愛があれば・・2020/09/10 19:54

愛があれば・・
小さなオスが大きなメスにちょこんとオンブする姿から付いた名前がオンブバッタ。
いよいよ仲睦まじいその姿を目にする時期に入りました。
このカップルは、体色や図体の大きさが大違いの組み合わせ。
”愛があれば”の微笑ましいシーンでした。
褐色タイプのオンブバッタ
さて、こちらは、お似合いの褐色タイプに巡り会えるのやら・・

※9/10と9/9に都内で撮影

ガチンコ勝負が・・2020/09/11 19:11

ガチンコ勝負が・・
目まぐるしく変わる空の表情に翻弄される感じの一日でした。
盛大に湧き上がる夏雲。夏はまだ終わっていないよと声高に告げていました。
秋型の軽快な雲
視線を別方向に振ってみるとこの通り。
高空にかかる雲は、まさに秋モード。
もうしばらくの間は、この様に、夏と秋のガチンコ勝負が続きそうです。
シオカラトンボ健在!
地上に目を移してみたら、夏の主役・シオカラトンボの姿が・・
”飛び上がっては、またこの枝に戻る” のアクションを繰り返していました。
秋の主役・アキアカネにその座を譲るのは、まだだいぶ先の事になりそうです。

※9/11に都内で撮影

無事を祈るばかり2020/09/12 23:13

無事を祈るばかり
ヒマワリは枯れてしまったし、今が旬の花と言えば一体何なんだろうと戸惑う頃。
そんな季節の変わり目に、薄紅色の花を咲かせていたのはキョウチクトウでした。
しなやかな花びらを持つお淑やかな花ですが、要警戒!。
かなり有毒成分を持っているらしい。
キョウチクトウの花に来たアリ
虫も警戒して近づかないのかと思ったけど、さにあらず。
小さなアリがやって来て、花びらの上をウロウロし始めました。
食料にありつけそうな場所には、必ずと言っていい位に出没する貪欲派。
君子危うきに近寄らずって言う格言が通用するかは大いに疑問でした。
ただただ無事を祈るばかり。

※9/10に都内で撮影

秋の表情に・・2020/09/16 21:26

秋の表情に・・
風に揺れる背高のっぽな草。その上に拡がる空もすっかり秋の表情に・・
長かった猛暑の日々もいよいよ終焉を迎える頃に差し掛かった様です。
ツマグロヒョウモンのオス
低木の葉にツマグロヒョウモンのオスが止まっていました。
猛暑の中、息を潜めていた蝶たちも続々と登場し、賑わいを見せ始める頃。
より派手な翅を持つメスの姿を見かける日も間近と思われます。

※9/16に都内で撮影

災難の再来2020/09/17 20:41

災難の再来
穴だらけになったクズの葉で目にしたコーヒー豆を連想させる不思議な物体。
テカテカに光った頭と思われる部位が確認出来ますので、只者じゃないなと・・
調べた結果、どうやらこれはクズの葉を好むクズクビボソハムシの幼虫らしい。
そう言えば、この草地のクズの葉では、その成虫の姿を何度も目にしています。
その画像を下に掲載します。
(7/28に撮影し、同日ブログ記事に掲載済みの画像です)
さて、どうしたものか?・・
自らがつけた大きな食い跡の傍で途方にくれている様子だった成虫です。
クズの葉をターゲットにした食いっぷりの凄さには目を見張るものがありました。
食うだけではなくて、後継者の育成にも怠りなし。
その成果が今日目にした、あのコーヒー豆もどきなんですね。
その数多数!。食われる立場のクズの葉にとっては、とんだ災難の再来です。

※9/17と7/28に都内で撮影