蕾も割れて・・ ― 2017/03/03 21:53
ここを動く気には・・ ― 2017/01/25 20:41
いよいよ寒さも本番へ ― 2017/01/13 20:35
東京では天気の崩れはないものの、空の明るさに反比例する寒さに見舞われています。
丸裸の冬木立の上に広がる空もすっかり真冬の表情に・・
今夜の冷え込みは推して知るべしと言う感じでしょうか。 こんな日に最適な過ごし方を熟知しているのが、公園のノラ達。
お決まりの態勢・落ち葉の布団に埋まってスヤスヤと言う光景を度々目にしました。
一見ヌクヌクで羨ましいなぁと思えますが、それはあくまで見かけ上の事。
ノラ達にとっては、一年のうちで最も過酷な日々が始まった様です。 極寒の時期に入りつつある今、当然の事ですが、活発な動きを見せる昆虫は皆無。
たまに目にする個体の殆どが、陽当たりの良い場所でじーっと日光浴中です。
これは、太い木の幹に止まっていた小さなハエの仲間。
これ以外にも数種の同様ポーズを目撃しました。
どちらかと言うと嫌われ度が高いハエだけど、しぶとさと言う点ではダントツかも・・
※1/13に都内で撮影
もはや ジ・エンド?・・ ― 2016/10/25 20:57
草むらも静まりかえって、昆虫の季節も、もはや ジ・エンドかなと思わせる程。
しかし良く目を凝らせば、まだまだ・・
私の足音に気づいて、ぴんと飛び跳ねたものを追ったら、これでした。
脚の屈折部の黒が特徴のアシグロツユムシ。これは翅もまだ生えていない幼虫でした。
今の時期にこの姿と言う事は・・いくら何でも、遅すぎじゃないの?・・
でも、調べてみると、成虫の生息期間は、霜が降りる頃までとされています。
”まだまだ余裕よ” って言う事?・・でも心配だなぁ・・ 晴れた日にはそれなりの数を確認出来る蝶や蛾の仲間も、こんな空の下ではさっぱり。
そんな中、目にしたのが、へんてこりんな蛾の代表格・トリバガの一種でした。
遠目には、枯れ草の切れっ端にしか見えないその姿。
秋も終盤に近づく中、意外と元気なのが、この手のひ弱そうで存在感の薄い奴。
その意外性が、昆虫界の面白いところと言えるでしょうね。 冴えない天気の日に、草地をほっつき歩く人は、当然の事ながら極少。
それも地面に這いつくばって昆虫観察してるとなれば、明らかに不審者でしょうね。
そんな目を私に向けていたのが、このチビ虎ニャンコでした。
気配に気づいて振り返ったら、こんな目で、私をじーっと・・
ニャンコならまだしも、人からこんな目を向けられたら、一寸ヤバいよなぁ・・
※10/25に都内で撮影