雨あがりの草地で・・2024/09/01 15:47

雨あがりの草地で・・
秋の空気が漂い始める頃になると、多く目にする様になるのが 蝶の仲間たち。
今日は、雨あがりの草地で、2種類と出会いました。
キクイモの花では、ベニシジミが 吸蜜中でした。
シジミチョウの仲間内では、色彩の鮮やかさで トップクラスに位置する存在です。
今の時期は、翅に損傷のない個体が多いので、観察のベストチャンスと言えるかも・・
蝶・ツマグロヒョウモン
翅を大きく開いて、雨に濡れた翅を乾燥中。
ツマグロヒョウモンのこのポーズからは、ほっとした 安堵感を感じました。
この先も、穏やかな晴れ空が長く続く事を・・その願いは、私も同じくです。
しかし、農作物の生育を考えると、適度の雨も・・と言う所が 複雑なんですが・・

※9/1に都内で撮影

秋本番かな を・・2024/09/02 15:30

秋本番かな を・・
心配された台風ですが、おおごとにならずに消滅して、青空が戻ってきました。
高空に浮かぶ千切れ雲。いよいよ秋本番かな を 感じさせられる眺めでした。
立派に成長したショウリョウバッタ
草むらでは、季節の進展に同期して 立派に成長した昆虫達の姿が・・
これは、草の葉で一休み中だった ショウリョウバッタの成虫です。
キチキチと言う飛翔音は、これからの草むらを象徴する音と言えそうです。
今日は 耳にする事が出来ませんでしたが、近いうちに きっと・・

※9/2に都内で撮影

うまく折り合って・・2024/09/03 17:41

うまく折り合って・・
穏やかな秋晴れの空を期待したのですが、かなわずでした。
野草にとっては、恵みの雨と言えるのか、それとも、スカッとした晴天が望みなのか。
願わくば、両方がうまく折り合って なんでしょうが、 果たして・・
※路面に出来た 浅い水たまり
バッタにとっては 嬉しくない空模様か
カラカラに乾いた環境を好む このバッタにとっては 嬉しくない天気でしょうね」。
「こんな空が この先長くも続くと ヤバイよ」 そんな思いかも 知れません。
カメラ片手にトボトボ歩きをする 私の思いも 同じくです。

※9/3に都内で撮影

見納めの時が・・2024/09/04 15:04

見納めの時が・・
モクモクと湧き上がると迄はいきませんが、夏の名残を感じさせる雲が・・
例年、この先の季節の進展は 思いのほか早い。
そろそろ見納めの時が迫っている様に感じました。
巣材収集に大忙しだったハチ
昆虫達は、季節の歩みに敏感です。
次世代に生をつなぐ上で 不可欠な作業に 大忙しの様子でした。
これは 木の幹に止まって、樹皮をガリガリかじっていたハチ。
やがて誕生する新しい命の為の 巣材収集でしょうね。
傷つけられる木にとっては、とんだ迷惑。
でも、母性本能は極めて強し。一向にやめる気配が見られませんでした。
えらいなぁ・・

※9/4に都内で撮影

色づき始める頃2024/09/05 13:43

色づき始める頃
様々な木の葉が 色づき始める頃。
淡い黄色に染まったイチョウの葉が、青空に映えていました。
いまは まだ 緑色の名残を感じますが、やがてピュアな黄色に・・
この眺めも、さらに鮮やかさを増して行く筈です。
日陰に退避中
陽射しの強さは、依然 夏のパワーを残したまま。
秋を生きる昆虫達にとっては、ちょっと強過ぎるみたい。
日陰に逃げ込んで、ひっそり翅休めをする姿を多く目にしました。
秋の陽射しを浴びて活発に・・それを目にするのは もう少し先でしょうね。

※9/5に都内で撮影