もはや風前のともしび2020/12/29 16:56

もはや風前のともしび
もはや風前のともしび。観察地に僅かに残っていた緑の草の衰退ぶりが著しい。
新鮮な緑色は見当たらず、その形もヨレヨレにしおれた物が殆どです。
この状況を目にして、気になるのは、ここを住処としている昆虫達の動向です。
オンブバッタ幼虫には厳しい日々が?・・
この日も、何とか出会えたオンブバッタの若齢幼虫。
止まっていた草の葉は、もはや枯れ色一歩手前と言う感じの元気の無さでした。
幼虫が順調に成長を遂げる為には、緑の草の葉をもりもり食べる事が必須。
それを求めて場所替えを・・と言ってもねぇ・・
日向ぼっこをするナナホシテントウ
こちらは、草が枯れても余裕しゃくしゃく?・・
のんびり日向ぼっこを楽しむ(?)ナナホシテントウです。
しかし、緑の草の衰退は、餌であるアブラムシの生存にも大きな影響を与える筈。
まさに一大事!。のんびりしてばかりはいられないかも・・
これからは、ガツガツを止めて、少食スタイルでしのげばいいのさと言う事?・・

※12/28に都内で撮影

風前の灯火でも・・2020/12/25 21:47

風前の灯火でも・・
枯れ色の範囲が拡がり、緑色の草はもはや風前の灯火と言う感じになってきた草地。
そこを住処とする昆虫達には、まさに危機的な状況と思えるのですが・・
繁殖行動中のナナホシテントウ
そんな中でも、目を凝らせば、こんな光景が目に飛び込んでくるから驚きです。
熱々の繁殖行動を繰り広げていたナナホシテントウ。
成虫のまま越冬可能な種なので、こんな行動は当たり前かも知れないけれど・・
オンブバッタの若齢幼虫
こちらは当たり前とは言い難いシーン。
涼しい顔(?)で、枯れ草の葉に止まっていたオンブバッタの若齢幼虫です。
明らかに時期外れと言える状況なんですが、昨日に引き続き今日も・・
枯れ草の拡大と言う厳しい食糧事情の中、順調に成長を遂げる事が出来るのか?。
大いに気になるところなんですが、果たして?

※12/25に都内で撮影

嬉しくない展開2020/12/24 18:25

嬉しくない展開
今日・12/24の朝6時半頃に見た東の空。
朝焼けの温色と上空の冷色が絶妙なグラデーションを成して目に迫って来ました。
この様子から察して、昨日同様すかっとした晴天に恵まれるなと予想したのですが・・
実際は大違い。すっきりしない曇り空が続く寒い日中になってしまいました。
自然観察にとっては嬉しくない展開。と言う訳で、以下は昨日撮影の画像です。
クロガネモチの赤い実
クリスマスイブにふさわしい画像をと言う事で一枚。
クロガネモチの赤い実と緑の葉の組み合わせです。
寂しさが増す冬の野では、異色とも言える鮮やかさで目に迫って来ました。
ナナホシテントウの日向ぼっこ
陽当たり良好な場所の葉上で日向ぼっこを楽しむナナホシテントウ。
背中の殻をちょっぴり開いて、体の芯まで暖まろうと算段の様でした。
今日の曇り空の下では、この様なリラックスポーズは無しだったでしょうね。
陽射しが豊かな日のオンブバッタ若齢幼虫
枯れ草に止まるオンブバッタの若齢幼虫。
こちらも豊かな陽射しを浴びてご機嫌な様子でした。
今日は一転して、陽射しが乏しい一日に・・
時期外れな生活をしている幼虫にとり、ダメージとならなければ良かったのですが・・

※12/24と12/23に都内で撮影

カメレオンみたいには・・2020/12/21 19:26

カメレオンみたいには・・
草むらの色変わりが急速に進んでいます。
視界の殆どが褐色系に埋め尽くされて、緑色の部分を探すのに苦労する程です。
光る穂先をゆらゆら揺らしていたのは、自然観察者にとっての迷惑者・チカラシバ。
分解した穂先が靴下にまとわりついて、歩くたびにチクチク痛い!。
オンブバッタの幼虫
そんな環境色の中、違和感を感じる緑色の昆虫がピンピン飛び跳ねていました。
エリア超限定ですが、生息が確認出来るオンブバッタ幼虫。
一時よりかなり数は減りましたが、それでも良く目を凝らせばと言う状況です。
擬態効果ゼロのオンブバッタ幼虫
私の気配を察知して、飛び跳ねて逃げ込んだ先は、枯れ色に変色した草の葉でした。
この体色は、明らかにミスマッチで、擬態効果はゼロ。
でも、カメレオンみたいに色変わりするわけにもいかないしねぇ・・
生きにくい時期に入ってしまったけど、なんとか健やかに成長して欲しいなぁと・・

※12/21に都内で撮影

さすがにそれは・・2020/12/20 21:01

さすがにそれは・・
枝に残る葉っぱも残り僅か。
次に強い風が吹き付ければ、ハラハラと散ってしまう運命でしょうね。
そして完璧な冬景色に・・今の時期に目にする寂しい光景が今年もなんですが・・
頑張って花開いたタンポポ
そんな寂しい光景ばかりじゃない所が自然の妙味と言えそうです。
その一例がこれ。枯葉が舞い落ちる草地で目にしました。
少しヨレヨレだけど、一輪だけ花開いていたタンポポ。
つのる寒さに負けるものかと言うパワーを感じました。
その意気や良しと言いたいところ。
日向ぼっこをするオンブバッタ
季節外れの元気者がここにも・・
落ち葉の上で日向ぼっこをしていたオンブバッタ成虫です。
秋の遅い時期まで生き続ける長寿命なバッタですが、歳末の今、出会えるとは・・
”このまま冬を越しちゃいなよ” って声を掛けたい気分になりました。
でも、さすがにそれはなぁ・・

※12/20に都内で撮影