どんよりとした曇り空の下、樹々の紅葉には、色の冴えが見られませんでした。
そんな中、僅かに存在感を発揮していたのが、黄色く色づいたイチョウの葉。
沈み込んだ空気を払いのける様な彩りを目にして、ほっと一息・・
昆虫達の姿を目にする機会もさっぱりでした。
わずかな出会いと言えば、このテントウムシだけ。
その様子も、いつもとは 大違い。
ちょこまか歩きをせず、葉上でじーっと固まっていました。
らしくないねと思ったけれど、冴えない空の下では、仕方ないかなと・・
秋晴れの空よ 戻って・・その気持ちは、私と同じでしょうね。
※11/10に都内で撮影