地に落ちて春を待つ2012/01/17 21:01

地に落ちて春を待つ
からからに乾いたクヌギの葉。
北風を受け、がさごそと音をたてる光景は真冬を象徴するもの。
そんな寂しい風景に中にも、春を待ち息を潜める昆虫の生命が・・
葉の上の丸い物体は蜂の一種クヌギハケツボタマバチの卵の外核です。
この葉が緑の時から寄生していましたが、
枯れ葉に変わった今もしっかり付着しています。
落葉炊きに合わない限り、身の安全はばっちり。
したたかな宿借りスタイルでやがて来る春を待っています。

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