お天道様をいただく・・2021/01/16 20:40

お天道様をいただく・・
木立は枝剥き出しの真冬モード。しかし空に浮かぶ雲は春のそれを思わせる雰囲気。
そんなちぐはぐな組み合わせに、やや戸惑いを覚えた真昼時でした。
活発に動き回るナナホシテントウ
こんな日に、俄然活気づく昆虫と言えば、やはりこれですね。
カラカラに乾いた草の葉上をちょこまか歩き回っていたナナホシテントウ。
獲物アブラムシはさっぱりの様でしたが、じっとしていられず、体が動いちゃう・・
ナナホシテントウの幼虫
成虫だけでなく、幼虫も日向に出て来て、ちょこまか歩き回っていました。
名前に ”お天道様” をいただく昆虫は、やはり違いますね。
明日もこんな空模様であればいいのですが、予報では曇りマークがずらり。
中々彼らの望み通りには行かない様です。やはり真冬ですからね・・

※1/16に都内で撮影

群れる・群れない2021/01/14 20:07

群れる・群れない・・
早朝、ベランダから見えるサクラの木の枝にスズメの集団が止まっていました。
凍える様な寒さの夜をこの態勢で過ごして来たのでしょうか。
今日は天気もいいし、気温もかなり上がりそう。元気が出そうだね・・
日向ぼっこ中のナナホシテントウ
スズメは基本的に集団行動。いっぽうナナホシテントウはぽつんと単独行動。
カラカラに乾いた落ち葉の上で、豊かな陽射しの恩恵を楽しんでいました。
群れる・群れない・・厳しい寒さの冬を越すスタイルも様々ですね。

※1/14に都内で撮影

真冬のちゃっかり作戦2021/01/04 20:34

真冬のちゃっかり作戦
冬枯れが進む野、収穫は現役バリバリのナナホシテントウだけかと思ったのですが・・
思わぬ所にいました!・・と言ってもじっとして動かないやつでしたが。
詳細は下の画像で・・
ヨモギに薄紫色の花が?・・
葉っぱの端が赤く色づいたヨモギ。その中央部に薄紫色の花が咲いていました!。
と言う様に見えたのですが、調べてみたらある昆虫の仕業 ”虫えい"と判明しました。
ヨモギハベリマキフシ
その昆虫とはヨモギクダナシアブラムシ。虫えいの名前はヨモギハベリマキフシ。
葉っぱに寄生し、異常反応を起こさせて、幼虫の越冬に最適な居住空間を作らせる。
その中に潜んで、ヌクヌク気分で冬を乗り越えようと言う、ちゃっかり作戦ですね。
この他にも、草木の種類ごとに様々な虫えいが存在するそうです。
手持ち無沙汰な真冬ですが、それらを探してみるのも一興かも知れません。

※1/4に都内で撮影

最強の昆虫?・・2021/01/03 18:02

最強の昆虫?・・
縮れてヨレヨレになった葉を付けたヨモギ。
冬枯れ一歩手前に差し掛かった草むらの今を象徴する光景です。
やがて一面の枯れ色。自然観察にとっては、いよいよ厳しい時期に突入なんですが・・
テントウムシの蛹・孵化途中?・・
そんな中でも、良く目を凝らしたら、信じられない光景が目に飛び込んで来ました。
この場所で以前から注目していたナナホシテントウの蛹の今日の様子です。
葉にべったり張り付いていたのですが、今日はくいっと持ち上がっていました。
どうやら孵化しかかっている状態の様でした。
観察している間はこれ以上の変化は無しでしたが、その過程である事は間違いなし。
それにしても、この寒い時期に誕生しようとは・・ただただ驚嘆するばかり。
ナナホシテントウの繁殖行動
これは、去年の12月25日に同じ草地で目にしたナナホシテントウの繁殖行動です。
寒さの強まりなんか全然気にしない。そんなバイタリティーを感じさせる光景でした。
てんとう虫ってある意味最強の昆虫と言えるのかも・・

※1/3と去年12/25に都内で撮影

もはや風前のともしび2020/12/29 16:56

もはや風前のともしび
もはや風前のともしび。観察地に僅かに残っていた緑の草の衰退ぶりが著しい。
新鮮な緑色は見当たらず、その形もヨレヨレにしおれた物が殆どです。
この状況を目にして、気になるのは、ここを住処としている昆虫達の動向です。
オンブバッタ幼虫には厳しい日々が?・・
この日も、何とか出会えたオンブバッタの若齢幼虫。
止まっていた草の葉は、もはや枯れ色一歩手前と言う感じの元気の無さでした。
幼虫が順調に成長を遂げる為には、緑の草の葉をもりもり食べる事が必須。
それを求めて場所替えを・・と言ってもねぇ・・
日向ぼっこをするナナホシテントウ
こちらは、草が枯れても余裕しゃくしゃく?・・
のんびり日向ぼっこを楽しむ(?)ナナホシテントウです。
しかし、緑の草の衰退は、餌であるアブラムシの生存にも大きな影響を与える筈。
まさに一大事!。のんびりしてばかりはいられないかも・・
これからは、ガツガツを止めて、少食スタイルでしのげばいいのさと言う事?・・

※12/28に都内で撮影