空は穏やかだけど・・2019/10/28 20:07

空は穏やかだけど・・
明日には天気の崩れが予報されていますが、今日のところは穏やかな晴天。
荒々しい天候続きだったこの秋ですが、この様な優しげな空を見るとほっとします。
秋空を飛ぶトンビ
こんな空には、緩やかに滑空する鳥の姿がぴったりはまります。
で、その通りの飛翔ぶりを披露してくれたのが、一羽のトンビでした。
猛禽類のはしくれとは言え、この鳥が漂わす雰囲気は限りなくのんびり。
ハチを捕らえたハエトリグモ
穏やかな雰囲気が漂っていたのは、空の上だけ。
地上に目を移すと、かなり緊迫感が漂う光景が目に迫って来ました。
草の葉上でじっと待ち伏せをして、目の前に迫る獲物を瞬時に捕らえるハエトリグモ。
首尾よく捕獲の瞬間は見逃しましたが、”してやったり!” の光景に出会えました。
前脚でがっちりつかんでいたのは、名前にあるハエではなく、小型のハチらしい。
網という隠れみのを使わずに、生身の体を晒して、目の前の獲物を瞬時にキャッチ!。
現状、この凄腕の持ち主を多数目にします。昆虫達にとっては厳重警戒の日々ですね。

※10/28に都内で撮影

今は、蝶・超多忙2019/10/27 19:56

今は、蝶・超多忙
暑さがおさまり、肌に心地よい秋の空気への入り替わりが完了する頃。
この時を待っていたかの様に、各種蝶たちの動きが活発化しています。
活動の場は、秋の花が顔を揃えた草むら。忙しく飛び交い、吸蜜に夢中でした。
中でもダイナミックな飛翔ぶりを見せていたのが、このアオスジアゲハ。
青い稲妻と表現したくなる様な鮮やかな斑紋が、秋の空気を切り裂いていました。
注目点は、飛翔中も折り畳まずに伸ばしたままの口吻(ストロー)。
花の数が多いので目移りが激しい。折り畳んでいる暇なんてないやと言う事らしい。
アオスジアゲハの吸蜜風景
そして、秋の野の花の代表種・コセンダングサの花での吸蜜を開始!。
大柄な蝶に比して、アンバランスに感じる程の小粒な花。
しかし、蜜の美味しさでは、現状この花の右に出る物は無しと言う事でしょうね。
コセンダングサで吸蜜するモンシロチョウ
常連客のひとつ・モンシロチョウも数多く飛来していました。
大きさ的にも丁度いいバランスですね。まさにお似合いのカップルと言う感じ。
春はナノハナ、秋はズバリこの花で決まりと言えそうです。
チャバネセセリのちょっと変な食事風景
チャバネセセリも花に来る蝶ですが、今日は違うアクションを見せていました。
葉の上にぶちまけられた様に付着する白い物に向かって口吻を伸ばしていました。
真相を言うと、この白い物体は、野鳥が葉上に落とした排泄物。
セセリはお尻からオシッコを出して、この排泄物を溶かして吸い取ろうと言う算段。
”ちょっとなぁ” と感じる光景ですが、ミネラル分補給の上からは必須の行動らしい。
”これが済んで元気が出たら、再び花の咲く場所へ” でしょうね。

※10/27に都内で撮影

秋のシルエット2019/09/28 19:30

秋のシルエット
それぞれのトンボには、それぞれがピタリとはまる背景がある様に思えます。
私にとって、アキアカネの場合は、ズバリこれ。
西に傾き始めた太陽と枝先にとまるアカネの組み合わせです。
童謡に唄われる情景そのままで、ちょっと決まりすぎの様にも思えるのですが・・
曇天とアキアカネの組み合わせ
”何とか心と秋の空” と言う例えがある通り、秋の空はころころと変わりやすい。
と言う事で、これは悪天候に向かい始めた今日昼過ぎの空。
枝先に止まっているのは同じアキアカネなんですが、何やら落ち着かない雰囲気。
このトンボにお似合い背景は、やはりこの空じゃないですね。
今季初遭遇のモズ
秋の訪れを感じさせるシルエット画像をもう一枚。
細枝に止まり、いい獲物はいないかと下界を見下ろすモズ。
鋭いさえずりを発しながら、細長い尾をフリフリ。縄張り宣言の意味もあるみたい。
秋の訪れと共に、毎年お馴染みのこの情景が復活しました。
鋭い眼力で探っているのは草地の昆虫や小爬虫類など。油断大敵の時期に突入です。

※9/28(曇天下のアカネとモズ)と9/27(西陽とアカネ)に、共に都内で撮影

定番の小鳥が・・2019/04/12 19:28

定番の小鳥が・・
河原にひろがるナノハナ畑の今日。
春を告げる黄色い花が終わり、種子を収めたのサヤの緑が目だつ時期に入りました。
そして、この時を待っていたとばかりに、集団で姿を現すのがこの小鳥。
植物の種子が好物のカワラヒワ。サヤをついばんで中の種子をゲットしています。
遠目にはスズメと見間違える程の地味な色合いですが、良く見れば中々・・
この小鳥が姿を見せるのは、春がどっしりと腰を据える頃。
とは言え、今日も、すっきりしない空の下、肌寒さが身にしみる一日でした。
今年の春、足踏みの日々があまりに長過ぎますね。

※4/12に都内で撮影

レンギョウでの惨状2019/03/16 20:48

レンギョウでの惨状
桜・ソメイヨシノの開花時期が気になりだす頃、一足早く花開く木の花があります。
低木レンギョウの花。ひらひらと踊るような姿で枝にびっしりと連なります。
何よりの魅力はこの明るい黄色。春を迎えた喜びに溢れている感じ。
レンギョウの枝にあるチョウセンカマキリの卵のう
私は以前から、このレンギョウの植え込みに注目してきました。
その理由は、小枝の一本に産み付けられたこの物体(画像ほぼ中央)。
昨秋にチョウセンカマキリが産んだ卵のうでした。
今日もそこにある事はあったけど、何やら様子がおかしい。
さっそく反対側に回り込んで見たら・・
破壊されたチョウセンカマキリの卵のう
目にしたのは、盛大な「ほじくり跡」でした。
正に原形をとどめない程の惨状。中に眠っていた幼体の命は当然の事ながら・・
蛋白源探しに必死な野鳥達にとって、カマキリの卵のうは何よりの恵みだった筈。
運悪く、その鋭い目にとまってしまった結果がこれと言う訳ですね。
参考に、約1ヶ月前に撮影した、同じ卵のうの画像を下に掲載します。
チョウセンカマキリの卵のう
この通り、しっかり産みつけられていたのにねぇ・・
昆虫達にとっての冬越しは決して容易でない事を思い知らされました。

※3/16に都内で撮影
(最下段は2/15に撮影し、同日の記事に掲載した画像の引用です)