疑問符付きで・・2020/02/24 20:11

疑問符付きで・・
秋には、旺盛なパワーを見せて林立していたセイタカアワダチソウも、今はこの姿。
既に春一番は吹いたとは言え、草むらには、依然枯れ色主体の寂しさが漂っています。
でも、僅かながら若緑の草が数を増やし始めたのも事実。
そんな草の葉の一枚に注目してみたら・・
若草の葉上にいたアリ
綱渡りと言う感じで、小さなアリが行ったり来たりを繰り返していました。
時々歩行を中断して、口を葉っぱの表面に接しさせる動作を見せていました。
若草の表面から、何か美味しい成分が分泌されているのでしょうか。
一年中活動を続けるアリには、食糧事情が厳しい時期にも適応する能力がある様です。
時期外れなオンブバッタ幼虫
こちらも、食糧事情の厳しさに耐える力があるのかなぁと、疑問符付きで・・
枯れ落ち葉が積もる場所で見かけた、時期外れのオンブバッタ幼虫です。
この観察地では少数ながら同種幼虫を確認していますが、このエリアは相当の悪条件。
落ち葉の下から顔を覗かせる若草も、まだ、ほんの僅かしか生えていません。
お腹いっぱい食べる為には、かなりの苦労を強いられている様に感じます。
このまま順調にすくすくと・・そんな願いを込めて、そーっと撮影しました。

※2/24に都内で撮影

まだ2月ですからね・・2020/02/23 19:40

まだ2月ですからね・・
明るい陽射しの下、私の動きに反応して、飛んだり降りたりを繰り返す蝶がいました。
成虫での越冬も可能なキタテハでした。
今日の陽射しを受け、待ちに待った春が来た!とエンジンスタートの模様。
草地の様子はご覧の通り、依然枯れ色主体ですが、若草の緑もチラホラと・・
今はキタテハの占有地ですが、他の蝶達のデビューも間近に迫っている気がします。
若草にとまるオンブバッタ幼虫
若草が生える場所でじっと目を凝らしたら、葉から葉へぴんと飛び跳ねるものが・・
若草の緑に同化する体色を持つオンブバッタの幼虫でした。
観察地のごく限られたエリアですが、冬の間も同種幼虫が生息する場所があります。
今日の出会いもズバリそこでの事。
今日目にした幼虫は、食草が乏しい厳しい時期を乗り越えたツワモノですね。
出来ればこのまま順調に成長して成虫に・・あながち無理な望みではないかなと・・
ユキヤナギの枝も様変わり
こちらも以前から注目しているもの。
ユキヤナギの枝に産み付けられたオオカマキリの卵のうです。
今日は周囲の様子に大きな変化が生じていました。
早咲きの白い花や、大きく膨らんだ蕾が、待ちに待った春の訪れを告げている感じ。
卵のうの中に眠る幼体も、その気配を感じて・・と言うわけにはいかないかな・・
まだ2月ですからね。

※2/23に都内で撮影

ご苦労様と・・2019/12/28 20:57

ご苦労様と・・
観察地のごく限られたエリアですが、季節の進展にそぐわない感じの場所があります。
そこで今日ゲットした画像がこれ。緑の草の葉に止まるオンブバッタの幼虫です。
初夏の頃に誕生し、秋遅くまで生き続けるバッタですが、今の時期にこの姿とは・・
以前から注目していましたが、今日も無事目撃する事が出来ました。
もしかすると、このまま年越しするかも。そうであってくれればと願い、一枚!。
(左に小さなハエが写っていますが、こちらは冬の間も現役続行の筈です)
オオカマキリの卵のう
元気に生き続けるオンブバッタ幼虫は、いわば例外的とも言える存在。
今の時期の昆虫観察は、卵や蛹の形で冬越しをする物への注目がメインとなります。
その主要ターゲットのひとつがこれ。各種カマキリが産み落とした卵のうです。
これはユキヤナギの小枝で目にしたオオカマキリの卵のう。
どっしりとした釣鐘形がこの種の卵のうの特徴。これは正に理想的な形ですね。
ちょっとおかしな形のオオカマキリ卵のう
近くの小枝には、もう一つ産み付けられていました。でも、これは形が何だか変!。
サイズもだいぶ小さいし、形も上下に押しつぶされた様にひしゃげています。
私の勝手な推測ですが、正常な形に産みつけようとしたけど、材料が底をついて・・
もしかすると、これが、この母虫の最終作品だったのかも知れません。
既に命は尽きてしまったかも知れませんが、ご苦労様と言いたい気持ちに・・

※12/28に都内で撮影

このまま順調に・・2019/12/20 21:42

このまま順調に・・
穏やかな陽射しが降り注いだ一日。こんな日はきっとと思い、限定観察エリアへ・・
結果はこの通り。期待通りの出会いが叶いました。
草の緑が僅かに残るエリアに、少数生息するオンブバッタ幼虫です。
一時に比べて、数は明らかに減少しましたが、それでも、良く目を凝らせば・・
これは枯葉の上に止まっていた1匹。
私の感想は、以前に比べ、体つきも大分しっかりしたんじゃないの・・
それを実証する画像を下に掲載します。
翅が生え始めたオンブバッタ幼虫
カメラの接近に気づいて、近くの枯れ茎に跳び移った際の側面ショットがこれ。
注目点は、やや見づらいのですが、背中の少し盛り上がった部分。(矢印で表記)
細かい筋模様が確認出来ます。この特徴から見て、生え始めたばかりの翅でしょうね。
成虫になる為の一歩を、着実に踏み出したと言ったところでしょうか。
願わくばこのまま順調に・・北風よ吹くな、雪よ降るなって、応援したい気持ちに・・
しかし、現実としてはなぁ・・

※12/20に都内で撮影

帳尻はバッチリ2019/12/15 20:35

帳尻はバッチリ
澄み切った青空。それをバックにくるりと輪を描いて飛翔するトンビ・・
突先に止まるモズ
・・高い木の突先に止まり、縄張り宣言の甲高い高鳴きをたてるモズ。
真冬の到来を告げるそんなシーンを、多く目にする時期に入りました。
変貌著しい水草の群落
水辺に目を移せば、この通り。
斜光を浴びて光る水草の群落。緑色の部分を探すのがほぼ困難な状況に・・
やがて全てが倒れ切って、完璧な冬景色が完成する筈。
度重なる台風の来襲など異変はあったけれど、季節の帳尻はばっちり合った感じ。
一年の中で最も寂しい時期が、いよいよ目前に迫りました。
僅かに残ったオンブバッタ幼虫
そんな季節の進展に逆らう様な光景も少数ながら・・
緑が僅かに残る草むらに生息するオンブバッタの幼虫です。
今日もそんなエリアで目を凝らしたら、この緑色タイプに出会う事が出来ました。
今日目撃したのは、この幼虫と、もう1匹だけ。
目撃当初に比べ、数の減少が著しく進んでいる様に感じます。
このままフェードアウトの可能性も大かなと・・寂しいですね。

※12/15に都内で撮影