出来るだけ先延ばしで・・2018/04/18 20:43

出来るだけ先延ばしで・・
樹々の若葉が目に眩しく映える時期に入りました。
多少の行きつ戻りつはあるものの、季節は順当な歩みを続けている様です。
いよいよこの先は、風薫る爽やかな日々の連続と思えるのですが・・
動き出した季節は、人が思うよりも更に速いスピードで進んでいるみたい。
それを実感させられたのがこれ。若い葉の中央部に姿を現したアジサイの蕾でした。
小さな粒々がびっしり。満開になった時の様子を想像させる様なその姿。
風薫る頃の先には、鬱陶しい雨の季節が控えている事を予告している感じでした。
確かにその通りだけど、君の花見頃は出来るだけ先延ばしの方がいいよ・・
ムシヒキアブ
そんなアジサイの葉の一枚に止まっていた、見るからに恐ろしい姿の昆虫。
他の昆虫を捕らえ、口吻を突き刺して体液を吸い取ってしまうムシヒキアブでした。
凶暴性と言う点ではトップクラスに位置するワルでしょうね。
昆虫の種類・数が順調に増えつつある今に合わせて、勇躍登場となった様です。
この先どれだけ多数の昆虫が餌食になる事やら。
自然の摂理だから致し方ないけれど・・

※4/18に都内で撮影

平田家は大忙し2018/04/17 19:41

平田家は大忙し
卯の花の咲く頃には少し早い気がしますが、タニウツギの蕾が続々と開き始めました。
新緑に良く映える紅色。蜜を求める昆虫達の目に止まらない筈がありません。
やって来ていたのは、背中のストライプ模様がくっきりのホソヒラタアブ。
この姿勢をずーっと保ったまま、吸蜜に夢中でした。
ミナミヒラタアブ
これは、昨日、チューリップの花壇で見た光景です。
タニウツギの花にいたのに比べると、大分小さいし背中の模様もやや異なります。
小さくて可愛らしいから、姫と言う表現を当てはめて、ミナミヒメヒラタアブ。
いずれにしても、花の蜜に目がないヒラタアブの仲間である事に違いありません。
一斉に花開く時期を迎え、平田家は今まさに大忙し。
”ほんと、いい季節がやって来たなぁ” って言う感じでしょうか。

※4/17と4/16に都内で撮影

そろそろ嫌われ者?2018/04/16 20:57

そろそろ嫌われ者?
鮮やかな若緑の葉の上に、違和感を感じさせる黒っぽい甲虫が止まっていました。
近づいて見たらこれ、コガネムシの一種・ビロードコガネ成虫でした。
その名の通り、つや消しの体表面の質感が、いかにもビロードの布地っぽい。
思わず触ってみたくなりましたが、ぽろっと転げ落ちて、バイバイ・・
今季初、それなりに見応えのある甲虫との出会いはあっけなくジ・エンドに・・
花のシベをかじるヤブキリ幼虫
地味な色調の画像の後は、かなり派手目のを一枚。
赤いチューリップの花に止まるヤブキリ幼虫です。
初期の頃に比べると、体もでっぷりして、成長の跡がありあり。
知恵もだいぶついて、花の中でも特に美味しい部分が解って来たのでしょうか。
で、花芯のシベをムシャムシャ。でも、そこは花にとって肝心かなめの部分です。
花は、”そこをかじられちゃ困るんだけどなぁ” と言う気持ちに違いありません。
春に咲く花のお友達って言う感じだった幼虫達ですが、そろそろ嫌われ者に?・・

※4/16に都内で撮影

始まったばかりだけど・・2018/04/15 20:35

始まったばかりだけど・・
始まったばかりの昆虫の季節、私の頭の中ではそんな感覚なんですが・・
それはあくまでも一方的な見方の様です。
ある種昆虫達にとっては、早くも佳境の時に入っている事を実感。
それを物語るのがこのシーン。草の繁みで目にしたアジアイトトンボの交尾でした。
いくら何でも早過ぎるんじゃないの?って思えたのですが・・
いい相手が見つかったら即行動がこのトンボの生き方らしい。
で、このハートマークなんですね。
サクラの葉上にいたナナフシモドキ
こちらはアジアイトトンボとは真逆の生き方を実践中。
のんびり行けばいいやって・・
サクラの若葉で目にしたナナフシモドキの幼虫です。
いつも通り、くたーっと伸びて、やる気がまったく感じられない風情でした。
ナナフシモドキの顔
それもその筈、この種は基本的に単為生殖でオスとの出会いを必要としないらしい。
あくせく動き回る必要なんて全くないのよって言うわけですね。
さて、そののんびりした性格が顔にも出てるかな?・・

※4/15に都内で撮影

タイミングが中々・・2018/04/14 19:31

タイミングが中々・・
若草の緑が目に眩しく感じられる今の時期の草むら。
その中では、そこを住処とする昆虫たちの脱皮が密かに行われています。
目にする度に感動を覚える神聖な生命の営み。でも立ち会うタイミングが中々・・
これはヨコバイの一種の脱皮。しかし時既に遅し、殻から完全に抜けきっていました。
脱ぎ捨てた殻とは違う方向を向いて、新しい人生・否・虫生へ第一歩・・
じゃぁなくて、ピンと勢いよく飛び跳ねですね。
ヤブキリ幼虫、脱皮完了
これも完全にタイミング遅れの脱皮目撃です。
細長い草の葉の上で行われていたヤブキリ幼虫の脱皮。
こちらも古い殻から無事抜け出せて、ほっと一息をついている状態でした。
驚くのは、本当にその殻から生まれたの?って思える位の大きさのギャップです。
良くそんなに小さい所に収まっていたもんだなぁと・・窮屈だったろうね。
ヤブキリの幼虫
そしていよいよ、殻を離れて独り立ち。
今の時期の食料である、春の花を求めての旅立ちです。
でも、長い後脚のジャンプ能力を試すにはもう少し時間が必要かもね。
そう、体が完全に固まりきってからの方がいいよ。何しろこの先長いからね。

※4/14に都内で撮影