今日もきっと・・2018/12/14 20:38

今日もきっと・・
所用の合間に樹木が多い公園で一休み。そこで見上げた空はこんな感じでした。
落葉樹の多くが葉を落とした為、見通しは極めて良好。
冬の晴れ空特有のクールなブルーが、目にまぶしく感じられました。
某所の内壁に止まっていたトリバガ
肌に触れる空気もぴーんと張り詰めて、まさに冬本番の趣きに・・
いくら目を凝らしてみても、めざす昆虫との遭遇は叶わずでした。
でも、いる所にはいたんでしょうね・・と言う事で過日撮影した画像を一枚。
風を避けられる某所の内壁で目にした奇妙な形の蛾・トリバガです。
その某所とは前にも紹介しましたが、冬の間も昆虫に出会える可能性が高い穴場です。
具体名は避けますが、寒い時期には特に生理的欲求が高まって利用機会が増える所。
今日も張り付いていたんでしょうね、寒がりな昆虫が内壁にべたっと・・

※風景は12/14にiPhone8で、蛾は12/8に、いずれも都内で撮影

冬の雨を受け・・2018/12/06 21:40

冬の雨を受け・・
冬のしとしと雨を受け、サクラに根付いたコケが鮮やかな若緑色に染まっていました。
コケ類に共通するのは、夏は苦手で、冬に強い性質とか。
サクラは葉を散らし尽くして冬の眠りに・・その木に寄生するコケは逆に活気づく。
自然の多様性を実感させられる光景と感じました。
サクラの木の太枝で・・
そんなサクラの木の太枝で、ふと目に止まったのがこれ。
目にした瞬間は、木肌が部分的にはがれたキズの様にも思えたのですが・・
何となく違和感をおぼえて・・
フユエダシャクの一種(推定)
枝の真下に回って確認したらこの通り。ひっそり翅休め中の蛾でした。
真冬にも活動をやめないフユエダシャクの仲間でしょうか。
枝の下面は雨の直撃を避けられる格好の場所、雪が降ってもたぶん大丈夫。
再び陽射しが戻ったら、たぶん枝の上面に移動するんでしょうね。
冬の厳しい気象に耐えて生きる昆虫には、そんな臨機応変さが求められる様です。

※12/6に都内で撮影

常連客は・・2018/11/24 21:30

常連客は・・
地域限定かもですが、予報程に晴天が安定せず、重い雲が陽射しを遮る事も度々。
気温の低下もあり、いよいよ冬も本格化かなぁと思わせる日和でした。
晴天の下では冴えた色を見せる樹々の紅葉も、いまひとつ。
これは控えめな旬の色。樹下の草地で目にしたヘクソカズラの実です。
やがて濃褐色に変わりますが、今はちょっぴり黄金色。丁度いい色合いかも・・
某所の室内壁に止まる蛾の一種
気温の低下を受け、昆虫達の活動もさっぱり。
風を避けられる場所でじーっと固まるシーンをいくつか目にしました。
これはそんなポーズを見せる蛾の一種。壁に張り付いてぴくりとも動きませんでした。
さて、この場所とは?・・
他人がいる時にカメラを取り出すのは避けた方がいい場所って言うのがヒントです。
更なるヒントは、寒いと生理的に利用機会が増える場所って言ったらいいでしょうか。
具体名は控えますが、ここの室内壁は昆虫に出会う上での意外な穴場と言えます。
常連客はこの手の蛾の仲間ですね。見られてる様でなんか落ち着かない!。

※11/24に都内で撮影

難解な日光浴2018/11/10 22:07

難解な日光浴
穏やかな晴天が安定して続いた一日。
豊かな陽射しを目一杯浴びようと日光浴に専念する昆虫の姿を随所で目にしました。
この画像はその様子のスナップショットです。
でも、一体どこに?って言う感じですが・・
日光浴中のホシホウジャク
上の画像のほぼ中央にターゲットが止まっています。
接近してみるとこの通り。三角形の翅を持つ蛾・ホシホウジャクでした。
場所は様々な色が混じり合った植え込み。そこに上手く紛れて見分けがつき難い。
翅休めの場所選びはズバリ的中と言ったところでしょうか。
所で、この蛾、この様に休息している時と、活動中の姿のギャップがとても大きい。
それを証明する画像を下に掲載します。
イヤなやつ?・・
ホシホウジャクの活動場面がこれ。
翅を高速で震わせて飛翔したまま空中停止し、長い口吻を花に伸ばして吸蜜します。
これは今年の3月にホトケノザの花の繁みで目にした光景。
翅の動きが非常に高速な事は、このブレ具合から見ても明らかですね。
この画像の撮影時には、様々な春の花が咲き出して、超多忙な日々を送っていた筈。
でも、今は・・吸蜜対象の花探しに苦労する時期なんじゃないかなと・・
今日のショットは、”花探しに疲れたよ” の一コマだったのかも・・

※日光浴は11/10に、飛翔シーンは3/12に、いずれも都内で撮影
※飛翔シーンは、2018/3/12のブログ記事に掲載した画像の引用掲載です。

色変わりする草地で・・2018/11/05 21:06

色変わりする草地で・・
一面の緑色から暖色系に傾いた微妙な色の混合へ・・
秋の深まりにつれて、草地の彩りが急速に変わり始めています。
そこを住処としていた昆虫の賑わいも鎮まり始めて・・と思えますが・・
トリバガの仲間
そんな寂しさを感じるのは、もう少し先の事になりそう。
この時期ならではの変わり者昆虫に出会う事も多く、それなりに楽しめます。
例えばこれ。細い草の葉に止まるへんてこりんな形の蛾・トリバガです。
名前の由来は、鳥みたいな羽根を持つ蛾だからでしょうか。
こんな細い翅でうまく飛べるの?って思いますが、どうしてどうして・・
カメラの接近に気付いて飛び去る姿は、けっこうサマになっていました。
ツユムシのメス
本家キリギリスの姿は既にありませんが、その親戚筋は依然健在です。
これは、細長い秋の草がお似合いのスリムな体形を持つツユムシのメス。
面白いなぁと感じたのは、お尻に生えた産卵管の形。
スリムな体形とは不似合いな程の逞しさで、ニョキッと弓なりに・・
次世代に生をつなぐ大仕事にふさわしい形だなぁと・・
ところでその大仕事は無事終わったの?・・

※草地の風景は11/5に、そこに住む昆虫は11/3に、都内で撮影