真夏モードに・・2018/07/01 21:10

真夏モードに・・
背丈を競う様に突きあがる夏草。草の繁みの奥からはキリギリスの声も響いて・・
梅雨明けの発表と共に、草むらの風景が一気に真夏モードに突入した感じです。
ヤブガラシで吸蜜するアオスジアゲハ
旺盛な繁茂力を見せるヤブガラシの花に来て吸蜜していたのは、アオスジアゲハ。
青緑色の斑紋が、夏の陽を浴びて一層の輝きを見せていました。
元気な花に、元気な蝶。この組み合わせも真夏を象徴する風景と言えそうです。
アイノカツオゾウムシ(推定)
元気いっぱいと言えるかどうか・・微妙だったのが、この鼻長昆虫でした。
ゾウムシの仲間・アイノカツオゾウムシと思われます。
細い草の茎を、ヨタヨタと、危なっかしい足取りで行ったり来たり・・
ぎこちない足取りだなぁと、ハラハラして見ていたら、案の定、ポロリと落下!・・
その瞬間、翅が開いてふわりと・・但し、大した飛翔距離じゃありませんでしたね。
こんなドジな奴に出会えるのも、昆虫の数が増えてきた事の恩恵です。
暑さ負けしない様に注意しながら観察を続けたいと思います。

※7/1に都内で撮影

早くも梅雨明け!2018/06/29 21:38

早くも梅雨明け!
記録的な早さで関東甲信地方の梅雨明けが発表された日。
それを証明する様な青空が広がり、強烈な陽射しが照りつけました。
見下ろす路面にはハイコントラストな影がくっきり。
このまま焼き付いてしまいそうな雰囲気さえ・・
昆虫少年、起動
真っ先に鳴き始めたニイニイゼミの声も、今日の暑さを受け、俄然ボリュームアップ。
となれば、当然の流れとして、こんな光景が繰り広げられる事になります。
”頑張ってね” と言いたいけれど、ニイニイゼミは小型な上に体色も極めて地味。
発見の難易度は高そうです。そこを何とかするのが昆虫少年のパワーなんですが・・
梅雨明けの空にコシアキトンボ
スカッと晴れ渡った梅雨明けの空とトンボの組み合わせも一枚。
黒基調の体の中央に白い帯。コシアキトンボですね。
この他にも、様々な種類のトンボが軽快に滑空していました。
梅雨明けの発表、大歓迎と言った感じでしょうか。

※6/29に都内で撮影

雨の日は・・2018/06/23 19:53

雨の日は・・
沖縄地方が梅雨明けしたとの報道があった日。
東京は、梅雨真っ只中を感じさせる様な雨模様の一日になりました。
強まったり弱まったり、しつこく降り続く雨に、草むらもしーんと静まり返って・・
クズの葉上にいたオオカマキリ幼虫も、完全に戦意喪失と言った感じ。
顔に溜まった水滴を振り払おうともせず、じーっと固まっていました。
ジョロウグモ幼体の緻密な網
超小型のジョロウグモ幼体も、獲物が掛からない網の中央で、今日は暇だなぁ。
所でこの網、思わず見とれてしまう程、緻密な張り方ですね。特に中心部なんて・・
折角の苦心作も、あいにくの天気に邪魔されて・・と言う結果に終わった様です。
明日以降に期待と言う事でしょうね。
カタツムリはVマーク
カマキリもクモも、一日でも早い梅雨明けを希望と言ったところでしょうか。
一方、こちらは、”梅雨明けは出来るだけ先の方がいいよ” かも・・
雨が降れば俄然活気付くカタツムリ。V字にひろげたツノがその元気さの証明です。
野に生きる物達の雨に対する気持ちは様々。観察者としては、やはり雨は苦手かな。

※6/23に都内で撮影

陽射しを浴びて・・2018/06/19 20:25

陽射しを浴びて・・
束の間に訪れた梅雨の晴れ間となりそうですが、爽やかな青空がひろがりました。
陽射しを邪魔しない程度に掛かる雲も軽快。
滝から下り落ちる水流の様な面白い形の雲も現れて、思わず見惚れる程でした。
こんな空が長く続けばいいのですが、予報的には明日は再び雨マークがずらり。
なかなか望み通りには行きませんね。
ヤマトシジミの交尾
背後からの陽射しを浴び、葉上に濃い影を落としていたのはヤマトシジミのカップル。
数少ない晴れ日を活用して、熱い恋を成就させようとするシーンですね。
昆虫世界も成熟の様相を見せ始めました。それを助成する為には植物の生育が必須。
今の時期は、適度な雨そして適度な晴れが望ましいのでしょうが、果たして?・・

※6/19に都内で撮影

こんな日はお休み・・2018/06/16 21:00

こんな日はお休み・・
重苦しい雲がかかり続け、気温もかなり低めに推移した一日でした。
明るい陽射しのもとでは、鮮やかな彩りを見せる草木の緑も暗くしずんで・・
梅雨時なので致し方ないとは言え、自然観察をする上では嬉しくない状況。
そんな中、目を凝らして探しあてた、野の住人(?)達の様子は?・・
アオハナムグリとアリは正反対
・・基本的に、こんな日はお休みって言う感じ。
晴れた日にはヒメジョオンの花などで目にするアオハナムグリも葉上でひっそり。
そして下の葉にいた小さなアリも同じく・・の様に見えますが、さにあらず。
こちらは、ちょこまか・ちょこまか、忙しく動き回っていました。
天気に左右されない勤勉さ。さすがに、働き者のアリは違うなぁと・・
アオドウガネぐっすり
別の草にもひっそり態勢の甲虫がいました。つるんとした体表面を持つアオドウガネ。
前脚を顔の前に突き出した安定ポーズで、ぐっすり就寝中の様子でした。
でも、この種については、冴えない天気だからこうしてるとは言い切れないみたい。
この甲虫は夜行性。昼間はこの様にぐっすりだけど、日が暮れると元気が出るタイプ。
さて、今晩はどうでしょうか。
手持ち無沙汰のクモ
冴えない空模様をいまいましく感じている者が、草の葉の間に・・
判別しにくい巧妙な網を張って獲物を待つ小さなクモ。ご覧の通り収穫はさっぱり。
クモの心境を代弁・・”雨の名残の水滴が掛かっても、腹の足しにもならんわ”。
(クサグモの一種と推定)

※6/16に都内で撮影