雨あがりの草むらで・・2021/05/22 15:22

雨あがりの草むらで・・
空気は十分湿っぽいのですが、雨の心配をせずに草むら散策をする事が出来ました。
葉上で待ち伏せをして獲物を捕獲するササグモも、やる気満々で準備運動中?・・
雨にたたられて動きがなかった昆虫の到来を、今や遅しと待ちわびていたみたい。
成長したキリギリス幼虫
近くの葉上で目にしたこれはキリギリスの幼虫です。でっぷり太った姿は貫禄十分!。
さすがのササグモも、これには手を出せないでしょうね。
それにしても、随分立派になったもんだなぁと・・
比較の為に、3/29に撮影した同種の若齢幼虫の画像を下に掲載します。
キリギリスの若齢幼虫
その差は歴然ですね。
2ヶ月足らずの間に、今日の画像のあの姿まで成長したとは!・・
ヒメギス幼虫
これは、同じ草むらで、今日目にしたヒメギス幼虫。
同じキリギリスの仲間ですが、アダルトなブラック基調の体色がユニークです。
キリギリスやヤブキリに比べて、人の接近に対する敏感さが段違い。
今日は何故かぼーっとしている事をさいわいに一枚ゲット出来ました。

※5/22に都内で撮影。参考画像は3/29に同所で撮影

花にとっての得失は?・・2021/04/25 15:13

花にとっての得失は?・・
再度、緊急事態宣言が出される等、人の世の混迷は更に深まるばかり。
しかし、草むらを彩る野の花達の生育状況は極めて順調な様に見受けられます。
そんな展開を大歓迎なのは、花に来る各種昆虫たち。
それぞれの食事法で、お腹を満たす事に夢中です。
アカツメクサに来て吸蜜していたのはセセリチョウの仲間。
仲間と表現したのは斑紋の様子が不確かな為。
それだけ激しく飛び回っている事の証ですね。
アカツメクサの花で食事中のヤブキリ幼虫
こちらは蜜ではなくて、花その物をガリガリかじる食性を持つヤブキリ幼虫。
ひとつの花に腰を据えて、徹底的に食いまくるぞ!の食事スタイルです。
花としては、そんなにゆっくりしないで、早くあっちへ行ってくれよでしょうね。
ハルジオンの花をかじるコアオハナムグリ
同様の食事法でハルジオンの花に腰をすえていたのは、コアオハナムグリでした。
花にとって僅かに期待できるのは、甲虫の体表面に生えた繊毛の働きでしょうか。
繊毛に付いた花粉を他の花に媒介してくれるかも・・
でも、傍目には、どう見ても、花を虐めている様にしかうつらないのですが・・

※4/24に都内で撮影

■当ブログに掲載しているのは、クローズアップ画像が殆どです。
広々とした風景画像については、別の人の作品ですが、下記 YouTubeに 沢山!。
横浜市郊外にひろがるのどかな風景をご覧いただけます。
検索ワード  染あつしYouTube  をキーイン或いはペーストしてみてください。

天気がいいから食欲全開2021/04/24 16:37

天気がいいから食欲全開
穏やかな陽射しに恵まれた日。昆虫達も揃って食欲全開の動きを見せていました。
ハルジオンの花に止まっていたのは、蜜大好き昆虫・ヒラタアブの一種。
このお腹の膨らみ具合から察するに、既に相当な量の蜜を吸った様ですね。
チガヤの穂に止まるヤブキリ幼虫
ボチボチ開き始めたチガヤの穂では、ヤブキリ幼虫の食事風景が・・
綿毛状の穂に止まる姿は、何となく綿アメにかじりついている子供の様にも・・
特大級の綿アメなので、とてもじゃないけど食べ切れないよと言う至福の時間かも。
サクラの若葉を猛食中
サクラの若葉にも食欲全開な奴が・・蛾の仲間の幼虫・通称シャクトリムシですね。
細い体にもかかわらず良く食うわ!って言う感じの食いっぷりでした。
威嚇ポーズかな?・・
レンズを近づけ過ぎたせいでしょうか。突然こんな威嚇的な姿に変身しました。
と言うのはこちらの勝手な解釈で、単に腹ごなしの為の運動だったのかもね・・

※4/24に都内で撮影
※Nikon Z50 / Micro NIKKOR 40mm 1:2.8G with FTZ Mount Adapter

小さくても侮れない2021/04/23 17:15

小さくても侮れない
鮮やかな緑色が目に眩しいヤツデの葉。
見上げる新緑ではなくて、見下ろす新緑と言っていい存在です。
そんな今、その葉上で必ずと言っていい位目にする昆虫がいます。
この葉にも・・
小さくて実体が掴みにくいのですが、葉脈にへばりついているのがそいつ。
セミにちょい似のヤツデキジラミ
接近して詳細を確認してみるとこの通り。
葉脈から樹液を吸い取る食性を持つヤツデキジラミです。
登場がまだ先の事になるセミをグーンと小さくした様な形をしています。
セミは、樹液を木の幹から、一方こちらは葉の葉脈から・・
セミの場合はそれ程でもないけれど、こいつに取り憑かれた葉の被害は甚大。
衰弱してヨレヨレになった葉を目にする事も度々です。
ハルジオンの花を喰い漁るヤブキリ幼虫
猛烈な食欲を見せているチビと言えば、こいつもかなりの物。
ハルジオンの花をムシャムシャ喰い漁っているヤブキリ幼虫です。
全く手加減と言うものがない感じ。残り少ない花びらの様子から一目瞭然です。
決して侮れないチビ達に襲われる植物達の姿。
のどかな春とばかりは言っていられない様ですね。

※4/23と4/22(ヤブキリ幼虫)に都内で撮影

花にいた単独犯と複数犯2021/04/18 16:27

花にいた単独犯と複数犯
様々な春の花が咲き揃う時期に入りました。
その時を待っていた感じで、花にくびったけな昆虫の姿を目にする事が出来ます。
アブや蝶などの様に蜜を吸う者は勿論。他の食事法でお腹を満たそうとする者も多数。
まずは開き始めたヒルザキツキミソウの花に止まっていたヤブキリの幼虫。
花の外縁や花びらの中にかじり跡が確認出来ます。
この花びら、柔らかくて食べやすいのよって言う事?・・それは判るけどねぇ・・
ムラサキツメクサで仲良く(?)食事中
ムラサキツメクサの花には、複数犯の姿が・・
この様に花に潜り込んで花粉を食べる食性を持つコアオハナムグリです。
それにしても、こんな風にひとつの花に集中しなくてもいいと思うけどなぁ・・
そのうち喧嘩が始まりそう。
ハルジオンの花をかじるコアオハナムグリ
こちらは単独犯。誰にも邪魔されず、ハルジオンの花でゆったりと食事中でした。
さて、花にとってこれらの乱暴者に食べられるのは、全くの食われ損なんでしょうか。
この画像では体表面に多数の繊毛が確認出来ます。当然それにも花粉が付着する筈。
その状態で別の花へ・・と言う事で花粉媒介役としての功績が期待できるのかも・・
でも、行先が既に食い荒らされた花だったらどうなんでしょう。
残念ながら、役立たずと言う事かもね。

※4/18に都内で撮影
※Nikon Z50 / Micro NIKKOR 40mm 1:2.8G with FTZ Mount Adapter
※LED LIGHT・ LPL VL-GX360使用