冬もつるべ落とし ― 2019/01/18 21:04
地面に出来た窪みの様にも見えますが、これはあくまでも一時的に出現した光景。
葉を散らし尽くした冬木立が、大きく西に傾いた陽を浴びて落とした影でした。
それにしても異様に長い!。
秋の陽はつるべおとしと言うけれど、冬のそれもかなりの物なんですね。 枯れ色が主体の草地ですが、そんな中でも花咲く春への準備は着々と・・
このヒメオドリコソウは、早起き派に属する花の代表格と言えそうです。
と言う事で、葉っぱの隙間から顔を覗かせた薄紅色の花二輪に接近写!。
右側の花はまぁまぁの開き方でしたが、左側のは開いたとは言えない状態でした。
暖かい布団から中々抜け出せない、寒がり屋の兄妹と言う感じにも・・
今の時期の自分の身に照らして、なんとも親近感をおぼえる光景でした。
※1/18に都内で撮影