ユラユラ揺れる・・2024/04/30 15:35

ユラユラ揺れる・・
ヘラオオバコの花穂が、空に向けて突き上がっていました。
風を受けユラユラ揺れるその姿。野草の中でもユニークさと言う点ではダントツかも。
花粉を媒介してくれる昆虫へのアピール度は抜群と思えますが、なぜか訪問客は皆無。
個性的過ぎて、ちょっとねぇと、敬遠する虫も多いのでしょうか。
噛まれない様に厳重注意
草地の区画を仕切る柱に、とんがり頭のクビキリギスが止まっていました。
すみかの草むらを離れて、時々こんな風に日向ぼっこをする習慣なんでしょうか。
この昆虫の特徴として挙げられるのが、体の緑色とは対照的な真っ赤な口。
もしかすると、威嚇効果を狙っているのかも・・
事実、この口でガブリ噛まれると、猛烈に痛いし、中々放してくれないらしい。
首が切れても放さないぞぉって言う事で、付けられた名前がクビキリギス。
何とも恐ろしい。ちょっかいを出すのだけは、やめといた方が良さそうですね。

※4/30に都内で撮影