目移りしちゃうよ2017/02/13 21:06

目移りしちゃうよ
見頃を迎えた梅林のウメですが、こちらは花の姿を愛でるのではなくて、食い気優先。
枝から枝へ乗り移って、蜜の出の良さそうな花を物色中だったのはメジロ。
目の真剣さが違いますね。
白梅で吸蜜中のメジロ
”この花がいいや” って吸蜜開始!。しかし一つの花での滞在時間は超短い。
”花の数が多いので、目移りしちゃうよ” って言う事の様です。
ウメの花
梅の花が咲けば、本当の春の足音がそろそろ・・
ぜひ、そう願いたい気持ちになります。

※2/13に都内で撮影
※暫くの間、不定期な更新が続く予定です。

枯れ色の水辺で・・2017/02/11 20:49

枯れ色の水辺で・・
緑の復活までにはまだ大分時間が掛かりそう。
水辺のヨシ原はカラカラに乾いた枯れ色に染まっていました。
まさに静寂の冬景色と言う趣きですが、そんな中にも活発な動きあり。
シジュウカラ
ヨシ原から耳に届くカシカシと言う乾いた音。
枯れ茎の隙間に目を凝らすと、こんな光景が目に飛び込んで来ます。
餌を求めて集まったの小鳥の集団です。
これはシジュウカラ。枯れ茎の中に潜む冬越しの昆虫を捕らえようと言う算段。
これは今まさに獲物探索中の一コマ。
茎の表皮を剥ぎ取って獲物の有無を確認中。
メジロ
シジュウカラと共に多く見られるのが、まんまる目メジロです。
枯れ茎に器用に止まって、さて、どの茎にしようかなと思案中の一コマ。
この目つきの真剣さからも、獲物探しへの熱中度が計り知れますね。
長い冬を越してきた昆虫達にとっては、正に最後の試練の時と言えそうです。
コサギ
真っ白なコサギも、物欲しげに水辺の草地を散策中でした。
こちらの狙いは、小魚やザリガニ等の水中の生き物でしょうか。
体が大きいので、小鳥達の様に枯草の繁みの中に入り込めないのが辛いところ。
”腹減ったなぁ” と言いたげな表情に見えたのですが・・

※2/11に都内で撮影

悲劇でなければ・・2017/02/06 20:50

悲劇でなければ・・
立春を過ぎたとは言え、本当の春は、まだずーっと先の様です。
予報どおり、風の方向が、北からに変わった午後。
丸裸の冬木立ちに野鳥が一羽。寒気を切り裂く様なさえずりが響き渡っていました。
羽化不全と思われる蛾
そんな冬木立ちで目にした謎な光景がこれ。
太い木の幹に止まっていたのは、目玉みたいな眼状紋を持つ蛾でした。
クロスジオオシロヒメシャクでしょうか。しかし何だか様子がおかしい。
翅がヨレヨレで、開ききっていません。特に左側の翅のヨレヨレ具合がひどい。
この蛾の出現時期は、6月から9月頃までとされています。
全く時期外れの羽化をしてしまったのでしょうか。
全般的に暖冬傾向だったとされるこの冬。それに伴う悲劇でなければいいのですが・・

※2/6に都内で撮影

目的は当然別に・・2017/01/16 22:05

目的は当然別に・・
サクラの木に止まるシジュウカラ。今の時期頻繁に目にする可愛らしい小鳥です。
地表で目にする事はなく、殆どがこの様に葉を落とした木の上の場合が多い。
単なる羽根休めではなくて、ここにいる目的は当然別にある訳で・・
サクラの冬芽
狙いはずばりこれ。春を待つ樹々が枝に付ける冬芽です。
良さそうなのを選んで、ついばむのが彼らの食事スタイル。
これはぷっくり膨らんだサクラの冬芽。そろそろ食べ頃って言う感じでしょうか。
サクラの花を愛でたい立場からは、あまりガツガツ食べないでね、なんですが・・
ウメの木で見たハラビロカマキリ卵鞘
お腹をすかしたシジュウカラは、春を待つ木にとっては、全く有り難くない存在。
一方、花盛りのウメの木で見たこれ(画像中央)は、さしたる害も無しでしょうか。
樹上性のハラビロカマキリが産み付けた卵鞘です。
枝の分岐点にしっかり産み付けられていました。孵化が済む迄の場所借りって言う訳。
ここから沢山の幼虫が巣立つ頃には、花に代わって緑の葉が生い茂っている筈。
その時に、幼虫たちが木を荒らす害虫を退治してくれるかは判りません。
幼虫の多くは樹下の草地に移動分散する筈。期待する方が無理かもね・・

※1/16に都内で撮影

主役交代2017/01/14 20:21

主役交代
通い慣れた観察地の主役が完全に入れ替わりました。
お目当の昆虫の姿はさっぱり。それに代わって目立ち始めたのが各種野鳥達の動き。
今日も、厳しい寒さをものともせず、元気な活躍ぶりを見せていました。
池の畔に立つサクラの枝に止まっていたのは、美しい羽色を持つカワセミ。
真剣な目つきで眼下の水面を見つめていました。狙い勿論、水中の小魚ですね。
ヨシ原で捕食中のメジロ
枯れ色一色に変貌した水辺のヨシ原から、カシカシって言う乾いた音が・・
林立する枯れ茎に隠れて確認し難いのですが、僅かな隙間からその音源をキャッチ!。
メジロの群れが餌あさりをしている最中でした。
枯れ茎に止まって、中に潜む冬越しの幼虫を捕食するのが、彼らの目的です。
この茎にもほじくり返された痕跡が確認出来ますね。
水中の小魚、枯れ茎の中で眠る昆虫たち・・
この種野鳥の活動が活発化する今、じっと春を待つ安息の日々とは言えない様です。

※1/14に都内で撮影