秋晴れの空よ戻って・・2024/11/10 13:20

秋晴れの空よ戻って・・
どんよりとした曇り空の下、樹々の紅葉には、色の冴えが見られませんでした。
そんな中、僅かに存在感を発揮していたのが、黄色く色づいたイチョウの葉。
沈み込んだ空気を払いのける様な彩りを目にして、ほっと一息・・
テントウムシもじーっと・・
昆虫達の姿を目にする機会もさっぱりでした。
わずかな出会いと言えば、このテントウムシだけ。
その様子も、いつもとは 大違い。
ちょこまか歩きをせず、葉上でじーっと固まっていました。
らしくないねと思ったけれど、冴えない空の下では、仕方ないかなと・・
秋晴れの空よ 戻って・・その気持ちは、私と同じでしょうね。

※11/10に都内で撮影

優しげな雲が・・2024/10/15 13:36

優しげな雲が・・
穏やかな陽射しが降り注ぐ正午過ぎ。
優しげな雲が 南から北へゆっくりと流れて行きました。
さしたる台風の直撃もなく、このまま穏やかに季節が進んで行くのでしょうか。
そうである事を 強く望みたい気持ちです。
花をムシャムシャ・・
薄紫の花に、小さな甲虫が止まっていました。
物静かな雰囲気はいまの時期にぴったり。
でも、食べられる花にとっては、とんでもない事かも知れません。
遠慮しながら食べなよ・・そぉ 声を掛けたくなりました。

※10/15に都内で撮影

爽やかな空とも・・2024/06/16 18:07

爽やかな空とも・・
澄み切った青空に浮かぶ昼の月。
梅雨の足音が聞こえ始めてもおかしくない時期に差し掛かりました。
こんな爽やかな空とも、しばしお別れの時が、近づいているんですね。
それを思うとね・・
ナナホシテントウ お昼寝中
穏やかな空気に包まれて、元気なナナホシテントウも、ついウトウト・・
好物のアブラムシ退治はひとまず置いといて、スヤスヤ お昼寝中でした。
幸いな事に、この草には、アブラムシの姿は皆無。
草としては、「いざとなったら、よろしくお願いします」でしょうね。
草の願いはじゅうぶん承知の筈。その時に備えてパワーを充電中の様でした。

※6/16に都内で撮影

ジャストフィットな・・2024/05/23 15:56

ジャストフィットな・・
すっきりとは晴れきらない空。そんな空の下でも昆虫達の動きは活発でした。
それぞれが好みの花を訪れて、採餌に没頭していました。
これは小粒な花に小さなアブのコラボ。ジャストフィットな組み合わせと感じました。
ナミテントウ登場
ヨレヨレな姿のユリオプスデージーの花。アブラムシの食害によるものでしょうね。
馳せ参じていたのは、アブラムシ退治のスペシャリスト・ナミテントウ 。
こう言う花を見かけると、放っておけないんだよと言う事でやって来たらしい。
ゴメンね。アブラムシの数が多すぎて、この花に来るのが遅れたんだよ。
がんばって退治するから、もう暫くの間、辛抱してね。
実に頼もしい光景でした。

※5/23に都内で撮影

受難の日々が・・2024/04/26 15:38

受難の日々が・・
道端のツツジの花にヤブキリの幼虫が止まっていました。
このポーズから推察すると、花びらをムシャムシャ食べようと言う算段らしい。
花にとっては、とんでもない迷惑者。その数、極めて多し。
旬の花達にとっての受難の日々が、この先も続きそうです。
この色の組み合わせは凄い。目がチカチカしちゃいますね。注視禁物かなぁ・・
善玉・ナナホシテントウ活躍中
一方、こちらは善玉。シロツメクサの花に止まっていたナナホシテントウです。
ここを訪れた目的は、植物にとっての大敵・アブラムシを捕食する事。
花の期待に応えて、迷惑者の退治に奮闘する意欲十分な感じでした。
実に頼もしい。

※4/26に都内で撮影