やはり、なぁ・・2018/11/04 21:40

やはり、なぁ・・
静かな雨が降ったり止んだり、秋も終盤に差し掛かったなと感じる一日でした。
そんな暗い空の下、そこだけが異質な鮮やかさを放つ場所が・・
紅葉一番乗りと言う感じで色づいた公園樹でした。
台風の接近による塩害の為か、枯れ色っぽく変色した葉を付ける木も多いこの秋。
これを見る限りは、例年通りの色づきを多少なりとも期待できるのかも知れません。
ハラビロカマキリの卵のう
こちらは黄色く色づいた葉を持つ木。その細枝に秋の進展を物語る物がぽつんと・・
樹上性のカマキリ・ハラビロカマキリが産み落とした卵のうでした。
細枝にがっちりと固定。中身をしっかり保護するであろう剛性感に溢れたその形。
これを産み落とした母虫は、優秀な産卵スキルの持ち主だと感心させられました。
大形蝶の亡骸
やがて来る春への期待。昆虫が産み落とした卵の観察はそんな楽しみに溢れています。
いっぽう、今の草むらでは、出来れば目にしたくないこんな物に出くわす事も・・
ボロボロに壊れた翅が痛々しい大形蝶の亡骸。草の葉の上に横たわっていました。
旬の季節を精一杯生き抜いた証である事は間違いないのですが・・
やはり、なぁ・・

※11/4に都内で撮影

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