とんがり頭の坊やで・・ ― 2019/01/07 21:49
そんな感じもするこれはタブノキの冬芽です。
いわゆる混芽(こんが)。中には登場の時を待つ葉と花の赤ん坊が眠っています。
何よりこの形。寒い寒いと縮こまってばかりじゃダメだよと鼓舞している様にも・・ 同じ木の別の冬芽で、思わぬ物に出会いました。
芽の付け根付近に何となく違和感を感じる黒い物体が・・
注視してみたらこれ。黒い体に透明な翅を持つ超ミニサイズの昆虫でした。
体の特徴から推測して、アブラムシの一種と見て間違いない様です。
口吻を茎に押し当てて中の汁を吸い出す事に夢中だったみたい。
冬の眠りに入った昆虫の世界ですが、活動をやめないタフな奴もいるんだなぁと。
タブノキとしては、”こんなしぶとい奴もいるので油断できないのよ”と言う事かも・・
※1/7に都内で撮影