お昼寝タイムに・・2017/08/12 20:34

お昼寝タイムに・・
子供の頃の夏休みの習慣の一つに、母親の言いつけに従っての昼寝があります。
何で寝なくちゃいけないのって思いましたが、寝覚めのスッキリ感は確かにグッド。
そんなスッキリ感を期待してでしょうか。
昼下がりの草むらでも、お昼寝中の昆虫を多く見かけます。日陰を選んでぐっすり。
このナナホシテントウもその一例。ちょこまか動き回る為のパワーを充電中?。
カナブンぐっすり
カナブンも心置きなく熟睡中・・って言うか、随分不安定な場所でのお昼寝ですね。
もし落っこちても、硬い殻が身を護ってくれるから、大丈夫なのさ?・・
尺取り虫のお昼寝ポーズ?
こちらは、全身硬直状態でのお昼寝です。
くねくね曲がる体が特徴の尺取り虫・シャクガの幼虫。
このポーズをとっている限り、外敵の目をだませるので安心なのさって言う事?。
私の見立てでは、逆に目立ちすぎだと思うけどなぁ・・
トゲヒシバッタにアリがちょっかい
昼寝なんて言う甘っちょろい事していられるか!って言う奴もいます。
それが超勤勉派の各種アリたち。これはそんな事を示す一例。
枯れ草が敷き詰められた場所で、熟睡中のトゲヒシバッタの前脚先に注目です。
かなり大形のアリがかじりついていました。”しめしめ寝てるぞ” って・・
この直後、バッタが気付いて逃げ去りましたので、大事に至らずでした。
それにしても、ほんと迷惑な奴だなぁ・・アリたちも昼寝ぐらいしろよ!・・

※8/12に都内で撮影

日陰が好き?・・2017/06/24 20:42

日陰が好き?・・
梅雨時を旬とする昆虫と言えばツユムシって言う具合に行かないところが面白い。
その仲間の多くは、まだヨチヨチ歩きの幼虫世代です。
今日は、この様に葉っぱの上の日陰になる部分でじっとしている姿ばかり。
ツユムシ幼虫(推定)
この幼虫も同様で、体の前半部を日陰に突っ込んでお休み中。
”まぶしいのは苦手だよ” って言う感じ。
ツユムシの仲間は、成虫になっても、他の飛び跳ね系程の活発な動きを見せません。
その特性は、赤ちゃん時代からずーっとと言う事みたい。
クサカゲロウ幼虫に襲われたサナギ
お日様が大好きって言う感じのナナホシテントウも、サナギ時代は日陰愛好派?。
って言う訳でもないでしょうが、これは日陰になった葉の上で見た!!な光景です。
怪しい風体のものがサナギに噛み付いていました。その正体はクサカゲロウの幼虫。
ゴミを寄せ集めた隠れミノを付けて擬態している例が多いのですが、これはスッピン。
ずばりストレートな殺戮者現わるって言う訳ですね。
成虫化一歩手前まで来たサナギにとっては、とんだ災難。

※6/24に都内で撮影

お湿りは適度にね・・2017/06/02 20:02

お湿りは適度にね・・
一天にわかにかき曇り・・そんな言葉がぴったりと言った感じの空に急変しました。
晴れとは言え、ずーっと安定してとは行かない所が、ここ最近の天気の傾向です。
時期的にみても、空が、早く梅雨モードに入りたくてウズウズしてるのかも・・
そんな空の下、濃さを増しつつある木立の緑も、雨の恵みを熱望中?・・
トホシテントウの交尾シーン
暗くなった空の下、木立の中では、昆虫達のホットなシーンがそこここで・・
これはカラスウリ等を食害するトホシテントウの交尾シーンです。
この先もたらされる雨の恵みを受け、食草も、更に旺盛な茂り具合を見せる筈。
それに呼応して、こちらも量産体制に突入と言う事らしい。
ガクアジサイの花
雨が似合う旬の花は、既にスタンバイ完了って言う感じ。
ガクアジサイの花(両性花)も、空に向かって、雨々降れふれ?・・
さて、自然観察カメラマンとしては?・・
”お湿りは適度にね” って言う所でしょうか。

※6/2に都内で撮影

マルチパフォーマー2017/05/25 20:00

マルチパフォーマー
最も遭遇機会の多い昆虫と言えば、アリが筆頭格に位置するのではないでしょうか。
ただ余りにも小さくて目に留まらないだけ。
視点をルーペモードに切り替えて見ると、結構面白い習性を知る事が出来ます。
まずは小さな花(ハハコグサ)に止まる小さなアリ。甘い蜜を堪能中。
スポンジケーキに首ったけって言う感じ。最も妥当なアリらしい行動ですね。
花外蜜腺に惹かれるアリ
がっしりとした体形のこのデカブツはクロオオアリでしょうか。この行動は一寸変。
花ではなく、草の葉っぱに口吻をすり寄せて、何かに熱中していました。
これもアリの仲間が良く見せる摂食行動です。
葉の表面にある花外蜜腺から沁みだす蜜を吸い取ろうと言う算段らしい。
デカブツらしからぬ繊細な作業だなぁと・・
でも、夢中にさせるだけの価値のある栄養豊富な蜜なんでしょうね。
自然界のクリーニング役
さてこちらは自然界のクリーニング役を遂行中のシーンです。
トホシテントウの死骸に接近中のアリ。この後とる行動は当然の事ながら・・
アリはまさにマルチパフォーマー。注目すれば多様な行動に出会う事が出来ます。
しかし、目が疲れるし、カメラのフォーカスも合いにくいし・・

※5/25に都内で撮影

葉っぱの受難が・・2017/05/22 20:48

葉っぱの受難が・・
5/18と19に掲載済みの、エノキの葉にいるアオスジアゲハ幼虫の今日の様子です。
若葉特有の赤色から緑色への変色過程にある葉。
幼虫も、その色に馴染む様な色変わりを進めていました。
アオスジアゲハ幼虫の顔
この世代の幼虫に出会うと、ついこのアングルの撮影をしたくなります。
頭部を正面から撮影した一枚。とぼけたオッサン顔って言う感じ。
呑気な顔をしていても、葉っぱに対する食欲は相変わらずです。
葉っぱが完全に緑色に変化すると、硬くなって食べづらい。
黄色味が残る今のうちに、たくさん食べておかなくちゃって言う事の様です。
取り憑かれた葉っぱの受難は、まだもう暫くの間続きそう。
キカラスウリの葉に食い痕が・・
これはエノキの樹下で目にした、別種の葉っぱの受難の様子です。
網目状の盛大な食い痕を付けられたのは、キカラスウリの葉っぱ。
誰がこんなひどい事をするの?って言う事ですが・・
キカラスウリの葉とトホシテントウ
その答えはすぐに見つかりました。
別の食い痕の近くで一休み中のトホシテントウです。
この構図から判断して、食い痕を付けた犯人(?)はこれで間違いありません。
テントウムシの殆どは肉食性で、害虫を退治する善玉ですが、これは真逆と言う訳。
とにかくカラスウリ系の葉が大好物。食う時には徹底的にって言うのが流儀みたい。
様々な葉が繁り始めた今、それぞれが受難の危険性に直面している訳ですね。

※5/22に都内で撮影