蝶か蛾か?・・2021/09/18 15:32

蝶か蛾か?・・
ここにきて目にする機会が増えて来たセセリチョウの仲間達。
蝶と言えば、優雅に飛ぶ印象ですが、この一族はそんな雰囲気とは無縁。
目標物に向かってまっしぐら・・ダイナミックな飛翔ぶりを見せます。
戦闘機の三角翼を連想させるこの姿からも、その資質の一旦が窺い知れます。
(イチモンジセセリ)
一休み中のイチモンジセセリ
いたって元気なセセリチョウですが、時々一休みする必要があるみたい。
これは、強い陽射しが戻った日に、葉上で翅休めをしていたイチモンジセセリ。
真夏並みの暑さに急に戻るなんて、ほんとに参っちゃうよって言いたい所かも・・
イチモンジセセリのクローズアップ
ズームアップして見るとこの通り。なんとも個性的な風貌です。
一般的な蝶の顔とはかなり異なる印象。おまけに毛むくじゃらだし・・
あなたは蝶なの?、蛾なの?って尋ねたくなります。分類学的にも微妙な存在とか。
昆虫の世界は多種多様。こんなあいまいなヤツがいても不思議じゃないんですね。
ぬいぐるみにしてもいいかなぁ・・
これは台風通過に伴う雨が降ったりやんだりの午後、花壇に来ていたイチモンジ。
無骨な姿は、花とのマッチングがいまいちかと思ったんですが、中々どうして・・
ぬいぐるみにしてもいいんじゃないかなぁと思えるくらい・・

※9/18、9/17、9/14に都内で撮影

かなりの優れモン!2021/09/16 14:41

かなりの優れモン!
夏はまだ終わっちゃいないよ!。そうを告げている様な風景が戻って来ました。
暑さも相当だけど、グズグズの天気よりは、こっちの方がまだいいなぁと・・
暑さを煽るような色合いで咲いていたのは、サルスベリ(百日紅)の花。
スカッとした青空とのマッチングと言う点では、ヒマワリに負けてはいませんね。
オンブバッタ変色中?
夏空が戻ったとは言え、この先もずーっとはいかないでしょうね。
季節は、本格的な秋に向けて、スピードアップして行く筈。
と、言う事で昆虫達も、秋モードへの変身を優先課題にしているみたい。
そう感じたのが、木立の下で目にしたこのオンブバッタ。
注目点は体色。元々は全身緑色だった筈ですが、背中あたりがほんのり褐色系に・・
この先の樹下は、枯れ落ち葉がびっしり。その色合いに紛れる為の擬態らしい。
まるでカメレオンじゃないの!って言う事ですが、あり得る事なんだとか・・
ぼーっとしている印象のバッタだけど、かなりの優れモンだなぁと・・

※9/16(空)と9/15(バッタ)に都内で撮影

生憎の空模様の日に・・2021/09/14 14:36

生憎の空模様の日に・・
草地で目にした、何やら不思議な姿の野草。
旬の時を過ぎて、しおれてしまった様にも見えるのですが・・
冴えない姿のススキの穂
上の画像の答えはこれ。もうすぐ、この姿になろうとしているススキの穂先でした。
秋の風景に欠かせないメインキャストとも言える存在。
秋の斜光を浴びて白く輝く様は、秋を象徴する風景の一つと言えそうです。
しかし、暗い曇天の下では、そのキャラクターが十分に発揮出来てはいません。
今日も邪魔な雲が掛かり続ける、あいにくの空模様となりました。
ヒガンバナ開く
暗い空の下、それなりの鮮やかさで目に迫ってきたのは、ヒガンバナの花。
こちらも、これからの野の風景に欠かせない存在でしょうね。
鮮やかだけど、どこか寂しげな雰囲気を漂わせる不思議な花。
その名前に拠るところが大きいのかなぁと・・
オンブしていないショウリョウバッタの雌
らしくない姿を見せていたのは、成熟したショウリョウバッタのメス。
らしくないのは、背中にちょこんとオンブする筈のオスの姿が見当たらない事。
この体格から察するに、オスを背負っても、全然苦にならないと思うのですが・・
漢字では精霊飛蝗。秋の彼岸に縁のある命名です。その時が間近に迫って来ました。
明日にも、らしい姿を目に出来るかも。良縁に恵まれればですけどね。

※9/14に都内で撮影

降りたがりの傾向は・・2021/09/12 15:48

降りたがりの傾向は・・
雨降りたがりの傾向は、そう簡単におさまりそうにありません。
今日も灰色の空から、小粒ではありますが、しつこく降り続く日中になりました。
その空の下、秋に咲くヒマワリと言う趣のイヌキクイモの花も所在なさげでした。
ヤマトシジミもひっそり
野の花に来る蝶達も、こんな空の下ではいまひとつ調子が出ないみたい。
それなりの数は目にするのですが、多くがこんな感じの翅休め状態でした。
これはヤマトシジミ。雨滴を宿す葉上でじーっと固まっていました。
収穫がさっぱりのジョロウグモ
昆虫達の活動が低調だと、大きな影響を受けるのが各種蜘蛛たち。
獲物の痕跡が全く見られない網に、ジョロウグモが所在なさげに止まっていました。
今日は、あてはずれのまま日暮れを迎えてしまうかも・・
見方によっては、平穏な光景と言えるけど、ちょっと気の毒な様にも・・

※9/12に都内で撮影

冴えない空の下・・2021/09/08 15:08

冴えない空の下・・
昨日夕刻に見たうろこ状の雲は、やはり天気が崩れる事の前触れだったみたい。
(前日9/7の記事・最下段に、その雲の画像を掲載しています)
重苦しい雲が立ち込め、時折、雨がぱらつく生憎の空模様になりました。
そんな空の下、殆ど識別出来ない網を張っていたのは、ジョロウグモのカップル。
大きい方がメスで、比較にならないくらい小さいのがオス。
さて肝心の獲物の方はと言うと、ご覧の通りさっぱり。掛かっているのはゴミばかり。
ほんと今日は冴えないねぇと語り合っていたかも・・
コバネイナゴ、ヨシの葉を猛食中!
天気が悪かろうと、旺盛な食欲にはさしたる影響なし。
そんな感じでヨシの葉に大きな喰い痕をつけていたのは、コバネイナゴでした。
いくら食べても食べ足りないと言う感じ。
少しは手加減をと言う気もしますが、食い始めたら、もう止まらないと言う事らしい。
ヨシにとっては、いよいよ受難の日々に突入ですね。
キンケハラナガツチバチの吸蜜風景
こちらは、野の花と昆虫のフレンドリーな関係を示す情景。
ヤブガラシのオレンジ色の花で吸蜜するキンケハラナガツチバチです。
この距離でははっきり確認出来ませんが、体には名前の通り金色の繊毛がびっしり。
花が望む花粉媒介役としては、実に望ましい特性を持っている様です。
蜜をたっぷりプレゼントするから、花粉をいっぱい運んでいってね!でしょうね。

※9/8に都内で撮影