秋らしい晴天が戻った! ― 2023/09/26 13:50
その空を軽快に飛び回っていたトンボ。
餌取りと言うより、今日の好天を楽しんでいた様にも・・
あわよくば、ベストパートナーとの出会いも・・でしょうか。 アオバハゴロモは直射日光が苦手?・・
木立のなか、日陰になる場所で、草の茎に止まって、ひっそり。
避難中かなと思ったのですが、どうやら違うみたい。
口器を茎に突き刺して、内包液を吸い出し中でした。
避難場所を提供してあげた挙句に、吸汁される被害まで・・
草にとっては、”勘弁してくれよ” の心境だったんでしょうね。 日陰で涼をとる昆虫が多いのですが、陽射したっぷりの場所でお仕事中の昆虫も・・
これは、陽射しを受け、高温になっていたコンクリート面で目にした光景です。
既に息絶えていると思われる蛾に取りついていた一匹のアリ。
願ってもない食糧に出会えて、やったね!気分と言ったところでしょうか。
さて、この後、どうしたものか?・・
無理をしないで、仲間を呼んでくるのが得策だと思うけど・・
陽射しがきつい場所だったので、この後の推移は確認しませんでした。
※9/26に都内で撮影
重苦しい空の下・・ ― 2023/09/25 12:46
こんな冴えない空じゃ、伸びるあがる気力は湧かないのでしょうね。
ダランと垂れ下がっていたクズのつる。
持ち前のパワーが戻るのは、いつのことやら・・ お日様大好き昆虫ナナホシテントウも、やる気が全然出ないみたい。
葉っぱの上でじーっと固まっていました。
大丈夫かねって心配そうに見つめていた二匹のアリ。
”ちょっとからかってみようか” なんて、話し合っていたかも・・ いくら天気が悪くても、お腹をすかせたままじゃ、日を越せない。
ツバメシジミがアカバナユウゲショウの花で吸蜜をしていました。
こんな天気の日は、花粉媒介役の来訪を期待するのは無理かなぁ・・
そんな思いだったかも知れない花にとっては、まさに大歓迎のお客さん。
どうぞゆっくりしていってねって言う声が聞こえてきそうでした。
※9/25に都内で撮影
少し弱まった?・・ ― 2023/09/12 13:10
ギラギラが一休み ― 2023/09/06 12:52
そんな中、ほっとする様な空気が似合う小さな花が咲いていました。
アカバナユウゲショウ。北米から渡来し、いまやすっかり野生化した花らしい。
押し付けがましくないその姿。なんか、いいなぁと・・ 暑さがおさまれば、大食い昆虫達の食欲も、ただちに復活です。
暑い日にはさっぱりだったクビボソハムシも、クズの葉上で猛食中!。
食べるだけでなく、繁殖行動まで始める始末。
レース網状態になった葉っぱを目にするのも、間近でしょうね。 働き者のアリが、巣穴を目指して備蓄食糧の運搬に奮闘中でした。
これは、2匹が息を合わせて、昆虫の死骸をワッセワッセの図。
しかし、それなりの重さがある様で、そう簡単には動きません。
それより、このデカブツをどうやって小さな巣穴に運び入れるのやら?・・
頑張ってね!と、声援を贈りたい気持ちになりました。
※9/6に都内で撮影
だいぶ先かなぁ・・ ― 2023/08/23 13:33
身の危険を感じる程の暑さが今日も継続しました。
しかし、空の様子には若干の変化が・・
モクモクと湧き上がる夏雲の上に掛かっていたのは、流動的な形の秋型の雲。
両者の形勢逆転は何時ごろなのやら・・まだ、だいぶ先かなぁ。 イナゴが、日陰の草につかまって、きつい陽射しから身を守っていました。
同じく日陰に逃げ込んだ私としては、大いに賛同できる光景でした。 真夏の暑さにシンクロして、大音響を響かせるのがセミ達の声。
しかし、その声がバッタリと止んでしまいました。
そして、目にするのが、日向に横たわる遺骸の数々。
さっそくやって来たのは、貪欲なアリ・一匹(遺骸の下方)。
この後、多数が集結して、貴重な食糧確保に没頭するんでしょうね。
肌で感じる季節感に混乱はありますが、夏の終わりを感じさせる光景でした。
※アブラゼミ
※8/23に都内で撮影