食欲モリモリの・・2023/11/01 13:51

食欲モリモリの・・
穏やかな日差しがふんだんに降り注いだ正午前。
秋を生きる蝶達にとっては、食欲モリモリの日和になった様です。
これはコセンダングサで吸蜜するキタキチョウ。滞在時間は長めでした。
下向きに咲いた花でもお構い無し!
下向きに開いた花でもお構いなし。
身が軽いから、どんな条件下でも、対応可能と言う事の様ですね。
しかし、花粉をたくさん媒介して欲しい花にとっては、イマイチのポーズかもね。
軽業師?トリバガ
これ以上細くなりようもない程にスリムな体形の蛾・トリバガです。
下向きに開いた葉っぱの先っぽで懸垂ポーズをとっていました。
身が軽いから、どんな条件も、らくらくクリアー出来るよって言う感じ。
もし、落っこちそうになったら、飛べばいいのさって言う余裕のポーズかな・・
飛ぶ際は、翅がそれなりに拡がります。
しかし飛翔能力は、それ程でもない様に感じるのですが・・

※11/1に都内で撮影

冬支度が足早に・・2023/11/02 13:50

冬支度が足早に・・
道端に寄せ集まった様々な色合いの落ち葉。
見上げれば、丸裸に近い樹々の枝が・・冬支度が足早に進んでいるんですね。
もう少しの間、樹上での彩りを楽しみたい気持ちもあるんですが・・
モンシロチョウの吸蜜シーン
秋の野の花は依然健在。思い思いの姿で、穏やかな秋の陽射しを浴びています。
小さなカップケーキを思わせるこれは、コセンダングサの花。
秋の蝶達にとっては、貴重な蜜源と言えそうです。
今日は、モンシロチョウが訪れていました。
蜜を沢山吸っていってね!。花粉媒介の方もよろしくね!の友好シーンですね。
キゴシハナアブの吸蜜風景
ころっとした体形のキゴシハナアブは、ヒメジョオンの花がお好みみたい。
大き過ぎず小さ過ぎず・・サイズ的にもぴったりの組み合わせと感じました。
花としては、蜜をたっぷりプレゼントしたい気持ちでしょうか。
こう言う光景を目にすると、なんかほっとしますね。

※11/2に都内で撮影

晴れの特異日に・・2023/11/03 13:21

晴れの特異日に・・
晴れの特異日とされる文化の日。東京ではその通りの陽射しに恵まれました。
その光を浴びて輝くハナミズキの紅葉。
カエデの紅葉には負けているかも知れないけれど、この彩りも中々でした。
※注:上方の白い線は、蜘蛛が張った糸と思われます。見事な工作力だなぁと・・
水草も色づいていた
水草の紅葉も目覚しい勢いで進んでいました。
やがて枯れ果てて倒れてしまうさだめ。
多色混合のこの眺めを楽しむのも、今のうち。
悲惨に食い荒らされたクズの葉
草地ではクズの葉の悲惨な姿が・・止まっている集団は、クズクビボソハムシ。
旺盛な食欲を受けて、まさにレース網状態になっていました。
それでも、この場を去る気配無し。
どれだけ食べれば気が済むの?って声がけしたい気持ちに・・
加減と言うものを知らない大食漢ですね。なんともなぁ・・

※11/3に都内で撮影

気分がスカッと!・・2023/11/04 13:11

気分がスカッと!・・
気持ちのいい青空が拡がった正午前。
紅葉の始まりを告げている様な、黄色く色づいた木の葉を目にしました。
気分がスカッとする眺め。しばし見惚れてしまいました。
水草に止まるアキアカネ・オス
途中で折れ曲がった水草の茎に止まっていたアキアカネのオス。
高みの見物と言う点では、最良のポイントと言えそうですね。
これは!と言うメスが現れれば、即、求愛行動に入るものと思われます。
数はだいぶ減ったけど、アキアカネの季節はまだ終わっていませんね。
待機中だけど、目ぼしい獲物なしの蜘蛛
陽射し燦燦の今日は、絶好のハンティング日和!。
そうもくろんで網を張った蜘蛛。網の中央で獲物の到来を待ち受けていました。
でも、見るところ、掛かっているのは、腹の足しにはならない小物ばかり。
当てが外れたなぁと、舌打ちしたい気持ちだったかも・・
陽射しが強過ぎると網が光って隠蔽効果が弱まってしまうのかも・・
ハンティングの成否を左右する条件は、かなり微妙な様ですね。

※11/4に都内で撮影

日を追うごとに・・2023/11/05 13:47

日を追うごとに・・
道の曲がり角に吹き寄せられた枯れ落ち葉。
日を追うごとに、その数が増加中です。
見上げる落葉樹は、枝剥き出しの冬姿一歩手前の状態。
暖かめな天候とは言え、季節の歩みはほぼ例年どおりの様ですね。
ドングリが実っていた
お日様の方角に向けて突き上がっていたドングリ。
形は様々ですが、目にするだけで気持ちがほっこりしますね。
程なくして地上に転げ落ちる流れ。
この先は、踏み潰さない様に注意して歩かないと・・
蜘蛛の網に掛かったホシホウジャク
目にする昆虫の数が日を追って減少中。ほぼ例年通りの流れと言えるでしょうね。
網を張って待機中の蜘蛛たちにとっても、厳しい時期に入ったみたい。
でも、辛抱強く待っていれば・・そんな感じで、してやったりのジョロウグモ・雌。
掛かっていたのは、蛾の仲間・ホシホウジャクでした。
まさに、憎まれっ子、晩秋の野にはばかるの光景。
そろそろフェードアウトしろよ!とクレームをつけたい気持ちに・・

※11/5と11/4(ドングリ)に都内で撮影