例外的な年かなぁと・・2024/07/06 16:05

例外的な年かなぁと・・
雨の気配は全くなし。初夏の陽射しが降り注ぎ続ける日中になりました。
これは、日陰になる場所で目にしたカタツムリ。
しっくり来るのは、雨に濡れた葉上を這う姿。
今年は、とんと目にしていません。やはり例外的な年かなぁと・・
※追記:夕刻に雷鳴が轟き、天気急変の様相を呈してきました。
季節の変わり目のいま、空模様の変化には十分注意が必要な様ですね。
晴天大歓迎のアオスジアゲハ
晴れ空の下、蝶達が活発な動きをみせていました、
これは、ランタナの花に来て吸蜜中のアオスジアゲハです。
個々の花は小柄ですが、ひとつの茎にびっしりと密集して開いています。
ここだけで、お腹がいっぱいになりそうな雰囲気でした。

※7/6に都内で撮影

身の危険を感じる程・・2024/07/05 13:39

身の危険を感じる程・・
容赦なく照りつける夏の陽射し。日向では身の危険を感じる程でした。
アスファルトの路面には、野草のシルエットがくっきり。
このまま焼きついてしまうんじゃないかと思える程の強烈さでした。
安全を考慮して、自然観察は超短時間で済ませました。
暑さに負けないベニシジミ
あまりの暑さに食欲の方も・・
その道理は、昆虫達には、当てはまらない様ですね。
野の花に来て吸蜜に熱中していたのは、ベニシジミ。
翅の後端部には、損傷が確認出来ました。
暑さにめげず、活発な動きを続けている事のあかし。
花粉媒介を期待する花にとっては、何よりのお客さま。
どうぞ、ゆっくりしていってねって言う声が聞こえてきそうでした。

※7/5に都内で撮影

ほっと癒される・・2024/07/02 15:54

ほっと癒される・・
優しげな雰囲気を漂わせるハマボウの花が開き始めました。
梅雨空の下で目にすると、ほっと癒される思いが・・
ツメクサの花で吸蜜中のセセリチョウ
チャバネセセリが、ツメクサの花での吸蜜に熱中していました。
翅の端部に損傷が見られるのは、花から花へ忙しく移動している事の証し。
花粉媒介の方もよろしくね。
そんな花の望みにも、しっかり応えないとね・・

※7/2に都内で撮影

お腹がいっぱいに・・2024/06/29 17:22

お腹がいっぱいに・・
ツルを伸ばして繁茂するヤブガラシ。他の植物の生育を邪魔する厄介者です。
しかし、蜜を求める昆虫達にとっては、有難い存在の筈。
小粒だけど、花の数が多いので、お腹を満たすには絶好の野草と言えそう。
今日は、アオスジアゲハがやって来て、吸蜜に熱中していました。
ここだけで、お腹がいっぱいになりそうだよ・・そんな声が聞こえて来そうでした。
※付記:黒地に映える 青緑のシャープな斑紋。まさに グッドデザイン。
この斑紋にふさわしいキビキビとした動き、いつ見ても魅了されます。
ゆらゆら揺れるネコジャラシの穂
風を受け揺れる姿がユーモラス。草むらの道化役者と言えそうなエノコログサです。
別名ネコジャラシ。猫の眼前でユラユラさせるとじゃれるので、この名前が・・
子供の頃には、たびたびやったものです。
でも、猫もすぐに飽きて、顔を、ぷいっと横に・・
きっと「付き合いきれないよ」って思っていたんでしょうね。
今となっては、大いに反省です。

※6/29に都内で撮影

ホットサマーの日々に・・2024/06/22 15:58

ホットサマーの日々に・・
雲はそれなりに掛かりましたが、陽射しを大きく邪魔する程ではなく。
そんな空を気持ちよさそうに飛翔していたのは、アオスジアゲハのペアーでした。
求愛行動と思われます。色合いはクールだけど、アクションはとってもホット。
草地で出会ったムギワラトンボ
陽射しが豊かに降り注ぐ草地で出会ったのは、ムギワラトンボでした。
暑さに強いトンボと言われています。
今日は見かけませんでしたが、同種のオス シオカラトンボもデビュー済みの筈。
近々、熱い交尾シーン・オツナガリ を目にできそうです。
昆虫達の社会は、一足はやくホットサマーの日々に入りましたね。

※6/22に都内で撮影