いま咲く花・二景2019/02/01 22:17

いま咲く花・二景
一月最終日に予報された東京の雪でしたが、それ程の量にならず、ほっと一息。
これは、その日の昼過ぎに草むらで目にしたホトケノザの花です。
それぞれが想い想いの方向を向いて空に突き上がっていました。
今年も元気一杯!
降雪による被害もなく、この先も続々と草むらデビューを果たす筈です。
アブラムシにたかられたユリオプスデージー
厳冬の時期も、公園の花壇で、ただひとり花を咲かせ続けるユリオプスデージー。
孤軍奮闘と言うその姿。寒さに負けそうな自分にとっては大いなる発奮剤です。
そんなタフな花ですが、一輪だけ中途半端な開き方をしているヨレヨレの花が・・
どうしたんだろうと近づいて見たら、この通り。
かなり気持ち悪い光景ですが、花芯に怪しい物影が多数群れていました。
冬の間も生き続ける悪役昆虫アブラムシの集団でした。
花びらの中で寒さを避けながら、恩知らずにも、花の汁をチューチュー・・
体力が弱った花は、何とか開こうとしたけれど、ここ迄が限界と言う感じ。
なんて言う事をするんだいと叱責したくなりますが、アブラムシ側にも事情がね・・

※本日撮影の画像ではありません(1/31に都内で撮影)

図体に応じて・・2019/02/02 20:12

図体に応じて・・
ポカポカ陽気一歩手前の暖かさに恵まれた一日。
冬の間も活動をやめなかったアリ達の動きも、一段とパワーアップした感じでした。
がっしりとした体型のクロヤマアリ。花壇の仕切り板の上を行ったり来たり・・
この行動、当然の事ながら、何らかの目的がある訳で・・
獲物運搬中のクロヤマアリ
その目的が叶って、してやったり!のシーンに出くわす事も度々でした。
巣に持ち帰る獲物の運搬です。口でくわえて運んでいたのはアブと思われます。
大物をゲット!。巣で待つ仲間に自慢できるぞぉって言う心境でしょうね。
とにかく図体が大きいだけにやる事がダイナミック!。
春本番を待たずに、既にパワー全開の雰囲気でした。
タンポポにいた小さなアリ
明るい陽射しを浴びて開いたタンポポに潜んでいたのは、小さなアリ。
でかいアリに比べ、その行動はずーっとおとなしめ。
図体の大きさに応じて餌取りのアクションにもかなり差があるんですね。
春本番ともなれば、アリ達の顔ぶれも更に増えて行く筈。
地面すれすれに視線を落としての観察を、更に続けて行きたいと思います。

※2/2に都内で撮影

その色の理由とは?・・2019/02/03 21:16

その色の理由とは?・・
エリア限定で、オンブバッタ幼虫の群れる場所があります。正に時期外れ!。
超小型なので、見つけるのが大変ですが、今日もそれなりの数がピンピン!・・
そんな中に、こんな風変わりな色合いを持つ幼虫も混じっていました。
ベースは普通の緑色なんですが、それに混じって紅色の部分が相当目立っていました。
このままの色で成長したら、かなりユニークな成虫になりそうだなぁと・・
でも、そうならない可能性が大かなと・・その理由は幼虫が止まっていた葉っぱの色。
やや不明瞭ですが、端部が紅色に染まっている事が確認出来ます。
春まだ浅し、今の草地に生え始めた草の葉には、こんな色傾向を持つ物が多い。
その典型例を下に掲載します。
その色の理由とは?・・
ロゼット葉として、地面にぴったりとひれ伏して越冬していた草の葉。
この鋭いトゲトゲは、オニノゲシのロゼット葉の端部詳細です。
春近しを感じて、むっくりと立ち上がり始めていました。
注目点はその色。紅色の部分が緑色に勝っていますね。あの幼虫の色にそっくり。
と言う事で私の推論は、あの幼虫の色はこの手の葉が多い草むらに紛れる為の擬態。
あくまでも推論です。決して信用なさらない様に・・
と言うのも、ここにいた幼虫の多くは、下の様なごく普通の緑色でしたから・・
緑色タイプのオンブバッタ幼虫
まさにフレッシュグリーンで、元気にピンピン飛び跳ねていました。
このまま無事成長して欲しいですね。

※2/3に都内で撮影

4月下旬並みの日に・・2019/02/04 20:55

4月下旬並みの日に・・
日中は東京でも4月下旬並みの暖かさを記録しました。
寒さに縮こまっていた体をほぐす効果は抜群と感じられました。
陽射しが燦々の日向ではこんな光景も・・地面の窪みに体を沈み込ませたスズメ達。
温まった土を利用して、砂風呂の心地よさを堪能すると言う趣向でしょうか。
確かにこれは気持ちよさそうですね。体に付いたかゆい虫退治にも有効だしね・・
勢いづいたホトケノザの花
春待ち顔の花達も一気にパワーアップ!。
これは、空に向けて勢い良く立ち上がっていたホトケノザの花・二輪。
今日は立春。その日をストレートに象徴する光景として一枚!。

※2/4に都内で撮影

ナナホシテントウは今・・2019/02/05 19:47

ナナホシテントウは今・・
お日様大好き昆虫と言えば、何を置いてもまずテントウムシが思い浮かびます。
冬の間も、陽射しが燦々で寒気が緩んだ日にはその姿を確認する事が出来ます。
これはそんな出会いの一枚。廃木の幹で日向ぼっこ中のナナホシテントウです。
ちょこまか歩くのが、この虫のキャラクターですが、この場面ではじーっと静止。
それ程までに、この日の陽射しの心地よさは抜群だった様です。
花壇を歩行中のナナホシテントウ
こちらは花壇の土の上で目にしたナナホシテントウ。
同じく日向ぼっこ中の様に見えますが、実際はせわしなく歩行中の一コマです。
獲物であるアブラムシを探索中だった様です。
でも周囲はご覧の通り乾いた土が主体で、アブラムシが居そうな緑の草はまばら。
首尾よくそれにたどり着くには、どうしても早足にならざるを得ない様でした。
ナナホシテントウの幼虫
同じ花壇で目にしたこれはナナホシテントウの幼虫です。
食性は成虫と同じくアブラムシ等の捕食。
しがみついていたこの若草では、どうやらその手応えがあったらしい。
成虫より一足お先に獲物にありつけて、やったね!の得意顔でしょうか。
春の到来を待たずに始まった、成虫、幼虫入り乱れての食料争奪戦。
ナナホシテントウの世界も中々厳しそうですね。

※本日撮影の画像ではありません(2/3と2/2に都内で撮影)