時間差で見頃に・・2017/11/09 20:22

時間差で見頃に・・
澄んだ青空をバックにして見上げたサクラの木。
少し前迄は、枝先に止まるアキアカネを目に出来たのですが、既にその姿は皆無。
枝に残る葉も残り少な。いよいよ冬姿への変身完了が間近に迫った様です。
セイタカアワダチソウの花
賑わいを見せた秋の野の花も、最盛期を過ぎた感じ。
そんな中、まだまだ行けるよって言いたげな花を見ると、ほっとします。
これは、頻繁に除草作業が入る草地で目にしたセイタカアワダチソウ。
除草終了後に背丈を伸ばし始めた様で、見下ろす程の低さだけど十分にこの花らしい。
いわば人為的な時間差で生じた最盛期のズレって言う事でしょうか。
自然観察上は、余り好ましくないと思っていた除草作業も悪くはないかなぁと・・
セイタカアワダチソウとアリ
花の最盛期には様々な昆虫達の来訪が・・って言いたい所ですが、現実はノー。
既にレギュラーメンバーの数が激減している様で、至って寂しい状態でした。
僅かに目にしたのはガッシリ体形のアリ。正に独り占め状態で、採餌に夢中。
アリの仲間の多くは、オールシーズン対応OK。
この先もちょくちょく色々な場面で目にする事になりそうです。
でも地味ですねぇ・・

※11/9と11/8に都内で撮影

きょうの集団2017/09/30 19:40

きょうの集団
水草の茎上で目にしたアリ達の集団行動です。
茎が裂けている箇所に向かって、入れ替わり立ち替わり口を接触させていました。
私の目では確認出来ませんでしたが、どうやら甘い汁が浸み出しているみたい。
争う事もなく、行儀よく整然となので、同じ巣からやって来た仲間なのかも・・
アリの勤勉さを改めて実感させられる光景でした。
指でチョンとしたくなる塊
集団行動の画像を更にもう一例。こちらはかなり気味悪いかも・・
草の葉の間で目にした団子状に固まった物体です。
ご覧の通り、白く光る糸に囲まれているので、およそ察しが付きますが・・
私がこれを見つけた時にとる行動は、決まって、指でチョンと・・
イオウイロハシリグモ幼体(推定)
指でチョンをした結果がこれ。塊があっと言う間に四方八方にばらけました。
その慌てぶりが何とも面白い。すぐにまた元の塊に戻るところもね・・
小さすぎて判りにくいのですが、散らばった物の正体はクモの幼体でした。
それにしても一匹の親が生んだ卵から、これだけ大量の幼体が誕生するとは・・
その繁殖力の凄さにただただ感心するばかり。
昆虫たちにとっての恐るべき宿敵は、やはりクモで決まりでしょうね。
(イオウイロハシリグモの幼体と推定)

※9/30に都内で撮影

なんだこりゃ?2017/08/21 21:52

なんだこりゃ?
公園の境界を仕切る低いコンクリート塀で目にした??な光景。
褐色の帯が、塀を包み込む様に伸びていました。
なんだこりゃ?って言う事で近づいて見たら・・
蟻道詳細
実態はこの通り。それなりのボリューム感を持った帯でした。
材質的には、木材を細かく破砕したオガクズ状のもの。
これでピンと来たのは、いわゆる蟻道です。
光や風の直撃を嫌うシロアリが、自分達の通行路として造営するとされています。
人家にも甚大な被害を及ぼすシロアリ。
その存在判定の決め手は、壁や土台などに蟻道があるかを確認する事らしい。
それにしても、ここは木造の人家などとは全く無縁な公園の敷地内。
なんでこんな所に?って言う疑問が湧きますが、私にはぴんと来ました。
それは下の参照画像で・・
スーパーかくれんぼ
コンクリート塀のすぐ後ろにひろがる光景です。2017/6/26に撮影しました。
公園樹を伐採してチップ状に砕いた廃材の置き場。うず高く積み上げられています。
かなり以前からこの状態で放置されており、甲虫達の隠れ場所にもなっています。
木質に目のないシロアリにとっては、まさに宝の山って言う事でしょうか。
あそこに行けば食い放題だぞ!ってウハウハ。それであの蟻道建造となった訳?・・
それにしても、こんな穴場を良く見つけるもんですね。その偵察能力に脱帽。

