次のステージに向け・・ ― 2020/06/08 20:54
そんな事を感じさせれらたのがこの光景。淡く色づき始めたアジサイです。
雨の季節の到来を予告する花。正にジャストタイミングな変貌ぶりと感じました。 昆虫の世界では、早くも、成熟した個体の熱いシーンが様々な場所で・・
草の葉上で目にしたのはヒメカメノコテントウの繁殖行動でした。
様々な斑紋パターンを持つテントウですが、これは正にお似合いのカップルですね。 梅雨のその先、真夏の雰囲気を先取りした感じの姿を見せていたのがこれ。
じりじり照りつける陽射しの下、水草の枯れ茎に陣取るショウジョウトンボのオス。
良くそこ迄徹底して赤くなれるよと感心する程の見事な色づきでした。
ここは俺の縄張りだと主張するには、これ位の派手さが必要なんでしょうか。
暑さに負けずに頑張ってね!と声をかけたくなりました。
※6/8と6/7(ショウジョウトンボ)に都内で撮影
ベストパートナー(?) ― 2020/06/09 20:55
機能美に溢れた・・ ― 2020/06/10 21:43
梅雨入りの日に・・ ― 2020/06/11 23:32
それ迄ひろがっていた青空から暗い曇天に急変、細かい雨が降り始めました。
これはそんな時間帯に見上げた西の方角の空。
小さくて分かり難いのですが、黒い点々が確認出来ます。
これらは餌を求めて飛び交うツバメ。空の変化を歓迎している様な活発さでした。
降り出した雨を受け、餌となる昆虫の動きにも変化が生じていたのでしょうか。 これは、まだ青空が覗いていた時間帯に撮影した画像。
花壇で見頃を迎え始めたランタナの花に来て吸蜜をするクマバチです。
小柄な花に超肥満体型のハチ。不似合いな組み合わせだけど、そんなのお構いなし。 小さな花の集合体・シロツメクサの茎先にもやって来ていました。
クマバチの体重に負けて、茎全体が傾いでしまっています。
どうしても、乱暴者が可憐な花を虐めている様にしか見えないのがこのハチの特徴。
雨の降り出しを予感した感じのせわしない吸蜜アクションが随所で・・
花達にとっては、とんだ受難の連続だったのかも知れません。
※6/11に都内で撮影
早速梅雨晴れの日に・・ ― 2020/06/12 20:49
東京は、雲間から青空がのぞく時間帯も多い展開でした。
気温もそれにつれて上昇。マスクを掛け通しだと、熱中症への懸念も湧く程でした。 道端に咲くランタナで活発な吸蜜行動を繰り返していたのは、アゲハ蝶の仲間達。
これはナミアゲハ。翅に欠損が見られる事からも、活動の激しさが窺い知れました。 梅雨明けの頃には、日本最大のサイズに成長するショウリョウバッタもまだミニミニ。
翅がまだ生えていないので、空間移動は、このひょろ長い後脚だけが頼り。
その屈伸パワーをフル活用、草から草への鮮やかなジャンプを見せていました。
これはその合間に見せた一休みの光景。
脚が長過ぎて若干持て余し気味にも見えるこのポーズが、何ともユーモラスでした。
※6/12に都内で撮影