ヘンテコな奴らに出会う2021/06/12 15:03

ヘンテコな奴らに出会う
昆虫世界の賑わいが増すにつれ、ヘンテコなやつらを目にする機会も増えてきました。
例えばこれ。草の葉上でよく目にする白いブラシ・・の様に見えますが・・
ヘンテコなやつら
実態はこれ。ブラシ状に見えていたのは、お尻に生えたモジャモジャでした。
このモジャモジャ、成虫時にはなくなりますが、幼虫時には必須の救命ツールらしい。
草から転げ落ちた際などに、パラシュート的な役目を果たすとの事。
それにしても、ずいぶん大袈裟な物を背負っているなぁと・・
(ハゴロモ科・ベッコウハゴロモの幼虫)
葉っぱの上で垂直姿勢を保つ幼虫
イモムシと言うには細過ぎですが。草の葉上で目にしたこれもかなりヘンテコです。
完璧な垂直姿勢を保って微動だにしません。詳細を確認してみると・・
垂直ポーズの秘訣は・・
垂直状態を維持出来ていたのは、先端のここでしっかり葉っぱをつかんでいるから。
垂直に立ち上がる姿勢は、かなり目立ちますが、自信満々でぴーんと・・
(シャクガ(蛾)の幼虫・いわゆるシャクトリムシの一種)

※6/12に都内で撮影

厳しい現実2021/05/16 13:57

厳しい現実
雨模様の日曜日になりました。人にとっては嬉しくない状況ですが、立場が違えば・・
重苦しい雰囲気を吹き払う様な輝きを見せていたのは、街路樹・ハナミズキの葉。
晴れた日に見るより、その鮮やかさが格段にアップしていました。
ムシヒキアブに捕らえられたマエアカスカシノメイガ
樹木の若葉はイキイキ。それに負けず、草むらの緑も一層鮮やかさを増しています。
まさに心なごむ眺めなんですが、そんな中でもショッキングなシーンが随所で・・
これは、獰猛なムシヒキアブに捕らえられたマエアカスカシノメイガ(蛾)です。
いままさに体液を吸い取られているシーン。
爽やかな環境の中で繰り広げられる残虐シーン。これも又自然界の厳しい現実ですね。

※5/16と5/15に都内で撮影

天気がいいから食欲全開2021/04/24 16:37

天気がいいから食欲全開
穏やかな陽射しに恵まれた日。昆虫達も揃って食欲全開の動きを見せていました。
ハルジオンの花に止まっていたのは、蜜大好き昆虫・ヒラタアブの一種。
このお腹の膨らみ具合から察するに、既に相当な量の蜜を吸った様ですね。
チガヤの穂に止まるヤブキリ幼虫
ボチボチ開き始めたチガヤの穂では、ヤブキリ幼虫の食事風景が・・
綿毛状の穂に止まる姿は、何となく綿アメにかじりついている子供の様にも・・
特大級の綿アメなので、とてもじゃないけど食べ切れないよと言う至福の時間かも。
サクラの若葉を猛食中
サクラの若葉にも食欲全開な奴が・・蛾の仲間の幼虫・通称シャクトリムシですね。
細い体にもかかわらず良く食うわ!って言う感じの食いっぷりでした。
威嚇ポーズかな?・・
レンズを近づけ過ぎたせいでしょうか。突然こんな威嚇的な姿に変身しました。
と言うのはこちらの勝手な解釈で、単に腹ごなしの為の運動だったのかもね・・

※4/24に都内で撮影
※Nikon Z50 / Micro NIKKOR 40mm 1:2.8G with FTZ Mount Adapter

桜の若葉で今日も・・2021/04/16 15:21

桜の若葉で今日も・・
サクラの若葉にとまるナナフシモドキ幼虫の今日の様子です。
いつもと違い、今日止まっていたのは葉っぱの裏側でした。
雨の近づきを察知して、早くも葉裏に避難となったんでしょうか。
ナナフシモドキ幼虫の顔
その表情はこの通り。ぽちっとした可愛らしい目だなぁと言うのが率直な感想です。
それにしても、体全体の長さに比べて、頭部のこの小ささたるや・・
いったい何頭身と表現したらいいのやら・・
ハマキガ幼虫(推定)のネット張り
別の葉っぱでは、ハマキガ(蛾)の幼虫のこんな姿が・・
口元から細い糸を出して、ネットらしき物を製作中でした。
これについては、4/14の記事に掲載した下掲の画像が参考になると思います。
二本のネットの下に体を潜り込ませて、体の安定をはかっている様子です。
ネットは使い捨て、その度に、作り直しをする必要があるんでしょうか?・・
そうだとすると、けっこうご苦労な事だなぁと・・
用意周到の構え
(参考画像)2つのネットに体を潜り込ませて安定をはかっているシーンです。

※4/16に都内で撮影
※参考画像は、4/12に撮影し、4/14の記事に掲載したものの引用・再掲載です。
※Nikon Z50 / Micro NIKKOR 40mm 1:2.8G with FTZ Mount Adapter

用意周到の構え2021/04/14 13:53

用意周到の構え
ちょっとなぁと言う感じの画像ですが、サクラの若葉で目にしたこれは結構面白い。
ご覧の通り、自らが作り出したと思われる細糸の束二本の下に身を潜らせていました。
強い風で葉っぱが激しく揺れても、振り落とされる事が無い様にする工夫でしょうか。
こうして一休みしては、また葉っぱの猛烈喰いに出かける。正に用意周到の構え。
葉っぱにとっては、本当に厄介な奴に取り憑かれたもんですね。
※ハマキガ(蛾)の仲間の幼虫と推定

※4/12に都内で撮影