都内で撮影

真夏に逆戻り?・・2021/10/05 14:41

真夏に逆戻り?・・
昨日に続いて陽射しが強く降り注ぐ日中になりました。気温もかなり高めに。
まるで真夏に逆戻りした感じ。それは肌で感じるだけではなく、耳でも・・
木立の中では、ツクツクボウシの鳴き声を耳にしました。
この時期になってねぇと言うのが素直な感想。最長生存記録じゃないのって・・
残念ながら、かなり高い場所に止まっていたので、姿の確認はできませんでした。
代わりに太幹に残されていた抜け殻を一枚。
日陰にいたキマダラカメムシ
真夏並みの陽射しを避ける様に、建物の日陰になる箇所に止まっていたカメムシ。
台湾や東南アジアからの移入種・キマダラカメムシでした。
暑いところから来たにしては、暑さにそれほど強くないのかも・・
らしくないよなぁと思いながら、レリーズON。
イヌタデの花で吸蜜する小さなアブ
直射日光をものともせず、吸蜜に夢中だったのは、小さなホソヒラタアブ。
サイズ的には、イヌタデの小粒な花にジャストマッチって言う感じ。
ライバルの姿も見当たらないし、いまが吸いどきって言う感じの集中ぶりでした。

※10/5に都内で撮影

曇天の下の草むらで・・2021/09/26 16:29

曇天の下の草むらで・・
昨日とさして変化のないどんよりとした曇り空の日中になってしまいました。
イヌキクイモの花も、何だか所在なさげに咲いている感じでした。
背後の緑は、大きな木を覆い尽くす様に繁茂したクズの葉の繁み。
”愚図つき気味の天気、何するものぞ!” のパワーには、つくづく感心させられます。
キンエノコロで吸汁するヒゲナガカメムシ
草むらに目を転じて見ると、カメムシの仲間たちのアクティブな姿がそこここに・・
これは、キンエノコロの穂先で直立姿勢をとっていたヒゲナガカメムシです。
びっしり並んだ毛の奥にある粒々からの吸汁に奮闘中の一コマと言うわけ。
ひょろっと縦に長い体形のメリットを活かした採餌ですね。
正にお似合いのカップル・・って言うか、キンエノコロには、とんだ災難?。
シマサシガメ幼虫の残虐な捕食シーン
しかし、ヒゲナガカメムシの吸汁シーンは、まだ平和的な方。
いっぽうこちらは、目を背けたくなる様な、残虐極まる光景です。
ナナホシテントウを捕らえて、その体液を摂取中のシマサシガメ幼虫。
昆虫世界に於いて、カメムシの一族は一大勢力とも言える存在。
そのキャラも様々で、セミの様にはかなげな者もいる一方、この様な凶暴な奴も・・
そこの所が興味深いと言えばそうだけど、このシーンはさすがにちょっとなぁ・・

※9/26に都内で撮影