秋のシルエット2019/09/28 19:30

秋のシルエット
それぞれのトンボには、それぞれがピタリとはまる背景がある様に思えます。
私にとって、アキアカネの場合は、ズバリこれ。
西に傾き始めた太陽と枝先にとまるアカネの組み合わせです。
童謡に唄われる情景そのままで、ちょっと決まりすぎの様にも思えるのですが・・
曇天とアキアカネの組み合わせ
”何とか心と秋の空” と言う例えがある通り、秋の空はころころと変わりやすい。
と言う事で、これは悪天候に向かい始めた今日昼過ぎの空。
枝先に止まっているのは同じアキアカネなんですが、何やら落ち着かない雰囲気。
このトンボにお似合い背景は、やはりこの空じゃないですね。
今季初遭遇のモズ
秋の訪れを感じさせるシルエット画像をもう一枚。
細枝に止まり、いい獲物はいないかと下界を見下ろすモズ。
鋭いさえずりを発しながら、細長い尾をフリフリ。縄張り宣言の意味もあるみたい。
秋の訪れと共に、毎年お馴染みのこの情景が復活しました。
鋭い眼力で探っているのは草地の昆虫や小爬虫類など。油断大敵の時期に突入です。

※9/28(曇天下のアカネとモズ)と9/27(西陽とアカネ)に、共に都内で撮影

定番の小鳥が・・2019/04/12 19:28

定番の小鳥が・・
河原にひろがるナノハナ畑の今日。
春を告げる黄色い花が終わり、種子を収めたのサヤの緑が目だつ時期に入りました。
そして、この時を待っていたとばかりに、集団で姿を現すのがこの小鳥。
植物の種子が好物のカワラヒワ。サヤをついばんで中の種子をゲットしています。
遠目にはスズメと見間違える程の地味な色合いですが、良く見れば中々・・
この小鳥が姿を見せるのは、春がどっしりと腰を据える頃。
とは言え、今日も、すっきりしない空の下、肌寒さが身にしみる一日でした。
今年の春、足踏みの日々があまりに長過ぎますね。

※4/12に都内で撮影

レンギョウでの惨状2019/03/16 20:48

レンギョウでの惨状
桜・ソメイヨシノの開花時期が気になりだす頃、一足早く花開く木の花があります。
低木レンギョウの花。ひらひらと踊るような姿で枝にびっしりと連なります。
何よりの魅力はこの明るい黄色。春を迎えた喜びに溢れている感じ。
レンギョウの枝にあるチョウセンカマキリの卵のう
私は以前から、このレンギョウの植え込みに注目してきました。
その理由は、小枝の一本に産み付けられたこの物体(画像ほぼ中央)。
昨秋にチョウセンカマキリが産んだ卵のうでした。
今日もそこにある事はあったけど、何やら様子がおかしい。
さっそく反対側に回り込んで見たら・・
破壊されたチョウセンカマキリの卵のう
目にしたのは、盛大な「ほじくり跡」でした。
正に原形をとどめない程の惨状。中に眠っていた幼体の命は当然の事ながら・・
蛋白源探しに必死な野鳥達にとって、カマキリの卵のうは何よりの恵みだった筈。
運悪く、その鋭い目にとまってしまった結果がこれと言う訳ですね。
参考に、約1ヶ月前に撮影した、同じ卵のうの画像を下に掲載します。
チョウセンカマキリの卵のう
この通り、しっかり産みつけられていたのにねぇ・・
昆虫達にとっての冬越しは決して容易でない事を思い知らされました。

※3/16に都内で撮影
(最下段は2/15に撮影し、同日の記事に掲載した画像の引用です)

三月初日の木立で・・2019/03/01 19:55

三月初日の木立で・・
三月初日、雨上がりの木立。野鳥達のさえずりが賑やかでした。
樹下の地面を伝い伝い歩きてして、しきりに何かを探索中。
その結果の ”やったね!” の光景がこれ。一羽のムクドリが何かをくわえていました。
詳細には確認出来ませんでしたが、何らかの幼虫だったかも知れません。
私がここを歩いた目的も、同じく昆虫の探索だったんですが、収穫はさっぱり。
さすが、プロフェッショナルの眼力は違うなと感嘆させられた瞬間でした。
色あざやかな木の芽
昆虫との遭遇は叶わずの私。その関心はもっぱらこちらの方。
様々な樹木が付ける若い芽の観察でした。
そして、今日目にした中で一番チャーミングに感じたのがこれ。
小さいけれど、その色合いの鮮やかさに目を惹かれました。
生まれたばかりのこの赤ちゃん、この先どう言う風に変貌して行くのやら・・

※3/1に都内で撮影

雪の翌日に・・2019/02/10 22:34

雪の翌日に・・
東京の雪は予報程の量にならず、私が見る限り雪の痕跡を残す箇所は皆無でした。
戻って来た晴天。その空を見上げたら、こんなバトルが繰り広げられていました。
自分達の領域に侵入して来たのでしょうか。ノスリを執拗に追いかけるカラスです。
これは仲が悪い組みわせ。ただ互いに傷つけ合う所まで行かない所にやや疑問符が・・
タンポポ三兄弟
降雪量が少なかったとは言え、一時的には白い雪が地表を覆い尽くしました。
その冷たさにも耐え、今日は元気に花開いたタンポポ三兄弟。
ただ、向いている方向がそれぞれバラバラ。
これを見る限り、春を呼ぶお日様パワーがまだ十分ではない様です。
オンブバッタ幼虫
時期外れと言える感じでオンブバッタ幼虫が群れる場所があります。
昨日の雪の影響は?と気がかりだったので、目を凝らして観察しました。
結果的には大丈夫。若草の緑に良く馴染む幼虫に出会う事が出来ました。
ただ気になったのは、いつもの観察では複数を確認出来たのに、今日はこれだけ。
生き延びたのはこの一匹だけと言う事でなければいいのですが・・
ポカポカ陽気の春がどっかり腰を据える迄は、気がかりな日々が続きそうです。

※2/10に都内で撮影