地面スレスレで大忙し2017/03/20 20:12

地面スレスレで大忙し
世間は春分の日でのんびりお休みモード。一方地面スレスレでは正反対の様相が・・
小さなアリたちが、荷物運びに大忙しでした。
春到来を感じて、巣作りや補修が急ピッチで進められている様です。
運んでいたのは、その為の建築資材かも・・
結構重たそう
どれ位の重さかは不明ですが、見た目では、体長比かなりの負担になっている筈。
それを軽々と口で咥えて素早く運んで行きます。
この手の働き者が周辺に多数。この様子では巣が完成するのはあっと言う間かも・・
荷物運搬中のアリ
このアリは超ロング資材を運搬中。一体何に使うのやら・・
ここ迄四苦八苦して運んで来たけど、”やっぱこれ無理だわ” ってなったみたい。
荷物をここに放置して、別の資材探しに向かってしまいました。
いずれにしても、感心する程の勤勉さ。見習わなくちゃなぁって思うものの・・

※3/20に都内で撮影

人気抜群の草で・・2017/03/05 19:45

人気抜群の草で・・
早春の野で、昆虫たちに人気抜群の草・カラスノエンドウ。
今年も旺盛な繁り具合を見せ始めました。となれば当然の事ながら・・
暫く観察していたら姿を現しました。この草の定番昆虫とも言えるナナホシテントウ。
ここに来た目的は、カラスノエンドウに寄生するアブラムシを捕食する為。
ここと思えば又あちら、ひとときも休まず、獲物探索を遂行中。
ナナホシテントウ
身が軽いので、”細いつるだってへっちゃらさ” の曲芸状態に・・
時期的に早いので、アブラムシの寄生も、まだ本格的には始まっていない様です。
くまなく探したけど、さっぱり。こんな苦労の日々がもう暫く続きそう。
でも、もう少し経てば、たぶんウハウハ?・・
カラスノエンドウにいたアリ
カラスノエンドウのもうひとつの定番昆虫が、各種アリ。
こちらは、ナナホシテントウとは逆で、アブラムシとは共生関係にあります。
アブラムシがお尻から出す甘露を貰う代償として、テントウからの護衛役を務めます。
でも、今日の所は、護衛対象がさっぱりで、手持ち無沙汰。
仕方がないので、葉っぱの蜜腺から僅かに滲み出る甘露をすすっていたみたい。
こちらも、もう少し春が本格化しないとなぁって言う感じかも・・

※3/5に都内で撮影

まだまだかなぁ・・2017/01/28 21:12

まだまだかなぁ・・
黒板に白いチョークで引いた直線がくっきり。
そんな感じの真冬の空がひろがっていました。
日中は、気温的にやや緩みを感じましたが、それでも春の足音はまだまだかなぁ。
オオイヌノフグリの花
そんな中、気が早い野の花の姿もチラホラと・・
小粒ながら、枯れ色の地表では、青紫色が一際目立つオオイヌノフグリの花。
お日様の方向に向かって全開ポーズでした。
こうしている理由は、当然、花粉媒介役を担う昆虫の来訪待ち受けです。
しかしどの花を見ても、全然その兆候はなしで、ひっそり。
やはり、ちょっと気が早すぎる様にも・・
木の幹にいたアリ
こちらは花ではなくて、ゴツゴツとしたポプラの幹にご執心のアリ。
今日見た中で、唯一それなりの手応えを感じる昆虫でした。
何かを探している様子で、幹の凸凹を伝いながら、ちょこちょこ・・
待ち遠しい春の訪れは、この地味な働き者の活動で始まるのかも・・

※1/28に都内で撮影
※事情により、更新間隔を長くとる期間が当分の間続く予定です。

動かぬ物だけじゃ・・2016/12/19 19:50

動かぬ物だけじゃ・・
早く傾く陽があたりの風景を赤く染めあげて行きます。
そんな中で目にしたこれはチョウセンカマキリの卵鞘です。
ハンノキの小枝をくるむ様にがっちりと固定されていました。
これならば、中に眠る幼い命は、何の心配もなく、春を迎えられそう。
それにしても、昆虫観察の対象が、この様な動かぬ物だけじゃ何とも寂しい・・
と思っていたら・・
大物運搬中のアリ
落ち葉が降り積もった草地に、珍しくガサゴソとした動きあり!・・
何だろねって近づいて見たらこの通り。大きな荷物を運搬中のアリでした。
自分の体長の何倍もある長い物をくわえて、ワッセワッセ引っ張っていました。
これだけ熱心に巣まで持ち帰ろうと言う事は、餌となる物に違いない。
一体何?って言う事ですが、アリ特有のせせこましい動きなので確認出来ません。
昆虫の片脚
そうこうする内に、運ぶのを断念、荷物を放り出して行ってしまいました。
”こんなにデカくちゃ、巣に運び込めないや” って気づいたのかも・・
と言う事で、私が指で摘み、葉っぱの上に置いて詳細を確認。
種類は判りませんが、昆虫の脚である事が確認出来ました。
餌としては最適だけど、やはりこれはデカ過ぎた様ですね。
秋の昆虫ステージも終わり、アリ達はその後始末に大忙しと言う事らしい。
まさに働きアリ。つくづく勤勉だなぁと・・

※12/19に都内で撮影

迷惑なペアーに・・2016/11/14 21:09

迷惑なペアーに・・
昆虫の数も減り寂しさを増す野で、多く目にする様になるのがこの白いフワフワ。
樹木の細枝などに寄生するカイガラムシの仲間です。
虫は虫でも、動きはなし。同じ箇所に留まって、樹木の汁を吸い続けます。
もし、木に手があれば、あっち行けって振り払いたくなる様な厄介者に違いない。
しかし自然は何とも意地悪。この厄介者の味方をする者がいるから始末に負えません。
この日もその姿が・・それは画像にも数匹写っている小さなアリ達です。
アリが群がる理由は、カイガラムシが提供する甘い汁を吸う事。
その代償として、仰せつかっているのが、カイガラムシを襲う昆虫からのガード役。
タフなアリ達は冬の間も現役であり続けます。正に適任って言う事でしょうね。
樹々が新鮮な若葉を付けるのは大分先の事。迷惑なペアーに耐える日が長く続きます。

※本日撮影の画像ではありません(11/13に都内で撮影)