願いが叶う事を・・2024/03/19 14:06

願いが叶う事を・・
開花が待ち遠しいサクラの木。その上に拡がっていたのは、どんよりとした曇り空。
穏やかな春の青空が安定して続く迄には、まだまだ時間が掛かりそうですね。
ムクドリも元気なし
本来なら土中のミミズなどを求めて忙しく動き回る筈のムクドリも、今日はこの姿。
防寒態勢のふっくら体形で、草地に座り込んでいました。
餌探しの為に、泥で汚れている筈のくちばしも綺麗なまま。
こんな日は食欲も湧かないよと言う事でしょうか。
前脚を擦り合わせていたアブ
野の花を訪れて吸蜜に大忙しの筈のフタホシヒラタアブも、らしくない様子でした。
前足を擦り合わせて、天気の快復を祈っている様にも見えたのですが・・
レンズを向ける私も、その願いが叶う事を強く望みたい気持ちになりました。

※3/19に都内で撮影

風が強過ぎるのは・・2024/03/17 14:48

風が強過ぎるのは・・
春先にありがちですが、吹き付ける風の強さに閉口しながらの自然観察となりました。
ちぎれ雲が浮かぶ空を、ゆっくり横切っていったのは、一羽のカラス。
風に吹き飛ばされない様に、大きく羽ばたいての飛翔でした。
晴天は大歓迎。でも、風が強過ぎるのは、ゴメンだよと言う思いだったでしょうか。
春の野の花に訪問客の姿なし
鮮やかな緑が目に眩しい若草は、お日様パワーを受けて、元気いっぱい!。
強い風もなんのその、勢い良く突き上がる姿勢を崩す事はありませんでした。
野の花も咲き始めて、蜜を求める蝶の姿も・・
それを期待しましたが、出会いはかなわずでした。
今日は、おとなしくしとこうとなったみたいですね。

※3/17に都内で撮影

真冬に逆戻り2024/03/05 12:59

真冬に逆戻り
早春の気候は一進一退。今日は退の方で、時折小雨も降り、気温も一向に上がらず。
早起きのタンポポも、中途半端な開き方のまま、ストップしていました。
そんなに急ぐ事はないよと 声を掛けたい気持ちに・・
ふっくら体形で寒さに耐えるスズメ
サクラの枝先に止まっていたスズメも、防寒の為、完璧なふくらスズメ状態。
暗い空を、恨めしそうに見上げていました。
いくら、一進一退とは言え、今日は、極端に「退」の方でしたね。
穏やかな春の陽射しが戻る事を、強く望みたい気持ちになりました。

※3/5に都内で撮影

縮こまってばかりじゃ・・2024/02/24 14:41

縮こまってばかりじゃ・・
この先、かんばしくない天気の日もある様ですが、今日のところは穏やかな晴天。
気温はまだ低いけど、春本番が間近に迫っている事を実感しました。
その空を軽快に横切っていったのは、入江に住むユリカモメ。
見る者を元気づけてくれるその姿。
寒さに縮こまってばかりじゃいけないなぁと・・
ムクドリは依然防寒態勢
ユリカモメは元気いっぱいだけど、他の野鳥も同じくと言うわけではありません。
サクラの枝に止まっていたムクドリは、この姿。
体を大きく膨らませて、寒さに耐えている様子でした。
ちょっと見、パワフルに見える鳥ですが、実態はそれ程でもないのかも・・
寒さに弱い私としては、強く共感を覚える光景でした。
因みに昆虫達との出会いは・・僅かに小さなハエを見かけた位に留まりました。

※2/24に都内で撮影

恐怖に震えあがる・・2024/02/18 14:25

恐怖に震えあがる・・
澄み切った青空の下、サクラの枝にツグミが止まっていました。
鋭い目つきで見つめていたのは、枝にびっしり付いた芽。
芽にとっては、恐怖に震えあがる情景でしょうね。
いくら数が多いと言っても、ツグミには遠慮と言うものがありませんからね。
ナノハナ畑で吸蜜中のミツバチ
ナノハナ畑では、ミツバチと花の友好的なシーンが・・
吸蜜中のハチの後脚に付いたぷっくりした物体は花粉団子。
巣に持ち帰って、保存食として蓄えられる筈です。
ちゃっかりしてるけど、花にとっては花粉を媒介してくれる大切なお客様。
文句をつける筋合いではないですね。むしろ よろしくね って言う思いでしょうか。

※2/18に都内で撮影