すっきりしない空の下・・2024/04/27 15:00

すっきりしない空の下・・
雨こそ降らないものの、すっきりとしない空。
季節の変わり目にありがちな天候でしょうね。
そんな空が似合う白い花が咲いていました。ちょっぴりアジサイ似のオオデマリの花。
しばらく観察しましたが、蜜を求める昆虫達の訪れは皆無でした。
冴えない空の影響を受けて、虫達の活動も、いまひとつだったみたい。
獲物の到来を待つカマキリの幼虫
ハルジオンの花に止まっていたカマキリの若齢幼虫です。
こんな空の下でも、気長に待っていれば、蜜を求める昆虫が、きっとやってくる筈。
そんな予測に基づく待ち伏せでしょうね。
成功を祈るって声を掛けたい気持ちに・・でも、捕獲される昆虫の事を思うとね。

※4/27に都内で撮影

受難の日々が・・2024/04/26 15:38

受難の日々が・・
道端のツツジの花にヤブキリの幼虫が止まっていました。
このポーズから推察すると、花びらをムシャムシャ食べようと言う算段らしい。
花にとっては、とんでもない迷惑者。その数、極めて多し。
旬の花達にとっての受難の日々が、この先も続きそうです。
この色の組み合わせは凄い。目がチカチカしちゃいますね。注視禁物かなぁ・・
善玉・ナナホシテントウ活躍中
一方、こちらは善玉。シロツメクサの花に止まっていたナナホシテントウです。
ここを訪れた目的は、植物にとっての大敵・アブラムシを捕食する事。
花の期待に応えて、迷惑者の退治に奮闘する意欲十分な感じでした。
実に頼もしい。

※4/26に都内で撮影

適度なお湿りも・・2024/04/25 14:42

適度なお湿りも・・
晴れ空に映える樹々の葉の新緑。
鮮やかなその彩りを、心ゆくまで楽しめる時期に入りました。
願わくば、この様な天気が、この先も安定して続くことを・・
しかし、植物たちにとって、順調に繁茂するうえでは、適度なお湿りも必要な筈。
そのへんのバランスが、実に難しいところなんですが・・
吸蜜の合間に一休み
旬の花での吸蜜に多忙な昆虫達にとって、今日の様な天気は、大歓迎の筈。
蜜の出も順調だし、まさに言うことなしって言う感じ。
これは、お腹がいっぱいになったので、花びらに止まって一休みのひとコマ。
花としては、「花粉媒介の方も忘れないでね」って言うことでしょうね。
毛むくじゃらなこのアブは、ズバリ適役な筈。花の期待にしっかりこたえないとね・・

※4/25に都内で撮影

春の陽射しよ戻って・・2024/04/23 13:07

春の陽射しよ戻って・・
穏やかな春の天気を望む気持ちなんですが、その願いは、今日もかないませんでした。
雨こそ降らないものの、どんよりとした曇り空に覆われ続けた昼前。
目にしたのは、アスファルト路面の僅かな隙間に根をおろしたタンポポの花・一輪。
極めて厳しい状況でしょうが、けなげなその姿に、拍手を贈りたい気持ちに・・
花粉媒介役をつとめる昆虫達の目にとまればいいのですが。
冴えない空の下で出会ったアブ
そんな空の下、当然の事ながら、昆虫達との出会いはさっぱりでした。
あきらめかけた時に、やっと見かけたのが、これ。
草の葉に止まる小さなフタホシヒラタアブ。
アブの思いは、開花も芳しくないし、ほんとに恨めしい天気だなぁでしょうね。
このアブの為にも、穏やかな春の陽射しよ、早く戻って なんですが、果たして・・

※4/23に都内で撮影

こんな天気がこの先も・・2024/04/21 15:53

こんな空がこの先も・・
穏やかな陽射しが降り注ぐ草地。散策を楽しむ人達を多く見かけました。
暑くもなく、寒くもなく・・新緑をゆっくりと楽しむには最適な状況。
こんな天気がこの先も長く続けばいいなぁと思いました。
ムシャムシャ食べまくるヤブキリ幼虫
春に咲く野の花も、続々とデビュー中。
ちょっぴりタンポポ似のジシバリの花も、そのひとつです。
幼い昆虫たちにとっては、早く大きくなる為の貴重な栄養源である筈。
今日はヤブキリの幼虫が、ムシャムシャやっていました。
その食事法は、中央部に立ち並ぶシベをガリガリかじる事。
この段階では、まだまだですが、やがて喰い跡だらけの悲惨な状態に・・
早く大きくなる為には、やむを得ない事なんでしょうね。でもねぇ・・
アジアイトトンボの若齢個体
水辺の草に、アジアイトトンボ・雌の若齢個体が止まっていました。
草の緑色と好対照を成す紅色が印象的でした。
でも、これは今の時期限定の彩りです。
やがて、周囲の環境に紛れる色合いに変わってしまいます。
コントラストの鮮やかさを楽しむなら、今のうち・・

※4/21に都内で撮影