おっとりしてるけど・・2018/02/22 20:23

おっとりしてるけど・・
今の時期の入り江では、様々な水鳥たちが北方から渡来し越冬生活を送っています。
中でもカモの仲間は種類も豊富で、それぞれ色合いも異なりますので、見応えあり。
これは、ホシハジロのオス。
頭部の赤褐色と胸から後半部にかけての明るい灰色のコントラストが鮮明です。
中でも注目点は、その目(虹彩)。燃える様な紅色が印象的。
ホシハジロのメス
一方メスは言うと、この通り。実に地味な色合いで、同じ種類とは思えない程。
目も、オスみたいにギラギラではなく、おっとりとした雰囲気が漂っています。
なお、オスのあの体色は繁殖期に特有のものらしい。
目一杯派手派手にして、おっとり屋のメスの関心を惹こうと言う作戦の様です。
でも、メスは始終おっとりしているかと言うと・・
ホシハジロのメス、潜水開始!
ゆったり水面を漂っていましたが、突然こんな状態に・・
潜水捕食の本性を露わにしての、態勢急変ぶりと言うわけ。
狙う餌の中には魚類も含まれるらしい。おっとりしているのは見かけだけみたい。
”人は見かけによらず” は、水鳥にも当てはまる様です。

※本日撮影の画像ではありません(2/21と2/9に都内で撮影)

真冬に逆戻り2018/02/21 20:14

真冬に逆戻り
昨日は四月並みの気温に恵まれた東京ですが、今日は一転、真冬の寒さに戻りました。
思わず、上着の襟を立てたくなる程の寒気に、ブルブル・・
さて、上着を身につけないスズメ達は?と言うと、揃ってこんな感じ。
いわゆるふくら雀・・羽毛をぷっくり膨らませての冬姿に変身していました。
しぼんだり膨らんだり、春浅い今は日々変身を迫られるので、何とも目まぐるしい。
開きかけたタンポポの花
昨日はパーっと全開だったタンポポも、今日はここ迄が限界の様でした。
オオイヌノフグリやホトケノザ等、早起きの野の花達についても、状況はほぼ同じ。
野に林に春は一斉に花開くと言う情景を目にする迄には、まだ相当時間が掛かりそう。

※2/21に都内で撮影

野鳥それぞれの・・2018/02/09 21:06

野鳥それぞれの・・
大きな羽根をひろげて滑空するトビ。
真冬特有の澄み切った青空を背景に飛ぶ姿が特に格好いい。
地上のゴミや動物の死骸等を漁る為、猛禽類なのにイメージは今いちですけどね・・
でも、私はこの悠々とした飛翔姿が大好き。思わずレンズを向けてしまいます。
ピーヒョロって言う鳴き声が耳に届けば更に最高。でも今日は無言でした。
寒がっていたハクセイキレイ
地上に目を移したら、今の時期の定番とも言える小鳥の ”らしくない” 姿が・・
背筋をピンと伸ばして、尻尾をフリフリ・・元気者の代表・ハクセイキレイでした。
でも、今日の姿は、首をすくめて、尻尾も垂れたまま。体も風船みたいにぷっくり。
”今日も寒いなぁ” を体全体で表現している感じでした。
愛を語らう(?)オオバン
さすがに水面を生活の場とする水鳥達は、寒い寒いと言っていてはいられない感じ。
そればかりか、冷たい水面に浮かび、熱い愛の語らいを繰り広げるシーンさえ・・
黒い体色に赤い目が特徴のオオバンのカップルでした。
それぞれが、好き勝手に潜水捕食をしていましたが、やがて接近してこの状態に・・
かなりの熱々ぶり。寒風に吹かれながら、こんなシーンを撮影するのもいいですね。

※2/9に都内で撮影

キリリっ!2018/02/01 21:39

キリリっ!
冬のピーンと張り詰めた空気に似合う野鳥といえば、ツグミが筆頭格の様に思えます。
はるばるシベリア方面から渡来して、冬の間を過ごす渡り鳥です。
背丈の低い草地などを伝い歩きして、昆虫や果実などを捕食します。
そんな場所は見通しが良好。餌取りに夢中になり過ぎると、思わぬ災難の可能性も・・
で、宿敵の攻撃を避ける為にも、周囲への警戒を怠らずの姿勢が必要と言う訳。
空を見上げたり、周囲に視線を向けたり・・これはそんな瞬間のワンショットです。
警戒の対象は私。”あのオヤジ、変な物を私に向けてるけど、鉄砲じゃないだろうな”
お食事の邪魔をして申し訳ない。でもこのキリリ感をぜひカメラに収めたくてね。

※本日撮影の画像ではありません(1/31に都内で撮影)

目立つ・目立たない2018/01/29 20:20

目立つ・目立たない
枯れ色が主体の今の時期の自然。でもちょっぴり変化が見られる様になりました。
例えばこれ。
枯葉の中から姿を現した野草の葉。周囲との対比で一際鮮やかに目に映りました。
地面にべったりひれ伏して越冬中だった所謂ロゼットもそろそろお目覚めの気配。
今はまだヨレヨレで情けない姿だけど、やがてシャキッと起ち上がって・・
それに至る一歩が踏み出された事は間違いない様です。
アオジ
若草の緑は、今の時期の野原では、目立ち過ぎる程の存在感を見せています。
いっぽう、自らの存在感を打ち消して枯野に紛れようとする者の姿を目にする事も・・
カサコソと言う微かな音に気づいて視線を向けた先にいたこれもその一例です。
スズメよりちょっと大きめな小鳥・アオジ。
ご覧の通り、枯野へのカモフラージュを狙っている様な複雑な体色が印象的でした。
ここにいる目的は、地表に落ちた種子などを漁る事。
その為の周到な擬態色なんでしょうね。いわば枯野の隠れ名人と言ったところ。

※1/29と1/28に都内で撮影