ありがとう!2020/09/29 19:24

ありがとう!
例年より少し気味ですが、高原で夏を過ごしたアキアカネの里帰りが始まりました。
低地への帰還の目的は、来季に備えての繁殖行動を成就させる事。
赤く色づいたオスの胴体は、既に成熟の域に達した事の証です。
アキアカネの顔
何とも親しみやすいこの顔。今年も無事目にする事が出来て、ほっと一息!。
アキアカネのメス
近くでは地味な体色を持つメスの姿も確認出来ました。
産卵行動に適した水辺の数も乏しいこの場所。
そんな所にも律儀に戻って来てくれた事に、ありがとうの言葉をかけたい気持ちに・・

※9/29に都内で撮影

ちょっと心配に・・2020/09/27 21:49

ちょっと心配に・・
公園に植えられたアマナツミカンの木にやってきたナミアゲハ。
しばらく偵察飛翔をした後、葉っぱの一枚に止まってこのポーズ。
推測できる通り、産卵行動ですね。
この葉だけでなく、別の葉にも同じ動作を何度も何度も繰り返していました。
アマナツミカンの葉
膨らみ始めた果実を取り囲む様に、枝には沢山の葉が繁っていました。
しかし、卵を産みつけるのは、生え始めたばかりの若い葉限定でした。
やがて誕生する幼虫が食べやすい様に、柔らかい葉を選んであげる母心でしょうね。
我が家でも植木鉢でミカンの木を栽培した事がありますが、幼虫による食害は甚大。
この公園樹は規模が桁違いなので、大丈夫と思うけど、ちょっと心配に・・

※9/27に都内で撮影

獲物の到来を待つ2020/09/22 21:21

獲物の到来を待つ
思い思いの狩猟法で、獲物(昆虫)の到来を待つ蜘蛛を多く目にする時期に入りました。
不規則に張られたきめ細かい巨大な網の主はジョロウグモ。
画像中央に陣取っているデカいのがメス。左上、遠慮気味に見える小さいのがオス。
掛かった獲物のおこぼれを頂戴しようと言う情けない姿に見えるのですが・・
本当の目的は、何とかメスに近づいて繁殖行動(交接)を果たす事。
でもそれには大きな危険が伴うらしい。
餌と勘違いされてメスに食われてしまう事もあるのだとか。まさに命がけですね。
イオウイロハシリグモ
イオウイロハシリグモは、網を張らずに、静止して獲物の到来を待ち受けるタイプ。
こうして、葉上などに潜んでいる姿を多く目にします。
これはこれで忍耐のいる狩猟法ですね。
でも、ここで待っていれば必ず!・・そんな自信に満ちた姿に見えるのですが・・

※9/21に都内で撮影

油断は厳禁!2020/09/21 20:12

油断は厳禁!
ギラギラと灼きつく様な夏の陽射しは似合いそうもない花・ツユクサ。
樹下の草地でひっそりと開き始めていました。
それぞれの季節にはそれぞれの雰囲気に合う野の花あり。これもその典型ですね。
オオカマキリ成虫
秋は静かに深まっていく・・とばかりは言えない所が昆虫世界の多様さです。
月日を経て成熟したハンター達が、その実力を発揮して狩りに精を出し始めています。
これはクズの葉上で目にしたオオカマキリ成虫。
脚の踏ん張りもバッチリ!・・獲物が目前に現れれば即ジャンプしてゲット!。
この体格から察するに、既に犠牲になった昆虫の数も多しと思われます。
翅休め中のアカボシゴマダラ
ギラつかない陽射しを受け、葉上でゆったりと翅休めをするアカボシゴマダラ。
でも油断は厳禁!。背後から名打てのハンターが迫っているかも知れませんからね。

※9/21に都内で撮影

そうそううまくは・・2020/09/20 20:30

そうそううまくは・・
花壇の花にイチモンジセセリが多数吸蜜にやって来ていました。
単独行動もありますが、よく見かけたのが、この様なカップル接近の構図でした。
上方大きいのが雌、下方小さいのが雄。
吸蜜に夢中な雌、一方雄の関心事はもっぱら雌のお尻の様です。
イチモンジセセリの求愛行動
雄はとうとう雌のお尻に向けて顔を突っ込んでしまいました。
これは、この蝶の雄がよく見せる求愛行動と言われています。
ストレート過ぎるよなぁと思いますが、こう迄しないと雌の関心をひけないのかも。
で、このカップルのケースは、雌は吸蜜終了後、つれなく飛び去ってしまいました。
そうそううまくは行かない様ですね。
(花はランタナ)

※9/20に都内で撮影