※8/21に都内で撮影(参照画像は、6/26に撮影し、同日ブログ記事に掲載済み)
※記事のカテゴリーはアリとしていますが、シロアリはゴキブリの仲間だそうです。

お昼寝タイムに・・2017/08/12 20:34

お昼寝タイムに・・
子供の頃の夏休みの習慣の一つに、母親の言いつけに従っての昼寝があります。
何で寝なくちゃいけないのって思いましたが、寝覚めのスッキリ感は確かにグッド。
そんなスッキリ感を期待してでしょうか。
昼下がりの草むらでも、お昼寝中の昆虫を多く見かけます。日陰を選んでぐっすり。
このナナホシテントウもその一例。ちょこまか動き回る為のパワーを充電中?。
カナブンぐっすり
カナブンも心置きなく熟睡中・・って言うか、随分不安定な場所でのお昼寝ですね。
もし落っこちても、硬い殻が身を護ってくれるから、大丈夫なのさ?・・
尺取り虫のお昼寝ポーズ?
こちらは、全身硬直状態でのお昼寝です。
くねくね曲がる体が特徴の尺取り虫・シャクガの幼虫。
このポーズをとっている限り、外敵の目をだませるので安心なのさって言う事?。
私の見立てでは、逆に目立ちすぎだと思うけどなぁ・・
トゲヒシバッタにアリがちょっかい
昼寝なんて言う甘っちょろい事していられるか!って言う奴もいます。
それが超勤勉派の各種アリたち。これはそんな事を示す一例。
枯れ草が敷き詰められた場所で、熟睡中のトゲヒシバッタの前脚先に注目です。
かなり大形のアリがかじりついていました。”しめしめ寝てるぞ” って・・
この直後、バッタが気付いて逃げ去りましたので、大事に至らずでした。
それにしても、ほんと迷惑な奴だなぁ・・アリたちも昼寝ぐらいしろよ!・・

※8/12に都内で撮影

ドジ踏んだ2017/07/23 19:46

ドジ踏んだ
太い木が立ち並ぶ木立の中で目にした、ちょっと??な光景。
空間に浮かぶハラビロカマキリ幼虫・・って言う様にも見えるのですが・・
蜘蛛の網に掛かったハラビロカマキリ幼虫
この場の状況を説明するとこの通り。
細くて見えにくいのですが、枝に張られたクモの網に掛かった幼虫でした。
右奥には、この網の主・ジョロウグモ幼体の姿が確認出来ます。
で、早速殺戮行動に入るかと思ったのですが、暫く見ていてもこの対峙関係は不変。
クモとしても、獲物の素性が判っているだけに無闇に手を出せないと言う事?・・
逆に襲われる可能性も否定出来ませんからね。
いずれにしても、こんな緊迫シーンを生み出した責任はハラビロ君側にあり。
枝を渡り歩いている時に、脚を踏み外したんでしょうか。
ハラビロカマキリ幼虫とアリ
ドジなハラビロ君ではなくて、本来あるべき姿が決まっているシーンも一枚。
草の葉に逆さまに止まって獲物に狙いを定めるの図ですね。
このシーンで注目しているのは、いま何かと話題のアリの仲間の様でした。
でも、中々手を出しません。
”あんなに小さい奴じゃ、腹の足しにもならんからね” って言う事らしい。
このシーンから推測して、例の外来種の駆除をカマキリ達に期待するのは無理みたい。

※7/23に都内で撮影