ご苦労さん ― 2021/01/25 23:54
寒気がやや緩んで・・ ― 2021/01/22 18:13
ここのところの寒さに縮こまっていた身には、なによりの恵みと感じられました。
スズメ達も・・と言いたい所ですが、そう言う訳でも・・
この通りぷっくり。防寒体勢のふくら雀状態は相変わらずでした。
長い間この体勢で過ごして来たので、そうやすやすとはチェンジ出来ない様ですね。 植物の方が、気温の変化に敏感なのかも・・そう思えたのがこの光景。
びっしり花芽を付けたユキヤナギの枝。一輪だけですが、白い花が開いていました。
偉大なるパイオニアと言ったところ。でも、さすがにちょっと早過ぎだと思うけど・・ クヌギの枝で目にした物騒な形の虫こぶ。
クヌギエダイガタマバチ(蜂)の幼虫が潜むクヌギエダイガフシです。
やがてこの殻を割って成虫が誕生する筈。
寒気の緩みを受けて今日にも・・と言う事はさすがにないでしょうね。
※1/22に都内で撮影
群れる・群れない ― 2021/01/14 20:07
雪が散らついて・・ ― 2021/01/12 15:41
どんよりとした曇り空から、一時的ですが、細かい雪が散らつく時間帯も・・
積雪迄には至りませんでしたが、東京都区部での、この冬初の降雪だったそうです。 これは、陽射しは豊かだけど、見合った暖かさに恵まれなかった日に見たスズメ。
いわゆる、ふくら雀と言う耐寒スタイルですね。
おそらく、今日のぷっくり度合いは、これを更に超えた物だったんでしょうね。 雪も散らつくような寒さじゃ、昆虫との出会いは当然の事ながら期待薄。
と言う事で、観察地へ出かけるのはお休みにしました。
これは、過日、ユキヤナギの木で目にしたチョウセンカマキリの卵のうです。
ぽっかり穴のあいた状態から見て、貪欲な野鳥の餌食になった事は明らか。
この木では、今期産み落とされたカマキリ達の卵のうをたくさん確認しています。
それらの安否がとても気がかりになってきました。
※朝焼けは1/12に、他は1/9と1/10に、いずれも都内で撮影
冬の木にて ― 2020/12/27 18:25
秋の空に浮かぶ軽快な雲の、冬バージョンと言う事でしょうか。
冬特有の重苦しい曇り空はイヤだけど、こう言う空は大歓迎だなと・・ まだ葉が残る落葉樹もあるのかと思ったのですが、目を凝らしたら野鳥の群れでした。
冬も元気に活動を続けるヒヨドリ。枝に止まって一休みの様にも見えたのですが・・
枝に残った冬芽をついばんでいる奴を数羽確認出来ました。
食糧が少なくなるこれからの時期、冬芽は貴重な狙い目らしい。
この先も、こんな冬の木受難の光景を度々目撃する事になりそうです。 こちらは昆虫と樹木のフレンドリーな関係を示すシーン。
色変わりが進むエノキの葉で休憩中のフタホシヒラタアブです。
陽当たり良好。枯れる寸前の葉の硬さもいい具合で、絶好の日向ぼっこ場所らしい。
しかし、この葉も、やがてハラハラと散り落ちるさだめ。
成虫で冬を越す昆虫にとっては、絶好の休憩場所探しがこれからの課題でしょうね。
※12/27に都内で撮影