重苦しい空の下・・2023/09/25 12:46

重苦しい空の下・・
爽やかな秋の青空とは正反対。重苦しい雲が掛かり続けた正午前の空です。
こんな冴えない空じゃ、伸びるあがる気力は湧かないのでしょうね。
ダランと垂れ下がっていたクズのつる。
持ち前のパワーが戻るのは、いつのことやら・・
二匹のアリのひそひそ話
お日様大好き昆虫ナナホシテントウも、やる気が全然出ないみたい。
葉っぱの上でじーっと固まっていました。
大丈夫かねって心配そうに見つめていた二匹のアリ。
”ちょっとからかってみようか” なんて、話し合っていたかも・・
吸蜜中のツバメシジミ
いくら天気が悪くても、お腹をすかせたままじゃ、日を越せない。
ツバメシジミがアカバナユウゲショウの花で吸蜜をしていました。
こんな天気の日は、花粉媒介役の来訪を期待するのは無理かなぁ・・
そんな思いだったかも知れない花にとっては、まさに大歓迎のお客さん。
どうぞゆっくりしていってねって言う声が聞こえてきそうでした。

※9/25に都内で撮影

超多忙な日々が・・2023/07/24 13:43

超多忙な日々が・・
ヒルガオの花のシベに止まって吸蜜中のハチ。体表面には白い花粉がびっしり!。
花が期待する花粉媒介役としては、申し分のない存在でしょうね。
どうぞ、ゆっくりしていってね。そんな語りかけが聞こえてきそうでした。
甘い蜜がお目当ての小さなアリ
火山の火口付近でこわごわ下を見る小さなアリ。そんな風にも見えたこのシーン。
実際は甘い蜜がたくさん出ていそうだな。シメシメってって言ったところかも。
この後、ヒルガオのシベに向かって足早に降りていきました。
花粉媒介の機能はイマイチかもだけど、花にとっては歓迎できる来客でしょうね。
欲を言えば、デカいやつの方がいいんだけどね。
アブラムシを探索中のナミテントウ
好物のアブラムシを求めて足早に移動中のナミテントウです。
獲物探しには機動力が必須。この様な逆さま状態でも歩く速度は通常と変わりません。
この先も、セカセカ歩きの超多忙な日々が続きそうですね。

※7/24に都内で撮影

とっくにバレバレ2023/06/13 14:39

とっくにバレバレ
勢いよく突き上がる夏草の先に、真夏ムードの青空が・・
気温もグーンと上昇して、梅雨明けだなぁと勘違いしそうな雰囲気さえ・・
さすがに気が早すぎでしょうね。
オジロアシナガゾウムシ
強い陽射しを避けて、日陰に逃げ込む昆虫をいくつか目にしました。
パンダ模様のオジロアシナガゾウムシもそのひとつ。
よく見ると体表面が細かい毛(?)で覆われています。
保温効果あり?・・直射日光を浴びるのは苦手なのかも知れませんね。
悪者・トホシテントウ
トホシテントウも日陰の葉っぱに退避中。
お陰で、その姿をじっくり観察出来ました。
よく見ると、前部中央の斑紋って、ハートマークそのもの。でも、実像は・・
テントウムシの中では珍しく、植物の葉に食害を与える存在です。
その素性を隠すためのカムフラージュでしょうか。
でも、とっくにバレバレだよ。

※6/13に都内で撮影

もう少し先でいい・・2023/06/10 16:10

もう少し先でいい・・
水色の空が顔を覗かせる事もありましたが、それを覆い隠す雲の方が優勢。
梅雨前線もいよいよ本気を出してきたのでしょうか。
もう少し先でいいんですけどね。
クビボソハムシの熱いシーン
冴えない空の下でも、昆虫達の食欲は一向に衰えを見せず。
繁り始めた草の葉上では、そんな光景を多く目にしました。
これは、クズの葉上で目にしたクズクビボソハムシの交尾シーン。
大きな方がメス。背中に乗ったオスとの体格差が歴然です。
丈夫な卵をたくさん産み落とす為に、沢山食べて体力を付けておかなくちゃ!・・
この後、穴の数がさらに増える事は間違いなし。
ナナホシテントウ、フルパワー
ナナホシテントウが、好物のアブラムシを求めて忙しく移動中でした。
この様に、逆転姿勢になっても、歩行スピードはダウンせず。
草むらの緑を護るガード役としての活動。いよいよ多忙期に入った様ですね。
実に頼もしい!。

※SONY α6000/18-55mm OSS
※6/10に都内で撮影

名前どおりの・・2023/06/03 14:45

名前どおりの・・
ウメの実が実る頃に降り続くので梅雨。いよいよその時期が間近に迫った様です。
丸い実、この先さらに色合いを増して行く筈。正に名前どおりの展開でしょうね。
雨に耐えたテントウムシのさなぎ
テントウムシのさなぎは、雨に打たれても、じーっと耐えるのみ。
このサナギは、その難関をなんとか耐え抜いた様です。
さてどんな色のテントウが誕生するやら。この色合いから察して黒色系でしょうか。
雨上がりの空を飛ぶアゲハ蝶
雨上がり、スッキリとした晴れ空とは行きませんが、それでも飛翔に問題なし。
悠々と漂う様に飛んでいたアゲハ蝶です。濡れた翅を乾かす為だったのかも・・
今の時期に生きる蝶達は、思いのほかタフな様ですね。立派です!。

※6/3に都内で撮影