クール & ホット2016/08/13 22:05

クール & ホット
日陰に逃げ込んで翅休めをするアオモンイトトンボ。
超細身の体形といい、クールな色調といい、猛暑の中では一服の清涼剤って言う感じ。
クルマバッタモドキ
一方こちらは日向を全然苦にしない猛者・クルマバッタモドキです。
これに出会う為には、ガサガサに乾いた荒地の地面を注視する必要あり。
但しご覧の通りの擬態色なので、発見はそれ程容易ではありません。
いずれにしても、猛暑の中ではあまり目にしたくない暑苦しい奴だなぁ・・
ツクツクボウシ
夏の終わりを象徴する様な、やや寂しげで涼しげな鳴き声。
そんな声の持ち主ツクツクボウシですが、見た目はそれ程涼しくない様にも・・
セミの全てに共通するのですが、止まる木に巧みに融けこむ体色を持っています。
特にツクツクは小形だし、擬態も巧みなので、声はすれども姿は・・の場合が多い。
その声の情趣を楽しんで、夏もピークを過ぎたなぁと感慨にふけるのがいいのかも。
それにしても、今年は登場が早いですね。

※8/13に都内で撮影

きっと寂しい夏に・・2016/08/12 21:36

きっと寂しい夏に・・
いま昆虫世界の主役の座は、声高に叫ぶセミ達に独占されている感じです。
しかし、声は出さないけれど、姿的に真夏の主役の座に位置する感じの物も多数。
例えば草むらでは、こんな貫禄のある顔つきでこちらを睨むものが・・
日本最大種のバッタ・ショウリョウバッタです。
お盆の頃に最盛期を迎えるバッタ。
今年もタイムテーブル通りの成熟ぶりを見せています。
シオカラトンボの雄
夏草の上に止まる青い瞳を持つトンボはシオカラトンボのオス。
普通種過ぎて出会いの感激は少ないトンボですが、これがいない夏はきっと寂しい。
子供の頃の夏の思い出から今まで、連綿として続いて来た貴重な真夏のキャスト。
今年もそれなりの数を確認出来て一安心。
ミツバチの集団
私にとっての真夏の定番キャストは、今年も揃って順調。
さて、今年初めて出会った定点観測の登場人物 - 否 - 虫物は?・・
太い木の幹のウロに巣を作っているミツバチの集団です。
今日は群れが大分ばらけて、ハニカム模様の巣の一部が覗ける状態になっていました。 そこで目にしたハチ達の行動は、この通り。
巣穴に顔を突っ込んで、中に蓄えた蜜を舐めている様に見えました。
人も有り難がるスタミナ食。働き蜂にとっても夏を乗り切る上で必須な物の様です。
お裾分けを願いたい所ですが、刺されると痛いから止めときましょう。

※8/12に都内で撮影
※ミツバチの集団については、8/4と7/8の記事にも観察記録を掲載しています。

気が抜ける場所は・・2016/08/07 21:54

気が抜ける場所は・・
強い陽射しを嫌って逃げ込んだ木立の中。
今季初めてツクツクボウシの声を耳にしました。
夏の終わりを象徴するその鳴き声。今日の猛暑の中では違和感ありありでした。
しかし今を盛りの猛暑にも、やがて衰えの時が来る事を感じられて、ほっと一息。
さて、そんな木立の中、私同様に強い陽射しを嫌う先客がいました。
ちょっとパズル的ですが、この画像のどこかに写っています。
木陰のアオスジアゲハ
木陰で涼をとっていた先客がこれ。クールな斑紋を持つアオスジアゲハでした。
陽射しを苦にせず活発に活動する蝶ですが、流石に今日の暑さには閉口の様子。
このポーズのままじっと固まっていました。
なお余計な御世話ですが、私が気になったのは、画像に白く光っている線状の物体。
この場所周辺に多く張られていたクモの網です。
涼を求めて、木陰に逃げ込んで来る昆虫を捕らえようと言う算段らしい。
今はほっと一息のアオスジ君も、十分に気をつけないとね・・
カマキリに捕らえられたベニイトトンボ
近くの下草の葉上では、目を背けたくなる様なこんな光景も・・
カマキリの餌食になったベニイトトンボでした。
このトンボも日陰で涼をとる姿を多く目にしますが、そこを狙われたらしい。
真夏を生きる昆虫達にとって、ほっと気が抜ける場所なんてないんじゃないかなぁ・・
ほんとに大変だねぇ・・

※8/7に都内で撮影

真夏の陽を浴びて・・2016/07/30 20:16

真夏の陽を浴びて・・
梅雨の最中にも真夏らしい日はありましたが、さすがに梅雨明け後は違う。
雲ひとつない空から射す陽射しは、まさにパワー全開って言う感じ。
地上の自然も、強烈なコントラストを成して目に迫って来ました。
凄い勢いで勢力範囲を拡大中のクズのつるも、背後からの陽を浴びて輪郭くっきり。
アオスジアゲハ
こんな陽射しに似合うのは、ダイナミックな動きを見せる昆虫達。
これは花の蜜を求めて探索飛翔中のアオスジアゲハです。
逆光線を受け、この蝶の特徴でもある青い斑紋が一層の冴えを見せていました。
(花はヤブガラシ)
シオカラトンボの交尾
夏草が繁る場所では、夏のトンボ・シオカラトンボのダイナミックなシーンが・・
がっしりとした体躯同士のカップリングは迫力十分。
これまで多く目にしたイトトンボの同様シーンとは、雰囲気が違っていました。
まさに強烈な真夏の陽射しがお似合い。

※7/30に都内で撮影

木陰逃げ込みで・・2016/07/24 21:03

木陰逃げ込みで・・
東京の梅雨明けはまだですが、今日の空を見る限りはそう言っちゃってもいい様な・・
強い陽射しが降り注ぐ日の定番行動 ”木陰逃げ込み” でゲットしたショットを2枚。
まずは、タブノキの枝で目にした樹液漁りの光景です。
リュウキュウツヤハナムグリ等の甲虫に混じり、アカボシゴマダラも参戦中でした。
しかし目で見る限り、樹液の噴出量はほんのチョボチョボって言う感じ。
樹液に目のない呑んべい達の欲求を満たす迄には至っていない様でした。
すっきり梅雨明けで、樹液ジャボジャボの日の訪れが彼ら共通の願いでしょうか。
アオヤンマ
葉を沢山繁らせたエノキの木では、アオヤンマがひっそり翅休め中でした。
大形トンボのくせに、明るくて暑い日向は苦手だよって言う感じ。
もっとも、このトンボが好むのは、各種の蜘蛛達らしい。
それらを求めて、この繁みにやって来たのかも知れません。
収穫は至って良好でお腹がいっぱい。惰眠をむさぼる体勢に入っていたのかも・・
でも、水辺を颯爽と飛ぶ姿も見たいなぁ。
君の親戚・ギンヤンマはのべつ幕無しにやってるよ。

※7/24に都内で撮影