色づきが急速に・・2021/11/23 15:02

色づきが急速に・・
気温の低下を受け、樹々の葉の色づきが急速に進んでいます。
穏やかな陽射しを浴びて、鮮やかな黄色に染まっていたのはクヌギの葉。
この木の下に佇んでいるだけで、体がほんわりと温まる気がしました。
温熱効果抜群の紅葉と言ったところでしょうか。
赤く色づいたエノコログサの葉
樹木の紅葉に関心が集まる時期ですが、そればかりでは・・
野草の葉っぱにも、赤く色づくものがあります。
その一例が、このエノコログサの葉。
鮮やかさで言えば、カエデの葉の紅色に決して負けていない様にも・・
色変わり中(?)のオンブバッタ
さらに、昆虫の中にも色変わりするものが・・と言えるかは判りませんが・・
そう感じたのがこれ。草むらで見かけたオンブバッタです。
緑色だった痕跡が窺えるのですが、褐色を帯びた部分がかなり増えている感じ。
晩秋まで生息する息の長いバッタです。
枯れ色が主体となるこの先の草地環境に巧みに溶け込もうと言う狙いでしょうか。
もしそうだとすれば、スーパーな変身能力の持ち主だなぁと・・

※11/23に都内で撮影

咲いててよかったぁ・・2021/11/22 14:32

咲いててよかったぁ・・
冷え込みが強まり始めて、咲く花の数も、明らかに減少傾向にあります。
蜜を求める昆虫達にとっては、いよいよ厳しい時期に差し掛かった感じ。
しかし、そんな中でも、サービス精神旺盛な花がある事も事実。
そんな花には、咲いててよかったぁと言う感じで、昆虫達の来訪が頻繁です。
これは小さな釣鐘状の花を開くナワシログミの木で目にした吸蜜シーン。
細いストローを長く伸ばして吸蜜していたのは、蛾の仲間・ホシホウジャクでした。
翅を激しく羽ばたかせて浮揚停止しながらの吸蜜。正に名人芸と言える鮮やかさです。
サザンカの花で吸蜜するホソヒラタアブ
これからが旬の花・サザンカに、ホソヒラタアブがやって来ていました。
花が大柄なせいもあるんでしょうか、えらく小さなアブだなぁと・・
吸っても吸っても吸いきれないと言う極楽気分を味わっていた様です。
ツワブキの花に止まるツマグロキンバエ
強まる寒さをものともせず、鮮やかな黄色の花を元気に咲かせるツワブキ。
その花芯で吸蜜を繰り返していたのは、ハエの仲間・ツマグロキンバエでした。
たっぷり蜜を吸ったんでしょうね。お腹がパンパンに膨らんでいました。
こちらも寒さに強い種。この花との名コンビぶりをこの先も度々目にできそうです。

※11/22と11/21に都内で撮影

木立では今・・2021/11/21 15:40

木立では今・・
いよいよ、落葉樹の葉が盛大に散る時期に入りました。
木立の下には、落ち葉の絨毯が敷き詰められていました。
歩く度に、サクサクと響く乾いた音が耳に届きます。
音で感じる季節の進展と言えるでしょうか。
落ち葉予備軍がまだまだ沢山!
見上げる枝には、落ち葉予備軍がまだまだ沢山。
身軽になって冬の寒さに耐える。落葉樹の変身が当分の間続く筈です。
ハラビロカマキリの卵のう
硬い殻の中で寒い冬を乗り越えて・・
そんな願いを込め産み落とされたカマキリの卵のうを多く目にする時期がいま。
木立の中で良く目にするのがこれ。樹上性のハラビロカマキリの卵のうです。
産み付けられていたのは、 太幹の南面。
冬の間も暖かい陽射しをたっぷり浴びて欲しいと言う想いに基づく位置決めですね。
しかし、シジュウカラを筆頭にして、卵のう食いに熱心な冬鳥が多いのも事実。
この先、そんな悲劇が起こらない事を祈りつつ撮影しました。

※11/21に都内で撮影

早トチリ!2021/11/20 16:44

早トチリ!
気持ちのいい青空がひろがった日。
数はかなり減ったとは言え、アキアカネの姿をそれなりに確認出来ました。
止まっていたのは最盛期を過ぎた水草の茎先でした。
陽射しが乏しい日には地べたにべったりの姿ばかりなんですが、大いに雰囲気違い。
こんな日が続けばまだまだ行けるね!って言う感じでしょうか。
色変わりしちゃった!?・・
定例観察スポットのひとつ・低木の葉の繁みに、目を向けてみました。
お目当ては、この場所で日向ぼっこを楽しむオオカマキリのメスに出会う事。
11月16日の記事で紹介した、魅力的なエメラルドグリーンの目を持つメスです。
あっ、いたいた!って、近づいてみたら、何やら様子がおかしい。
目が緑色じゃないし体も褐色だし、時期に合わせて枯れ色に変わっちゃったの?。
そんなふうに、早トチリしたんですが・・
緑色の目を持つオオカマキリ雌
全くの勘違いでした。近くの葉上に目を凝らしたら、いました!、私のアイドル!。
エメラルドグリーンに輝く魅惑的な目は相変わらず。
私はまだまだ元気でイケてるわよ!って、鋭い目つきで睨まれてしまいました。
午後になっても、陽射しが豊かに降り注ぐこの場所。
余生を過ごすメスたちにとっては、絶好の日向ぼっこ場所となっている様です。
それにしても、趣の異なる美女(?)二匹にいっぺんに出会えるとは・・
私にとっては、この先も、立ち寄り必須の場所と言えそうです。

※11/20に都内で撮影

完璧におニュー + 月食2021/11/19 14:20

完璧におニュー!
明るい陽射しが戻りましたが、空気を暖めるパワーが明らかに不足している感じ。
葉の殆どを散らした木も、真冬の風情を漂わせ始めていました。
もうしばらくの間、晩秋の風情を楽しみたい。それは無理な注文なんでしょうか。
鱗粉が剥げ落ちたヤマトシジミ
草の葉に止まり日向ぼっこをしていたヤマトシジミ。
翅には欠損が見られませんでしたが、斑紋がかなり薄れていました。
今日までの活発な動きで、鱗粉の多くが剥げ落ちてしまったらしい。
今の時期、蝶の多くに見られるこの姿。
たとえどんな姿であれ、この先も出来るだけ長い間、出会えればいいなぁと・・
綺麗な翅を持つキタキチョウ
いっぽう、このキタキチョウの翅は完璧におニューの状態でした。
成虫のまま、冬を越す事も可能な蝶とか・・
全てではないかも知れないけれど、この個体はまさにそれに該当するのかも・・
この先も注意深く観察を続けたい気持ちになりました。
部分月食
部分月食と言う事で、夕刻、東の空を見上げました。
浮かんでいたのは赤い月。下弦のみが明るく輝いていました。
実に幻想的な眺めでした。
もとに戻り始めた月
約30分後、平常の姿に戻りつつある段階です。
天気の方が気がかりでしたが、クリアーに観察出来て幸いでした。
※月食の撮影時刻は画像の左下に記載しています。

※11/19に都内で撮影