春を心待ち2017/01/18 19:22

春を心待ち
春を待つ野草の生命力には驚嘆させられるものがあります。
例えばこれ。太い木の切り株にしっかり根を生やして開いた若草。
穏やかな春の陽射しを浴びる頃、どんな姿に変わるのか?。楽しみだなぁ・・
落ち葉の中の若草
降り積もった落ち葉を押しのけて、顔を覗かせたフレッシュグリーン。
面積的にはまだ枯れ色が優勢だけど、やがて形勢が逆転する事は間違いなし。
ちょっと気が早いのですが、今年もその動きが既に始まっています。

※本日撮影の画像ではありません(1/17に都内で撮影)
※事情により、暫くの間、更新間隔を相当空ける予定です。
よろしくお願い致します。

目的は当然別に・・2017/01/16 22:05

目的は当然別に・・
サクラの木に止まるシジュウカラ。今の時期頻繁に目にする可愛らしい小鳥です。
地表で目にする事はなく、殆どがこの様に葉を落とした木の上の場合が多い。
単なる羽根休めではなくて、ここにいる目的は当然別にある訳で・・
サクラの冬芽
狙いはずばりこれ。春を待つ樹々が枝に付ける冬芽です。
良さそうなのを選んで、ついばむのが彼らの食事スタイル。
これはぷっくり膨らんだサクラの冬芽。そろそろ食べ頃って言う感じでしょうか。
サクラの花を愛でたい立場からは、あまりガツガツ食べないでね、なんですが・・
ウメの木で見たハラビロカマキリ卵鞘
お腹をすかしたシジュウカラは、春を待つ木にとっては、全く有り難くない存在。
一方、花盛りのウメの木で見たこれ(画像中央)は、さしたる害も無しでしょうか。
樹上性のハラビロカマキリが産み付けた卵鞘です。
枝の分岐点にしっかり産み付けられていました。孵化が済む迄の場所借りって言う訳。
ここから沢山の幼虫が巣立つ頃には、花に代わって緑の葉が生い茂っている筈。
その時に、幼虫たちが木を荒らす害虫を退治してくれるかは判りません。
幼虫の多くは樹下の草地に移動分散する筈。期待する方が無理かもね・・

※1/16に都内で撮影

極寒の日に・・2017/01/15 19:45

極寒の日に・・
記録的な寒気の影響は東京にも及んできた様です。
これは、今日の昼過ぎに見た観察地にある池の水面。
昨夜張ったと思われる氷が薄氷となって依然残っていました。
池に張る氷
更に位置を変えて見たらこの通り。
北風が直撃する箇所では、この通りカチカチな氷面として残っていました。
子供が面白がって割ったと思われる破断面の様子から推して、暑さは5ミリ以上。
東京でこの程度の氷が見られるのは、2月の極寒の時期に入ってからが通常。
今の時期に、これだけ本格的な結氷を見ると言う事は・・
どうやらこの冬の寒さは、いつもとは違うぞって言う覚悟が必要なのかも・・
依然孵化が続くオオカマキリ卵鞘
陽射しはあれど、空気を暖める力は無し。
そんな中、定点観測ポイントに再び足を向けて見ました。
時期外れの孵化が始まってしまったオオカマキリの卵鞘が対象です。
1月9日の観察では、卵鞘から吊り下がる脱皮殻も殆ど消え、もはや終結かなと・・
今日は、その推論を否定する様な光景を目にする事になりました。
ご覧の通り、白っぽい脱皮殻がいくつも垂れ下がっていました。
孵化がまだ続いていたんですね。それを証明する画像を下に掲載します。
脱皮中のオオカマキリ幼虫
これは、卵鞘の表面に接近して撮影した画像です。
光線状態のせいもあり、見にくいので、説明の為の矢印を付けます。
黄色い矢印の先には、脱皮が完了した幼虫が確認出来ます。
右側が頭部。薄緑色に見えるのは目です。
そして赤い矢印の先にも薄緑色の目が・・しかしこちらはまだ脱皮しきれていません。
あともう一息と言う段階でしょうか。陽が落ちる前に完了すればいいけれど・・
いずれにしても、こんな寒い時期に孵化が依然継続していたとは・・
生まれ出た幼虫たちのこの先の運命を思うと、胸が痛みます。
(この卵鞘については、1/9、1/8、1/6、1/5の記事に関連画像を掲載しています)

※1/15に都内で撮影

主役交代2017/01/14 20:21

主役交代
通い慣れた観察地の主役が完全に入れ替わりました。
お目当の昆虫の姿はさっぱり。それに代わって目立ち始めたのが各種野鳥達の動き。
今日も、厳しい寒さをものともせず、元気な活躍ぶりを見せていました。
池の畔に立つサクラの枝に止まっていたのは、美しい羽色を持つカワセミ。
真剣な目つきで眼下の水面を見つめていました。狙い勿論、水中の小魚ですね。
ヨシ原で捕食中のメジロ
枯れ色一色に変貌した水辺のヨシ原から、カシカシって言う乾いた音が・・
林立する枯れ茎に隠れて確認し難いのですが、僅かな隙間からその音源をキャッチ!。
メジロの群れが餌あさりをしている最中でした。
枯れ茎に止まって、中に潜む冬越しの幼虫を捕食するのが、彼らの目的です。
この茎にもほじくり返された痕跡が確認出来ますね。
水中の小魚、枯れ茎の中で眠る昆虫たち・・
この種野鳥の活動が活発化する今、じっと春を待つ安息の日々とは言えない様です。

※1/14に都内で撮影

いよいよ寒さも本番へ2017/01/13 20:35

いよいよ寒さも本番へ
この冬最強の寒気により、日本海側での大雪による被害が報道されています。
東京では天気の崩れはないものの、空の明るさに反比例する寒さに見舞われています。
丸裸の冬木立の上に広がる空もすっかり真冬の表情に・・
今夜の冷え込みは推して知るべしと言う感じでしょうか。
ノラにも厳しい時期
こんな日に最適な過ごし方を熟知しているのが、公園のノラ達。
お決まりの態勢・落ち葉の布団に埋まってスヤスヤと言う光景を度々目にしました。
一見ヌクヌクで羨ましいなぁと思えますが、それはあくまで見かけ上の事。
ノラ達にとっては、一年のうちで最も過酷な日々が始まった様です。
ハエの日光浴
極寒の時期に入りつつある今、当然の事ですが、活発な動きを見せる昆虫は皆無。
たまに目にする個体の殆どが、陽当たりの良い場所でじーっと日光浴中です。
これは、太い木の幹に止まっていた小さなハエの仲間。
これ以外にも数種の同様ポーズを目撃しました。
どちらかと言うと嫌われ度が高いハエだけど、しぶとさと言う点ではダントツかも・・

※1/13に都内で撮影