声はすれども・・ ― 2018/09/28 20:15
ただセミと違って、声はすれども姿の確認は中々と言うのが実情です。
そんな難敵との出会いは、偶発的にと言う形にならざるを得ません。
これはその一例。こちらの足音に気づいて近くの草の葉に逃げ込んだ1匹。
尖った頭の特徴から推測するとハラオカメコオロギでしょうか。
鳴き声はリ・リ・リとか。
その声も聞いてみたかったけれど、敵は不審者に対する警戒の態勢を緩めず。
この後、草の繁みの奥にさっと逃げ去りました。ほんの束の間の出会いでした。 コオロギが逃げ込んだ草の繁みです。秋本番の雰囲気が濃く漂い始めていました。
こんな場所での、穏やかな秋の陽を浴びての昆虫観察は実に心地よい。
でも気になるのは、変わり易い秋の天気の推移。まずは台風の今後の動きですね。
※9/28に都内で撮影