厳しさを増す寒さに・・ ― 2023/01/27 13:06
これは、きのう、公園の池で目にした光景。薄氷が張りキラキラ輝いていました。
今日は更に厚さを増していた筈。いよいよ冬が本気を出して来ましたね。 そんな寒さの中でも、早咲きのウメはこの通り。
”寒さなんて何するものぞ!" って言う開き方を見せていました。
しかし残念なのは、花粉媒介役を果たすハチやアブの来訪がさっぱりな事。
あまりの寒さに物怖じして、どこかに身を隠しているのかも知れません。
先を行き過ぎて咲いちゃったかもね・・ 数はまだ多くありませんが、タンポポの開花を目にする時期に入りました。
中には、花が終わって綿毛を飛ばす段階に入ったものも・・
陽射しを浴びて空に舞い上がる姿は絵になるけれど、寒風に吹かれてではねぇ・・
※1/27と1/26(池の氷)に都内で撮影
我慢のしどころ ― 2023/01/25 13:46
しかし、超一級と言われる寒波のパワーは、衰えることなくそのまま継続しました。
陽射しは豊かでも、大気を温める力はほぼゼロ。いよいよ我慢のしどころですね。 陽射し明るさにだまされて開こうとしたタンポポの花も、腰砕けの状態に・・
”やめときゃ良かった” と後悔していたかも・・
春の花にとっても、逡巡の日々が続きそうですね。 そんな中、元気な動きを見せていたのがナナホシテントウ。
背丈の低い草の繁みを、足早に歩く姿を複数目撃しました。
見習わなくちゃいけないなと感じるキビキビとした動き。
昆虫世界の春一番乗りは、この種で決まりだなぁと・・
※1/25に都内で撮影
覚悟が必要な・・ ― 2023/01/22 12:38
明日以降も雲マークがズラリ。時間によって、雪がちらつく可能性もあるとか・・
いよいよ覚悟が必要な時期に入りましたね。 そんな寒さの中、けなげに咲いていたのは、カラスノエンドウの花。
花の下にある蜜腺から滲み出る甘い汁は、アリ達にとって何よりの好物です。
しかし、その姿は皆無。まさか咲いているとは思わなかったよと言う事かも。 寒さに強いツワブキの花は、揃って満開状態に・・
樹下の草地を明るく彩っていました。
そのアピール力は相当なもの。蜜を求める昆虫達には強力な誘惑サインの筈。
しかし、こちらも来客の姿はさっぱり。
気温がもう少し高ければ、全然違った様子だったかも・・
野に咲く花達の共通の思いは、陽射しよ戻れ!でしょうね。
※1/22に都内で撮影