生物農薬参上2015/10/01 19:33

生物農薬参上
もじゃもじゃの花が開き始めた水辺のヨシ。その葉の一枚にぽつんと赤い点が・・
ナナホシテントウ
注視してみるとこの通り。神出鬼没・色々な場所に姿を表すナナホシテントウでした。
ちょこまかちょこまか、忙しそうに動き回っていました。
ヨシの葉に付くアブラムシ
多忙な理由はこれ。葉を無理やりトリミング拡大したらこれが写っていました。
画像中央で、葉っぱにへばりついていたのはアブラムシの小グループ。
これらに食害された為か、葉には枯れ色の点々が生じています。
小さいけれど、植物にとっては、あなどりがたい天敵・アブラムシ。
目ざとくその存在を感知して、小さな生物農薬が参上したと言う訳。
秋の草にとっては実に頼もしい存在。この先超多忙な日々が続きそうです。

※本日撮影の画像ではありません(9/30に都内で撮影)

葉っぱにて2015/05/18 20:55

葉っぱにて
草木の葉の緑が目に眩しく映る頃。眺めているだけで、気分爽快になります。
その緑を見て、気分爽快ではなく食欲ギンギンになるのが、葉っぱを食す虫達。
大小様々、続々と顔見世をしています。
ヨモギの葉に止まっていたのは、アイノカツオゾウムシ。
ゾウムシの仲間は、長い鼻を持つ物が多いのですが、この種はそれが特に顕著。
まさに昆虫界のシラノ・ド・ベルジュラックって言う感じ。
キボシツツハムシ
同じく葉っぱを食すハムシの仲間は、色・形ともバリエーション豊富。
これはキボシツツハムシ。ちょっと見にはテントウムシの仲間の様にも見えます。
鳥達に、自分の不味さを誇示する為に、わざと派手な模様を身に纏うテントウムシ。
その護身法を模倣している様にも思えます。本当に不味いかどうかは?・・
アシナガオトシブミ
葉っぱの上を歩くウイスキーボトルって言う風情なのは、アシナガオトシブミ。
木の葉を丸く巻いて、揺りかごを作り、中で幼虫を発育させる習性を持ちます。
今の時期の若葉は、揺りかご作りに最適な柔らかさを持っている筈。
葉っぱが硬くならない内に、くるくるって言う事で、大忙しの日々でしょうか。

※5/18と5/17に都内で撮影

うっすらと夏雲2011/10/16 21:13

羽田空港へのファイナルアプローチ
願ってもない快晴に恵まれた日曜日。
爽やかな秋の日と言うには気温の方が一寸高めでした。
空にはうっすらと夏雲も・・
※写真はうっすらとした夏雲をバックに着陸態勢に入ったJAL機。

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嫌われ者?2011/10/15 20:40

秋の草・チカラシバ 10/15に撮影
秋の草にはユニークな形のものが多い。
まるでブラシみたいなチカラシバもそのひとつ。
衣服等にしつこく絡み付くのでどちらかと言うと嫌われ者。
でも陽の光を背後から受ける姿は結構いけると思えるのですが・・

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傘の柄2011/10/14 23:36

草むらで出会ったノラ
秋の草むら観察では、ノラに出会うことが結構多い。
”何やってるの” って言う感じで近寄って来ます。
今日出会ったこれはとても個性的。
この尻尾を見た瞬間に思い浮かべたのはこうもり傘の柄なんですが・・

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10/14の昆虫観察レポートです。こちら。