称賛の声を掛けたい・・2025/02/25 14:02

称賛の声を掛けたい・・
澄み切っ青空がひろがる好天が続いています。
自然観察にとっては、願ってもない状況と言えそうです。
これは 満開状態に至ったウメの花、迫力感たっぷりの雰囲気で目に迫って来ました。
サクラに比べて 地味と言う印象の花ですが、決して そんな事はありませんね。
称賛の声を掛けたい・・
晴れ空の連続は、誕生を待つ昆虫達にとっても大歓迎な展開の筈。
カマキリの母虫達が産み落とした卵のうが、陽射しをたっぷり浴びていました。
その方角は正しく南。この状況をしっかり予測した上での、産卵だったんですね。
さすがだなぁと言う思いで、母虫の賢さに 称賛の声を掛けたい気持ちに・・
残念ながら、この観察地には、既に その姿は 無し なんですが・・
昆虫世界の無情さを つくづく感じる光景です。

※2/25に都内で撮影

場所選びはズバリ2025/02/20 14:07

場所選びはズバリ
スカッと晴れ渡った空に突き上がっていたサクラの小枝。
開花の時を心待ちにしているつぼみを 数多く確認出来ました。
画像左側 小枝の分岐箇所に、ハラビロカマキリの卵のうが ひとつ。
この場所は 陽当たりが極めて良好。ヌクヌクの環境で 誕生の時を迎えられそうです。
母虫の産卵場所選びはズバリ適切でしたね。

※2/20に都内で撮影

日々強まるいっぽう・・2025/02/08 14:37

日々強まるいっぽう・・
陽射しは それなりに暖かなんですが、流れる雲に邪魔される事が度々でした。
ほっと一息つける日々の訪れは、まだまだ先でしょうか。
春よ早く来いの思いが、日々強まるいっぽうです。
ハラビロカマキリの卵のう
低木の枝分かれ部分に しっかりと産み付けられたハラビロカマキリの卵のうです。
中には、春を待つ新しい命がたくさん眠っている筈。
この付近で誕生する昆虫達にとっては、まさに脅威的な存在と言えそうです。
お手柔らかに・・が望みなんですが、なにしろ 名うてのハンターですからね。

※2/8に都内で撮影

強い陽射しを避けて・・2024/07/25 14:36

強い陽射しを避けて・・
セミ達の鳴き声が一段とボリュームアップしています。
その声の主の姿を探ってみると、だいたいこんな感じ。
木の幹の日陰になる箇所を選んで、止まっている場合が殆どです。
暑さを好む昆虫でも、さすがに日向に出ていく勇気は湧かない様ですね。
※アブラゼミ
セミの抜け殻
セミの数が増えたと言う事は、当然ですが、抜け殻の数も、それに見合って・・
これは、駐車場の車止め突起で目にした抜け殻です。
真昼時の強烈な陽射しを浴びて輝いていました。
羽化は、陽が沈んだ頃から夜間に掛けて、ひっそりと行われます。
真夏を象徴する昆虫ですが、誕生も含めて、きつい陽射しとは無縁な様ですね。
急変した空
※追加掲載:
夕方5時半過ぎに見た西の空。不穏な雰囲気の雲に覆われていました。
遠方ですが、雷鳴もとどろき始めて・・おおごとにならない事を祈るばかり。
季節の変わり目は、決して気を抜く事が出来ませんね。

※7/25に都内で撮影

きつ過ぎる暑さに・・2024/06/19 16:03

きつ過ぎる暑さに・・
まだ高温慣れしていない体には、きつ過ぎる程の暑さに見舞われました。
オシロイバナの花も、元気なく うなだれて・・
自然が夏モードにシフトチェンジする迄には、もう少し時間が掛かりそうですね。
獲物の手応えがさっぱり・・
カマキリの若齢幼虫は、強い陽射しを苦にもせず。
葉から葉へ、獲物探しのパトロールを続けていました。
大きくなる為には、とにかく沢山食べないと・・でも、肝心の獲物の姿はさっぱり。
そろそろ、日陰に逃げ込もうかなと考えていたかも・・
葉陰に身を隠している昆虫たちには、警戒アラート発令でしょうね。

※6/19に都内で撮影