もう一つの旬の花で・・2021/06/04 12:58

もう一つの旬の花で・・
今の時期の旬の花と言えば、まずはアジサイの花が挙げられますが、それだけでは・・
地面スレスレに密集して開くドクダミの花も花盛りの時を迎えています。
一見すると、四つの白い部分が花びらの様に見えますが、実はそうではなくて・・
白い部位は、花を囲む葉っぱが変形した顎(ガク)。
実際に花としての機能を備えているのは、中央に見える黄色い部分とか・・
側面に廻って、その事を確認してみると・・
ドクダミの花で食事中のアリ
これが、いわゆる花本体。小さな黄色いパーツがびっしりと密集しています。
この画像では、蜜を求めてやって来た小さなアリが確認出来ます。
花の形から見て、どうしてもこの様な直立体勢での食事となってしまう様ですね。
ちょっと難儀だけど、花の数が多いので満足満足!って言う感じでしょうか。
タンポポ綿毛が引っかかっていた
ひょろっと伸びた花に、風に乗って移動中のタンポポの種子が引っかかっていました。
二つまとめてと言う点に、生息分布を遠方まで拡げようとする意欲が感じられます。
一息ついたら、次の風に乗ってふわりと・・

※6/2と5/28に都内で撮影

なんともなぁ・・2021/05/24 14:38

なんともなぁ・・
草地にひっそりと咲くツユクサの花は、これから旬の時を迎えます。
今日は叶いませんでしたが、雨滴を宿す姿も中々。
それほど時を置かずに、そんな光景を目にする事も出来る筈です。
キンシバイの花で吸蜜するハチ
一足はやく、今が盛りと咲き誇っているのが、低木・キンシバイの花。
数え切れない程に密集したシベは、蜜を求める昆虫達にとっては、なんとも魅力的。
今日も小さなハチが訪れて、至福の時を過ごしていました。
でも、油断禁物!。
ハエトリグモに捕らえられたアリ
餌に夢中になっていると、予期せぬ災難が・・
その一例がこれ。トベラの葉上で目にしたシーンです。
小さなアリ(尾部だけ見えている)をがっちり捕捉していたのはハエトリグモの一種。
小柄ながら結構目立つクモなのに、餌に夢中になるあまり、つい見落とした?。
なんともなぁと言う感じですが、自然界では、日常茶飯事の出来事なんでしょうね。
厳しいなぁ・・

※5/24に都内で撮影

葉っぱも汗ばむ日に・・2021/04/28 15:08

葉っぱも汗ばむ日に・・
予報では、明日は雨模様の一日になりそう。
しかし今日の所は陽射しが燦々。日向では少し汗ばむ程の気温上昇ぶりでした。
そんな空の下、広葉樹の葉上でたびたび目にしたのがこの光景。
葉の表面に口器を接しさせてじっと固まっているアリ。
この画像でも、何をしているかは容易に想像出来ますが・・
葉っぱの表面に分泌液がびっしり
アリの目的は、葉っぱの表面にびっしり湧き出した小さな水玉状の液を吸うこと。
若葉が鮮やかな頃に良く目にする、分泌液の噴出がいま盛んに行われています。
葉っぱを触ってみるとベタベタ。いかにも糖分がたっぷり含まれている感じ。
それを吸う事に夢中になるのは、当然の事ですね。
吸っても吸っても吸いきれないよ・・極楽極楽!って言う感じでしょうか。
休息中のナミアゲハ
気温の急な上昇で、ちょっとバテ気味かなと思えたのが、このナミアゲハ。
低木(トベラ?)の若葉に止まってじーっと固まっていました。
今の時期は、ミカン系の若葉に産卵する事で、超多忙な日々の筈。
時々こうやって休憩をとらないとと言う事らしい。
幼虫に葉を激しく食害されるミカンにとっては、ずーっとそのままでいてねかも・・

※4/28に都内で撮影

しつこく降り続く・・2021/04/05 14:21

しつこく降り続く・・
予想より天気の崩れが大きく、細かい雨がしつこく降り続きました。
その雨に打たれていたハナミズキの花・二輪。
まだ幼木世代のこの木にとっては、成長に欠かせない恵みの雨。
しかし花にとっては?・・
晴れた日のアリの定常行動・花外蜜腺での吸蜜
今の時期の草むらで、陽射しに恵まれた日に良く見かける光景がこれ。
カラスノエンドウの花外蜜腺に口を付けて吸蜜をするアリです。
雨にたたられた今日は、こんな動きもバッタリ途絶えていた筈。
アリ達にとっては、繁忙期の中にぽっかり空いた休業日だったんでしょうね。
明日は晴れて欲しいなぁ・・そんな想いを抱いて、巣穴の中で焦れていたかも・・

※4/5と4/3に都内で撮影

例年通りの春本番?・・2021/03/27 16:20

例年通りの春本番?・・
満開になった東京のサクラ。その木の下は花見をする人で賑わっていました。
いつも通りの光景ですが、今年は大きな特徴が・・人々の多くがマスク姿だと言う事。
いまひとつ盛り上がりに欠ける花見となっている様に感じました。
こんな窮屈な花見は今年限り。ぜひそうであって欲しいものですね。
ヤブキリ幼虫の長い長いセンサー
人の世の混迷をよそに、昆虫の世界は、例年通りの春本番を迎えています。
今日も多く目にしたのは、今の時期の定番・キリギリスの仲間の幼虫たち。
これは完璧なサイドショット。触覚の長さに感心する事しきりでした。
このシーンでは前にだらんと垂らしていますが、空に向けてピンと跳ね上げる事も・・
自らの身を護る為の重要なセンサーなんですね。でも、鬱陶しくないのかなぁ・・
(ヤブキリの若齢幼虫)
イモムシを運ぶ働きアリ
こちらは、何やら重そうな物を運搬中の働きアリ。巣穴に向けてワッセワッセ・・
くわえているのは、ある種昆虫のイモムシの一部の様でした。
アリ集団にとっては貴重な栄養源となる筈。
まさに渾身の力を振り絞って、自らに課せられた任務を遂行中なんですね。
かなり残酷な光景でしたが、その頑張りには感心する事しきりでした。

※3/27に都内で撮影