サクラ咲く場所で・・2020/03/19 20:14

サクラ咲く場所で・・
春先の気象の特性上、仕方ないのかも知れませんが、日毎の気温変動がかなり激しい。
そんな事情もあり、開花したサクラも一気に花盛りと言う流れには至らず。
花の密度はそれなりですが、個々の花は、いまひとつパワフルさに欠ける印象でした。
巣作り中(?)のカラス
満開時には、花を愛でる人で賑わう筈の公園ですが、今日の所はひっそり。
これ幸いと樹下の草地に降り、我が物顔(?)で活動をしていたのが、このカラス。
口に咥えているのは、木の折れ枝でした。巣作りに利用するんでしょうね。
子育てに腐心する母親の愛情を感じる光景でした。
ナノハナで吸蜜するハチ
いっぽう昆虫達の動きは?と目を凝らしましたが、結果的にはまだまだ・・
しかし、ナノハナ咲く場所は例外。蜜を求める訪問客でそれなりに賑わっていました。
これはミツバチより小さなハチ。毛むくじゃらで花粉運搬効率は極めて高そうでした。
ナノハナとしては、待ってましたの訪問客でしょうね。

※3/19に都内で撮影

とんだ災難!2020/03/16 20:46

とんだ災難!
伊豆諸島北部で竜巻らしき物が発生したとの報道があった日。
東京の空も、この様な威圧的な表情を見せる時間帯がありました。
吹き付ける風も、震え上がる様な寒気を含んで、真冬に逆戻り。
穏やかな春本番の天気が安定するまでには、もう少し時間がかかりそう。
サクラの幹にコゲラが・・
咲き始めたサクラの花も、今日の天候を受けて急ブレーキが掛かったみたい。
そんな寂しいサクラ並木で、コンコンコンと言う乾いた音が頻繁に耳に届きました。
さては!と言う事で目を凝らしたら、一本の太幹に音の発生源が・・
キツツキの仲間コゲラ。鋭い嘴で幹を叩いて穴を開け、餌を得ようと言う作戦です。
獲物は幹に潜む幼虫達。春が来たと蠢き始める幼虫にとっては、とんだ災難ですね。

※3/16に都内で撮影

安否確認の結果・・2020/03/07 21:09

安否確認の結果・・
春の始めの観察の対象の一つが、秋に産み付けられたカマキリ卵のうの安否確認です。
食料が不足する冬の間、野鳥にとって格好の栄養源とされており、餌食になる物多数。
それらは、一様に、鋭いクチバシでほじくられた痛々しい姿を晒しています。
これは、ハラビロカマキリが産み落とした卵のう。完膚なき迄の破壊ぶりでした。
大穴があいたハラビロカマキリの卵のう
そして、ここにも、同様の被害を受けたハラビロカマキリの卵のうが・・
破壊されたオオカマキリ卵のう
ユキヤナギの枝にも・・これはオオカマキリの卵のうです。
今日の短時間の観察だけでも、こうした被害を受けた卵のうを5つ確認しました。
卵のうの中で、誕生の時を待っていた生命の運命は当然の事ながら・・
参考に、野鳥が卵のうを襲う現場を押さえた画像を下に掲載します。
ハラビロカマキリの卵のうを食べるコゲラ
キツツキの仲間・コゲラが、ハラビロカマキリの卵のうを襲っている場面です。
キツツキは、木の幹をコツコツやって餌を捕獲するイメージですが、卵のうも・・
硬い木の幹を相手にするよりは、よほどお手軽な食事法と言う訳ですね。
冬に活動する野鳥の数は極めて多い。
でも、全滅はせず、旬の時が来れば、草むらの強者として活動する多数のカマキリ達。
ちょうどいいところでバランスが保たれている様にも思えます。

※最下段の画像は2018/1/13に、他の画像は本日3/7に、いずれも都内で撮影

穏やかな春は・・2020/03/05 20:28

穏やかな春は・・
北から吹き付ける冷たい強風に、冬への逆戻りを強く感じた一日。
梅の木に止まるスズメ達も、肥満体型の冬姿・ふくら雀に戻っていました。
暑さ寒さも彼岸までと言われる通り、春の暖かさが安定するのはもう少し先の様です。
(2020年の春の彼岸は、3/17から3/23の七日間だそうです)
サクラの芽、ぷっくり膨らんで・・
梅の花の見頃はそろそろ終了へ・・となれば、気になるのはサクラの動向です。
今日目にした蕾の様子はこの通り。
ぷっくりと膨らみ、花の色を凝縮した様な紅色の色づきも確認出来ました。
開花に向けて順調な成長を見せている感じですが、気になるのは花見時の情勢。
集団での花見を自粛してほしいとの意向を、自治体が示し始めている様です。
収まる気配を見せない新型インフルの猛威。穏やかな春は望み薄なのかも知れません。

※3/5に都内で撮影

憎き野鳥の仕業だけど・・2020/03/02 19:34

憎き野鳥の仕業だけど・・
秋に産み落とされた各種カマキリの卵のう。
長い冬を乗り越えて、新たな生命誕生の時を待つだけと言うケースばかりでは・・
その一例がこれ。細長いヨシの茎に産み付けられたオオカマキリの卵のうです。
ご覧の通り、側面に大きな穴があいた悲惨な状態になっていました。
実はこの卵のう、以前から私の観察対象でこんな事態を全く予測していませんでした。
その経緯を下の画像で説明します。
水草の茎に産み付けられたオオカマキリ卵のう
これは、2/11に撮影した同じ卵のうの画像です。
どこにも損傷が見られない、産み落とされた時のそのままの状態を保っていました。
この観察時には、卵のうを狙う野鳥達も止まれない程の細い茎なので、安泰だなと・・
でも、結果的には、上段の画像の通りの悲惨な状態に・・
どうやら、シジュウカラ等、卵のうに目のない野鳥達の実力を見誤っていた様です。
不安定な細長い茎に脚をかけて止まり、鋭いクチバシでガシガシほじくって・・
中に眠っていた新しい生命のなりゆきは言わずもがなですね。
オオカマキリ卵のうの内部の様子
ひどい奴らだなぁと、野鳥達を憎む気持ちが湧いてきましたが、恩恵と言う面も・・
それがこれ。ほじくり返された穴から覗く事が出来た内部の様子です。
ハチの巣を思わせる様な窪みが整然と並んでいました。成程こうなっているんだ!。
普段目にする事が出来ない、卵のうの内部構造を確認出来たのも野鳥のおかげ。
とは言うものの、やはり野鳥憎しの気持ちは変わりませんね。
他の卵のうにも被害が及んでいないか、心配な気持ちが強く湧いて来ました。

※上段と下段の画像は3/1に、中段の画像は2/11に、いずれも都内で撮影
※中段の画像は、2/12の記事に掲載したものの引用掲載です。