蒸し蒸しする草地で・・ ― 2023/06/19 13:00
そんな中、ツユクサの花に出会うとほっとします。クールな青紫色が目に心地よい。
自己主張は強くないけれど、梅雨時の風物詩として欠かせない存在ですね。 旺盛に繁るクズの葉上で勇ましいポーズを見せていたのは、ハラビロカマキリの幼虫。
目を凝らさないとと言う程小さいけれど、その存在感は十分!。
瞬発力の凄さを象徴している様なこの踏ん張り。シマシマ模様がオシャレだなぁ・・
この幼虫は、小さな獲物を口にくわえていました。まさにやったね!の瞬間かな。 カマキリ幼虫は生きた獲物を速攻でキャッチ。
いっぽうこちらは、好みの葉っぱを猛烈な勢いでたいらげる大食漢。
クズの葉を好むクズクビボソハムシのカップルです。手前の大きな穴は、その喰い跡。
お腹がいっぱいになったところで、もう一つの重要な行動へ・・
小さなオスがメスの背中に乗っての繁殖行動です。
いい様に利用されるクズの葉。いい加減にしてよ!の、ボヤキの声が聞こえてきそう。
※6/19に都内で撮影